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SubWars/地铁大逃杀!


中国の学生自主制作アニメ「SubWars/地铁大逃杀!」
制作はsean soong(宋尚)
sean soongが所属する学校は。「中国传媒大学动画学院
The Animation School of CUC(Communication University of China)
最近ここCUC Animaはかなり目立ってきてますね。

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学生作品らしく、パロディ多めのバイオレンスアクションショートアニメ。
最近の中国アニメ界隈はほんと元気いいね。

これが面白いのは、スターウォーズネタもあるものの、「中国アニメ」のオマージュが多数含まれているところ。(ローカルネタってわけじゃないけど、こういうの個人的に好きなのよね)

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Top Draw Animation

アニメスタジオメモ

フィリピンのアニメーションスタジオ「Top Draw Animation

下請けとして、アメリカの「ワーナーブラザーズ」やカナダの「Studio B」アイルランドの「Cartoon Saloon」、フランスの「Xilam」などを多くてがけてきた。

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最近の代表作はマリトルポニーやモンスターハイ。

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【タイ】ナークとBeboydcg

そういや、タイのアニメってどうなってんのかなあ。
タイ語がさっぱりなので、調べるのが難しいんですよね。

タイのアニメといえば「ナーク(Nak)

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Images Board "Nak"
イメージボード動画

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中国アニメ「水漫金山」

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Fanart:中国アニメ「水漫金山」の、白蛇の精「白素貞」と青蛇の精「小青」

「水漫金山」は、最近中国で放送された中国産アニメで、キャラデザに惚れて最近ハマってました。
日本でも「白蛇伝」として有名な、中国でも京劇などでもよく上演される古典物語をベースにしたTVアニメシリーズ。

「水漫金山」OP

キャラかわいいし、動きや美術もいいし、面白かったです。
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なにより、小青ちゃんがすげえカワイイんですよ!!

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Glitter 闪耀

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幻想的な3DCGショートアニメーション
「Glitter 闪耀」



これはいい。
狼と少女の物語。
特に4分あたりのシーンが衝撃的なんだけど、同時に美しすぎてしびれる。

ところでこれは中国製。
製作は「森林数字艺术工作室(Studio forest)

こちらのサイトに掲載されているイラストもすごいステキです。ツボだわ。
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「Glitter 闪耀」のイメージイラストも最高。

ロシアの「雪の女王」



古典の雪の女王ではなく、2012年末公開のロシア制作の3DCGによる新作「雪の女王(Снежная Королева)」
制作は「Wizart Animation
ロシア版 Snow Queen(Снежная Королева) 公式サイト

ちょうどディズニーの新作が映画が同じ雪の女王「Frozen」ということもあって、アメリカ/ロシア雪の女王対決みたいになってますが、これが話題になってるのは、製作費が700万ドルってとこですね。
ちなみにトイストーリーが2億ドル。ディズニーの「Frozen」もそのくらいかけるんじゃないかなぁ。
予算の格差が違いすぎるんですが、アメリカの予算のかけ方が世界でも突出していて、正直自分はあっちがちょっと異常という気もしますが。

ただ、ディズニーの雪の女王「Frozen」は、やはりクオリティ凄そうなんですよね・・・
Frozenのコンセプトアート
その2

Cartoon Network Animation Academy


Cartoon Network Animation Academy Graduating class of 2011

「Cartoon Network Animation Academy」とは、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビに開設された、カートゥーンネットワークによるアニメーションスクール。
ただ、CN専門のスクールというわけではなくアブダビにある「twofour54 tadreeb」の中のコースの一つ。
期間も1年のため、アメリカのカルアーツやフランスのゴブランのような本格的な美術学校とまではいかない感じですね。
日本でいえば、デジタルハリウッドのコースの一つみたいなもんかなあ。

ただ、イギリスのボーンマス大学(Bournemouth University)やNCCA(National Centre for Computer Animation)そしてターナーなどの後援をうけており、いずれはより本格的に大きくなるのかも。


また、もともとUAEはアニメやマンガが大人気で、そのためのスキル取得需要はかなり大きかったということもあるのでしょう。
カートゥーンネットワーク公認のアニメスクールとなるとブランド力としては大きそうです。
イギリス発の「おかしなガムボール」が世界中でヒットした例があるように、もしかしたら、これからはアメリカの作品だけを世界に流通させるのではなく、世界各地でアニメを生産させて、その中で光るものがあれば世界流通に乗せるという戦略になってくるのだろうか?

