6本足のタコ

「イカルドの謎」のエントリで話題にのぼったタコの足の本数について、あれからしばらくいろいろと調べていました。
イカルドやタコのロクちゃんはタコなのに、なぜ6本足なのか?

思いつくのはカートゥーンのキャラの指が4本なのと同じように、一種の省略の伝統ではないかということ。
擬人化する場合、手が4本だとアニメートさせるには手間ではないかと思う。かといってさらに2本減らして4本足ではタコっぽくない。
そこで6本足のタコデフォルメ造形が出来上がったのではないか。
足が増えるのは手ほどめんどうでもないし、それだけで「足が多い」という印象ももてるし、見えないだけで後ろにあるという感じに人間の想像力でおぎなえる最小の数。確かに6本足でも印象としてはそんなに違和感はないかと思える。

さて、では6本足化したタコのルーツというものはあるんだろうか?

そうしてたどり着いたのが、“マスター オブ モンスター”ハリー・ハウゼンの「水爆と深海の怪物」(55)だ。

核実験によってよみがえった恐竜が深海より現れニューヨークに上陸、大暴れの「原子怪獣現る」(53)の次に作られた映画。

で、やはり核の影響で深海の大ダコがサンフランシスコに現れ、ゴールデンゲートブリッジをぶち壊すというお話。
同じやん!!といっても、この時代こーいうのが流行っていて、もちろんゴジラもその流行の中で作られたものだ。
もともとゴジラの企画初段階でのタイトルは『海底二万哩から来た怪獣』だし、円谷英二もその前に「巨大タコの特撮」企画を考えていたわけで・・・考えることはいっしょっていうか、むしろ元ネタっていうか・・・
だから恐竜化してむしろ「原子怪獣現る」のリメイクになっていたUSゴジラは正しい出戻りであって怪獣ファン大喜びかとおもいきや、なぜか不評だったってのが自分のはよくわからねえ。
USゴジラ面白いと思ったんだけどなあ。元気いいし。(自分が怪獣プロレスよか怪物SFが好きだからかもしれないけど)

あ、ものすごく脱線したっ!!

「水爆と深海の怪物」に戻ります。
この映画、予算がなくてハリー・ハウゼンはタコの足を6本にすることによってしのいだといいます。アッカーマンによって広められたこの逸話はすごく有名な話らしいですね。
つまりこれによって、タコの足は「6本に省略可能」という認識が定着したんではないかと。
いや、そんだけ。

そーいえば、ムテキングのクロダコブラザーズって足何本だったっけかなあ?? え?4本? タコローは5本?よくわからん。

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現在第一話「It Came from Next Door」が配信されてます(HA!HA!NICKのとこ)

ニック視聴できない人はぜひ見ましょう。うん。
もちろん英語だけど、たいして気にならないさ!
こうして見ると一話ってずいぶんとおとなしい話だったんだなあ(その後がはっちゃけすぎとも)
ちなみにNickTOONのとこではインベーダージムのハロウィンエピソードも。

XJ-Qコちゃん
イラストは本文とは関係なし

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