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OYC #20b「A Dog & His Boy」

本国ニコロデオンの新作The X's
クリエイターはCarlos Ramos
Carlos RamosはデクスターズラボやTime Squad、ロボットジョーンズなどにもかかわっているが、Carlos Ramosのサイトを見てもわかるように、デザイナー及びイラストレーター傾向の強いアニメーターだ。
Oh Yeah! CartoonsそもそもOh Yeah! Cartoonsのロゴは彼のデザインだし、
チョークゾーンのアートディレクション&デザインもそう。
そしてバーバリアンデイブのキャラクターデザイナーでもある。

The X'sももちろんキャラデザもやっていて、こちらは彼のアート作品により近い絵柄。なんかもう全開バリバリですね。トゥーン日誌さんところの記事を読むとエージェントの一家なんだけど、お話は日常のドタバタがメインになってるみたいだ。

そんなCarlos RamosがOh Yeah! Cartoonsで発表した作品#20b「A Dog & His Boy」。気になったので見返してみた。

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Animated Animals


CSのアニマルプラネットで放送しているシリーズ番組「動物から生まれたキャラクター(Animal Icons)

このあいだ見た「アニメ動物のキャラクター(Animated Animals)
」がなかなかおもしろかった。
恐竜ガーティーから始まって、フェリックス、ミッキー、そしてルーニーテューンズ。
いわゆる擬人化として始まったのは恐竜ガーティーからということになってるらしい。特に言及はされていなかったけど、擬人化レベルという視点を持って動物ものを見てみると面白いのではと思った。

「ミッキーはネズミのくせになんで犬飼ってる」なんてよく言われるが、ミッキーの擬人化レベルはけっこう高くて、あれは「ネズミの姿をもとにしているミッキーという役者」であって、すなわち人間。
プルートーの擬人化レベルはもう少し低くて、人間のようなふるまいもする犬となる。
ルーニーのキャラたちも役者ではあるが、ミッキーよりは擬人化レベルが低く、動物の特性も残してある役者という感じか。

実際ルーニーキャラなどの声をあてることとなった声優など、何週間も動物の観察にいって声質や口調を決めたらしい。

ほか、ルーニーはもともと映画上映のスキマに流していた(まさしくCartoonですね)ために、はじめから大人にもウケるように作られたということのようだ。全世代対象だったものが、TVのサタデーモーニングに移ってから少し子供向けに、という感じかな。


ルーニーの後は、ロッキー&ブルウィンクル、トムとジェリー、クマゴローらのハンナベーベラカートゥーン、そしてレンとスティンピー。
レンとスティンピーともなると擬人化レベルはとても高く、むしろ役者そのものがモデルになっている。

そして、シンプソンズ、フューチャラマ、ファミリーガイと続き、アイスエイジなどが紹介されていた。

ただ、圧倒的にルーニーの絵や話が多かったですね。さすがというべきか。

他にも登場する声優たちも大御所どころですげえ。
Billy West,Mark Hamill,June Horay,Tom Kennyなどなど!ちゃんと背景に役どころのぬいぐるみが置いているのがにくい演出。
Billy Westは特にすごかったな。


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