思えば、パワパフZやファイアボール、スティッチ!などもそれに近い感じだったのかも。
パワパフZは「アメリカ以外」の全世界CNに配給されたし、スティッチ!は欧米には行っていないもののアジアディズニーでは配給されていたと思います。
日本ではほとんど放送されませんが、すでにフランスやカナダ作品はアメリカでは放送されて人気があるものも多いですしねえ。

人材が育つのは時間がかかるから、アラブ発のカートゥーンはもうちょっと先になると思いますが。

ロードサイド・ロメオ

>ボリウッド映画ファンサイト「ラジニ★jpニュース」様の記事なのですが、インド北部の映画会社ヤスラジ・フィルムがウォルト・ディズニーの協力で制作したインド初の3Dアニメ映画「ロードサイド・ロメオ」が今秋公開されたそうです。記事によるとインドではコケたようですが。
あとインドの踊るスーパースター ラジニ・カーント様が次女サジニダリヤのプロデュースで3Dアニメ「スルタン・ザ・ウォリヤー」を制作しているようですよ。 by 通りすが郎


ラジニ★jpニュース
「ロードサイド・ロメオ」http://news.rajini.jp/?eid=894110

「スルタン・ザ・ウォリヤー」http://news.rajini.jp/?eid=881269

どもです。これはまた珍しいものを。
ただ、これ今秋ではなく、3年前(2008年)の記事ですね。

インドは2Dアニメも制作してるけど、3DCGで今かなり伸びているところなだけに、むしろ来年くらいになにか出てきそうな気がしないでもないでも。そのうち調べてみても面白そうか。



ロードサイド・ロメオ(Road Side Romeo)
動物キャラでボリウッドて感じぽいですね



スルタン・ザ・ウォリヤー(Sultan: The Warrior)
ゲームぽいなー

動きはおそらくモーションキャプチャーだと思いますが、いまひとつキレが悪い。
モーションキャプチャーは別にいいんだけど、そこでアニメーション的演出がないとどうもいかんですね。
(このへんタイの「ナーク」はよくできていたかも)
「3DCGの演技」というとこでは、さすがアメリカは研究されてるんだなと思わずにはいられなかったり。

Pequeñas voces 3D

本当に快適で楽しめる3D映像のために
-ディズニー作品の3D監督ニューマン氏が語るノウハウ


最近は3Dといえば3DCGではなく3D立体視映像のことになりますねえ。
(ややこしいので以下、「3D」は3D立体視、「3DCGアニメ」は3DCG、「2D作画アニメ」は手書き、としてみます。)
3Dでの表現は昔からあったものの、ここ最近で本格化。従来の映像文法とはまた違った演出が必要だと、そのノウハウを伝道している話はなかなか面白いです。
目に負担の大きい3Dはアメリカでも少々もううんざりされている感じはありますが、主流となるかもしれない可能性に備えてノウハウ蓄積のために積極的に作られている部分も大きいように思えます。
ディズニーのライオンキング3D化はかなり好評だったこともあって、今後も旧作品の3D化を行うみたいですね。今後の予定に入っているターザン3Dがちょっと気になるかな。

3DCGならまだしも、手書きアニメの3D化はどういう形がスタンダードになるのかとか。

そこでコロンビアの3Dアニメーション映画
「Pequeñas voces(Little VOICES)」(2010)



監督はJairo Eduardo Carrillo
かわいい絵柄ながらも、内容はハード。
ちょっと西島大介を思い出す。
村人達と兵士のタッチを変えてるのも、そういう演出なんだろうな。

これ最近フランスで行われた映画祭に出品されていたのを見て初めて知ったのですが、2010年作品なんすよねえ。
コロンビアのアニメというのも珍しいけど、そういうところで3Dアニメとして作られたというのも興味深い。
メキシコのドラ猫大将のアニメ映画も3Dだったし、


これのトレーラーは3D版もアップされていて、この作品が3Dとしてどのように見えているかがわかる。
ただし裸眼立体視ができないとちょっと難しいですが。

手書きの部分が紙の板のように扱われ、それが階層化してるという感じでしょうか。
見ていると、アニメーションというより、そういう紙人形芝居のように見える。
もしくは動く「とび出す絵本」か。

カンフーパンダの手書きパートでもやはり同じような視覚効果であったことから、手書き絵ではそういうスタイルがとりあえずスタンダードになっていくのでしょうか。
手書きでの3Dはまだまだ試行錯誤以上のものではないんだろうなあ。

それは別として、この作品ちょっと見てみたいですね。

第8回ラテンビート映画祭

>朝になって気付いたのですが、こんな催しが…
「第8回ラテンビート映画祭」
未公開のアニメーション映画を観るには映画祭関連は要チェック!と思っていたのに…

まさかラテンでビートなフェスティバルでアニメをやっているとは思っていませんでしたよ。
あ~あ、もう「リオ」は終わっちゃってる…ということで、一息ついたら「チコとリタ」を観に行きます。 by massando


「第8回ラテンビート映画祭」公式サイト
新宿バルト9  9/15(木)~9/19(月・祝) シアター8

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リオ!ブルー 初めての空へ(RIO)

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チコとリタ(CHICO & RITA)

ども。massandoさんはほんと熱心ですなぁ
「チコとリタ」はちょっと話題になった作品ですよね。

Kungfu Bunny 功夫兔

「兔の武勇伝(兔侠传奇)」で思い出しました。
おなじ中国の、自主制作アニメ「カンフーバニー(Kungfu Bunny)」

Kungfu Bunny 3

こちらはカンフーパンダとはまるで違い、もっとDoodleなカートゥーンぽいショート作品。
手書きアニメと実写を組み合わせたアイディアと表現がとにかく秀逸ですばらしく、内容もおもしろいです。

これは3ですが1と2はこちら
Kungfu bunny 1
Kungfu bunny 2

そして
MAKING OF KUNGFU BUNNY3-功夫兔3制作花絮
カンフーバニーのメイキングですが、全然メイキングになってませんw
これはこれで独立した作品としてみてもいい感じ。


制作者 vincentさんのサイト 功夫兔的练功房

2011中国・アニメフェスティバル

>「2011中国アニメ・ フェスティバル / 中国映画、テレビ週間」という催しが今月の22日から東京と札幌で開催されます。
なかなか観る機会のない中国の長編アニメの新作が三本上映されるそうです。
展示も興味深い内容なので楽しみですね。 by massando


上映アニメ作品
兔の武勇伝」「少年岳飛」「魁拔(クィーバ)

http://cjiff.net/index_jp.html
2011中国・アニメフェスティバル
東京 10月22日(土)~ 10月27日(木) 上映:有楽町スバル座
札幌 10月24日(月)~ 10月30日(日) 上映:札幌プラザ2・5

あ、兎と魁拔は知ってる!!(もちろん本編は見た事ないんですが)

「兔の武勇伝(兔侠传奇)」は3DCG作品。
武侠ものなんですが・・・ちょっとカンフーパンダぽすぎかなあ。ってちょっと思ってたやつ。
(しかも敵がパンダw)
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まあデザインはけっこうカワイイんですけどね。
カンフーパンダが中国で公開された時に、「なぜ中国でこれが作れなかったんだ!!」とかなり業界はショックをうけたようで、その回答みたいなものかもしれません。
スターウォーズにおける「宇宙からのメッセージ 銀河大戦」みたいなものかしら。

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少年岳飛の方は知らなかったんですが、ディズニー風な感じ。


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魁拔はanime風
設定はSFぽいし、これはどーなんだろーなーって思ってたやつ。
こうしてみるとタイプの違う3作品を揃えたという感じか。

面白いなと思ってたのが、ここの製作スタジオ「vasoon」のサイトが「日本語化」されているとこなんですよ。
魁拔の作品紹介ページ

個人的にはこっちのスタイリッシュ西遊記「神狩」の方が気になってたり・・・
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Godhunters02.jpg
ダンディすぎる孫悟空




>ファンタスティックミスターフォックスやっと11.2に発売されますね~

ファンタスティックMr.FOX [DVD]
おお。日本語版DVDやっと出ますか。トボけた感じのストップモーションがいいんだよなこれ。
>Mr.Fox感想

GOLD RING

goldring_vol1.jpg今回はUAE(アラブ首長国連邦)のマンガ「GOLD RING」の紹介。

作者(ストーリー)はアラブのカイス・セドキ(Qais Sedki)氏
アートは日本の姫川明
出版はUAEのPageflip Publishing

なので、言語はアラビア語となります。

以前ちょっと気になっていたんですが、どうやって入手していいやらさっぱりわからなかったんですが、ULTIMO SPALPEENのKomatsu Mikikazuさんからいただくことができてやっと読めたのでした。
(入手したのは春なのでもうずいぶん前だったんですがね・・・)

GOLD RING 公式サイト

偶然迷い込んできた一匹の鷹。
その出会いが少年サルタンの運命を変える。
やがて少年は「GOLD RING」と呼ばれる鷹匠大会に出場してライバルたちと戦うことになる・・・
という鷹匠少年漫画。



姫川さんは日本で仕事をしていたようですが、セドキ氏が資料を渡しチェックしていたようなので、これが今のUAEの日常風景として違和感がないものであろうと推測できる。(実際読むのもUAEの読者だし)
そう思って見ると、ほとんど日本では知られていないUAEの日常というのがマンガとして読めるのはなかなか面白かったです。学校とか家の中とか。
そしてさらにおもしろいのは、アラビア語は横文字ながら右から左へ読む言語のために、本の開きが日本のマンガと同じなんですよね。
これにより、マンガとして読みやすいコマ運びもあいまって、アラビア語はさっぱり読めないのに、とにかく読みやすく、なんとなくわかった・・・気がしました。
さすがに何言ってるのかさっぱりだけど、どういう状況でどういう感情の言葉であるかはわかるって言うか。

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迷い込んできた鷹ですが、最初は元の大自然に帰すんですよ。
でも、再び舞い戻ってくる。

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Angel Vitamina トレーラーその2



かなり前に紹介したアルゼンチンのアニメ「Angel Vitamina」のトレーラー2がやっとアップされた。
今度はちょっと長くて5分くらい。
以前からみたら約2年ぶりくらいですかね。
プロジェクトは止まっていなかったとはいえ、かなり難航してるようですねえ。
完成までいけるかなあ。

このアニメ作品のサイトは残ってるものの(http://www.angelvitamina.com/

制作プロダクションのwujocoのサイト(http://www.wujoco.com/)は無くなっちゃってるだけに難しそうな気も。

しかし、やっぱりフランスアニメっぽいなあ。

メキシコアニメ「Brijes 3D」

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メキシコで作られた劇場用アニメーション「Brijes 3D」(2010)



ポケモンやデジモンタイプのものですが、キャラクターデザインなどはカートゥーンぽいですね。
デフォルメの感じがキム・ポッシブルやアメリカンドラゴン(シーズン2)のいわゆるスティーブン・シルバーぽいかな。顔のデザインは違う感じだけど。

このポケモンみたいなミニモンスターたちの名称がタイトルにもなっている「ブリヘス(Brijes)」
3Dは3D立体視映画だからだと思います。ハンドドロー3Dなのか。

ポケモンやデジモンとちょっと違うのはこの「ブリヘス」たちと合体してモンスターヒーローに変身するところでしょうか。なんかいろいろ混じってるのう(笑)
古代アステカだの、古代中国だの、古代エジプトだのを舞台に冒険するっぽいです。

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主人公側3人。ピンク髪がAtzi。短髪少年がFreddy。眼鏡がKimo。

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ライバル側3人。マフラーツン少女がMudita。片目隠しがPuas。坊主頭がZejas。

ムディータ(Mudita)(愛称:MUTY)ちゃんがいいですな!むはー
ツン少女!あ、でも12歳なんだ。
Atzi(13歳)とひとつしか違わないのにこの未発達ぶりがステキ。

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公式サイト(主人公側サイドとライバル側サイドに入口がわかれる)
監督はBenito Fernández
制作会社は「Santo Domingo Animation(SDA)

メキシコ製というからどんなだと思ったけど、トレーラーみる限りではけっこうよさげ。

そういえば、「ケルズの秘密」のインタビューで、
「アイルランドのアニメーションスタジオはアメリカからの下請けでやってきていたけど、近年アメリカの手書きアニメ縮小のあおりをくらってアメリカ資本が次々撤退。そのため独立を余儀なくされ、逆にアイルランドオリジナル企画でのアニメーション作品が作られるように」
という話があったけど、メキシコもまたアメリカのアニメの下請けを数多く行っていたところ。
ここのスタジオもかなり新しいところのようだけど、同じような状況でのオリジナル作品なんじゃなかろうか。
案外、キム・ポッシブルなんかの動画の下請けやってたスタッフだったしりて。

Princesas do Mar

今回はブラジルのアニメをご紹介。
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水着幼女たちがキャッキャウフフするアニメ「Princesas do Mar」



Princesas do Mar公式サイト

「Princesas do Mar」は世界各国で放送されていて、
オリジナルのブラジル(ポルトガル語)では「Princesas do Mar」、
南米その他(スペイン語)では「Princesas del Mar」、
フランス語版では「Princesses des Mers」、
そして英語版だと「Sea Princesses」
英語見ればわかるように、「海のプリンセスたち」って意味ですね。

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Polvina(ポルヴィーニャ)7歳
タコのプリンセス。タコ娘!
ポルトガル語でタコは「polvo」なのでそのまんまですね。日本だったらタコ美ちゃんつう感じ?

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Estér(エステール)7歳
ヒトデのプリンセス。
ポルトガル語でヒトデは「Estrela-do-mar」(意味は「海の星」) 海星ってことでこれは漢字と同じですなあ。
エステールちゃんはそこからのもじりだけど、星子って感じやろか。

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Tubarina(トゥバリーニャ)7歳
サメのプリンセス。
ポルトガル語でサメは「Tubarão」 はい、サメ子さん。
怒ってる顔が多いので、バターカップポジションかと。

この主役3人の配色はむしろ「おジャ魔女どれみ」っぽいかしらん。
それっぽくは無いけど、一応どの子も「プリンセス」ってことらしいですぞ。タコ美さんならタコ族のプリンセスとかそんな感じみたい。

この3人が主役ですが、他にもキャラがいっぱいいるのですよ。
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かわいいなー

その他キャラで気になる子をいくつかピックアップ

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タイアニメ「ナーク」

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ナークさん女性陣おえかき。

けっこう前に紹介したタイの劇場用3DCGアニメーション「ナーク(Nak)(นาค)」

nak_01.jpgあれからDVD入手できて見る事ができたんですが、そのうち感想書こうとか思ってたら、そのうちがずいぶん先になってしまってましたわ。

タイなのでDVDはリージョン3のPAL。
公開年は2008年。90分。
言語はタイ語のみ。


タイのアニメってどんなんかなーと思ったけど、なかなかよくできてました。
とにかくキャラがかわいらしい。
タイ語はまったくわかりませんが、一応子供向けってこともあってわかりやすく、内容はだいたい理解できました。
タイ版鬼太郎みたいな感じですかねえ。


日本語字幕付き予告

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かつてタイではお化けたちと共に生きていたが、そんなタイも近代化。
都会では新たな邪悪な妖怪達がはびこるように。そんな「都会妖怪」がナークさんたちが住んでいる田舎の村の「生け贄の印」をもつ少年を誘拐する。
弟を連れ戻そうとするお姉ちゃんだが、田舎妖怪の長には反対される。
しかし、かつて自分の子供を失った悲しみを知るナークさんは、子供の味方!
お姉ちゃんと共に妖怪列車に乗って都会妖怪の本拠地である魔都バンコクへ向かうのであった。

田舎妖怪 VS 都会妖怪の妖怪大戦争!というお話ですよ。

ってもナークさん鬼太郎と違って、あまり強くないんだよなあ(笑)
まあ妖怪始末人じゃなくて、普通のユーレイさんだもの。
そんなわけで、圧倒的な力をもつ敵とのラストバトルではどうやって決着つけるのかドキドキしましたよ。

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Combo Ninos

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日本未放送のカートゥーン「Combo Niños」


南米を舞台にした、11歳の少年少女スーパーヒーローチームもの。
普段は普通の小学生だが、ヒーロー活動中はルチャのようなマスクスタイル。
そして、トーテムの力で動物パワーを得て獣化変身する。
ちょっと面白いのが、彼らが使う武術というのが「カポエイラ」だということ。
カポエイラをメイン武術とする作品は初めてかも。
まあ、アバターのようにそんなに本格的なものではないけれど、くるくる回るダンスのようなアクションはカンフーとはまた違った面白さがある。

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ヴァレリー・ウガロフ の「AT THE BACK SCHOOL-DESK」


キュートなロシアアニメへようこそ!
ヴァレリー・ウガロフ(Valery Ugarov)(※正確な読みはわかりません)の「AT THE BACK SCHOOL-DESK(На задней парте. Выпуск) (1978)」
ロシアアニメだけどすごくカートゥーンぽくてかわいいのですよ!!

授業中に空想にふける少年のお話。
授業の内容に合わせて妄想するので、ちょっと学習マンガぽい感じでもあります。ナンセンスな感じが内山安二ぽいです。チューイせよ!


ATTHEBACKSCHOOL01.jpgATTHEBACKSCHOOL02.jpg
そこで登場するメガネの女の子が、すごくいいのですよ!
ディーディーみたいですごくカワイイ。少年と少女のおいかけっこはまるで、デクスターとディーディーみたいです。

ゲンディが昔見たことあって好きだったりしたら面白いなあ。なんて思いましたが、どうなんだろう?

このシリーズは全部で4作。
それぞれ10分程度の短編ですが、前作の終りが次作の冒頭に繋がっていて、4つで一つのお話という感じになっています。4作目の最後で1作目の冒頭に戻るんですが、ちょっぴり雰囲気が違っていて、なんとも甘酸っぱい香りが。
すごくいいです。ニンマリ。

女の子の髪をつかむとことかいいんですよ~~~

AT THE BACK SCHOOL-DESK-2 (1980)

AT THE BACK SCHOOL-DESK-3 (1984)

AT THE BACK SCHOOL-DESK-4 (1985)

4部作になっているものの、けっこうそれぞれ製作期間が空いていて、微妙に絵柄が変わってたりします。
3作目でちょっと女の子の足が太くなった?
2作目の後半の女の子のシーンは必見!!(俺的に)

このシリーズはには「PRODELKIN AT SCHOOL(1974)」という前身があって、こちらには女の子は登場しません。
こちらは複数の監督との共同製作なので、パートごとにタッチが違ってたりします。
ここからValery Ugarovが単独で製作したものがこの「AT THE BACK SCHOOL-DESK」ですね。
こちらのキャラはどちらかといえばピーナッツぽいかも。

Gold Ring

goldring_vol1.jpg
http://www.zayedaward.com/en/News2D_en.aspx?NID=363
UAE(アラブ首長国連邦)と日本人の合作マンガ「Gold Ring」が「Sheikh Zayed Book Award(アラビア語文学賞)」の「Children’s literature(児童文学)部門」の最優秀作を受賞したそうです。

日本語での詳しい記事はこちらを読めばバッチリ>姫川明さん作画のマンガ「Gold Ring」が、アラビア語文学賞Sheikh Zayed Book Awardの最優秀児童文学賞を受賞(ULTIMO SPALPEEN)

「Gold Ring」はUAEドバイのカイス・セドキ(Qais Sedki)さん原作で、姫川明さん作画の鷹狩り少年漫画。
Gold Ringっていうのは(架空の)鷹狩り大会のことのようですね。

Gold Ring公式サイト(アラビア語)


アラビア語文学賞の賞金って日本円換算だと1800万円なのか!すげえ!
日本の文学賞って100万程度だよね・・・ あと、マンガも受賞対象になるのか。

姫川明さんの制作ブログを読むと、「Gold Ring」についてもいろいろ書かれていて、現在2巻目を執筆中の様子。
やはりUAEでもMANGAは単行本単位の出版のようですな。

原作のカイス・セドキさんはこの本を出すために「Pageflip Publishing」を設立。

姫川さんは特に「ゼルダの伝説」のマンガ版で海外では有名らしい。


UAEでのイベントで制作された「Gold Ring 砂の彫像」制作映像がけっこうおもしろかった。

dAみててもUAE在住でマンガ・アニメ絵描いてる人多くみかけるので、マンガは人気なんだろうな。
そういえばhot-chocさんもUAEだったね。blogはこちら
hot-chocさんはどっちかといえばカートゥーン寄りですが

dAにもまだ少ないけどGoldRingファンアートが>このへん

マンガ大国日本で「国立メディア芸術総合センター」がボツった後に、「アラブ首長国連邦国立図書館が、マンガ・コミック専門の図書館設立を計画(ULTIMO SPALPEEN)」

もしかしたら、GoldRingはそのうち日本語版が出るかも。

My GiantFriend


あれから気になってちょっと調べていたエイリアンブーム。
どうやら韓仏合作のようで、欧米でのタイトルは「My GiantFriend」
うん、こっちで検索したほうが情報でるな。

けっこう前からプロジェクトは進んでいたようで、2008年に記事があった。
韓国の漫画、アニメ、キャラクター、映画、音楽、ゲームのビジネス情報(エキサイトニュース)
主人公は「天文学クラブに所属する小学6年生のライナス」。ライナスが手にする時計は変身アイテムじゃなくて「Scireの時計」と呼ばれる宇宙の秘密が隠されているという何か。
BOOMは「ブム」と呼んだ方がいいのかな?この赤いエイリアンは普段は人間の姿に変身してるみたいですね。

制作は韓国のSAMG AnimationとフランスのTimoon Animation。
むしろヨーロッパ向けに制作された感じ。なので放送局はFrance3やディズニーXD。
あーーーJetixの流れかあ。ちょっとゲットエドを思い出すな、この感じ。

この2つのスタジオは以前も「ODD Family」という作品で共同制作していたらしい。

MyGiantFriend01.jpgMyGiantFriend02.jpg
この紫の帽子っ子が気になるんですが。
ヨガキャラ??

ちょっと見てみたいなこれ。ディズニーXDでやったりしないもんかしらん。

Angel Vitamina

posterchico.jpg
ちょこっと気になる海外アニメ「Angel Vitamina」


最初見たとき「フランス製?」と思ったのですが(色彩やデザインなど)、そうではなくこれはアルゼンチンでした。
最近ではフランスアニメーションが目立って来たけど、アヌシー国際アニメフェスティバルなど見ても世界各国でいろんなアニメーションが作られていることがわかる。

制作スタジオの「Wujoco Animation」は最近立ち上げたばかりのようで、「Angel Vitamina」もまだ制作中。

内容は、数千年前から戦い続けて来た惑星の守護天使達。そのうち地球の守護天使「SELENIO」がJULUという女の子の元に落ちて来て・・とかいう話みたいです。
クロミみたいなのがSELENIOね。サルミアッキたんみたいとも言う。
よくわからないんだけど、どうも人間はJULUしか出てこないっぽいような。ひたすら人外さんたちのお話?
チビキャラっぽい天使たちよりASRAELとかMONGOOSとかがいいなあ。

ちゃんと完成できるといいなあと思いつつも、どうせこれも日本には来ないんだろうなとも。

公式サイト 公式ブログ

ナークさん

nak.gif
そういえばタイと言えば、「ナーク(Nak)」という3Dアニメ映画がすごく気になります。
(全然知らなかったんですが)タイでは何度も映画になったりして有名な「ナーン・ナーク」というお話をもとにしたもののようで、それの(3D)アニメ版。
戦場にいった夫を待っている間にお腹の子供と共に死亡したが亡霊になってよみがえったナークさんの物語なんですが、このアニメ版ではそのナークというキャラを使っての新しい話になっているっぽいですね。
舞台を現代にしてタイの妖怪大戦争みたいな。
元の伝承では亡霊になったナークさんは退治されちゃうんですが、よっぽど人気あるのか亡霊ヒーローみたいな扱いになってるんかしらん。




百聞は一見にしかず。こーいうアニメです。
敵キャラはなんだか貞子みたいだw
すごく・・・見たいです。ナークさんいいわーーーーー!!!
ピンク毛好き、顔色悪いキャラ好き、人外乙女好きにはたまらんですね。つか、ナークさん巨乳・・・
カートゥーンとアニメの複合みたいな感じなのはタイだからでしょうか?
そんなの抜きにしてもこの造形はけっこう好み。

ナーク公式サイト

日本で公開されることは無いと思うので、CNのシアター枠で拾ってくれないだろうか・・・

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