モンキー・チームの絆よ永遠に

まさか変珍アニメよばわりしていたモンキーチームで頬を濡らすことになろうとは・・・
「スーパー・ロボット・モンキーチーム・ハイパーフォースGO!」ようやっと全話視聴。

うわああああああああ!!
シーズン2最終話#26「モンキー・チームの絆よ永遠に」は大傑作。
あまりに壮絶、激しく劇的。壊れる崩れる潰れる剥がれる削がれる千切れる!
腹穴空く!腕千切れる!首もげる!!
スケルトンキングの真の目的。シュガズームシティの秘密。それらが明らかになり、最終決戦がついに始まったのだ!
前回#25のエピソードでモンキー・パワーを失ったモンキーチーム。
スケルトンキングのガイコツ軍団の大襲来。崩壊するシュガズームシティ。
応戦するもボロボロになって崩れ落ちるスーパーロボット。
次々と倒れてゆくモンキーたち。
ほとんど自爆ともいえるチロの決死の反撃により、一時的にはなんとかくい止めることが出来たが、モンキーたちは皆倒れてしまった。
だが、チロはゆく。スケルトンキングの野望を止めるために。世界を救うために。たった1人で。絶望に向かって。
「さよなら、モンキーチーム」
熱い。熱いよ!でも、これでもまだまだ序の口なのよ。

最凶のモンキー、マンダリンとの死闘。
だがモンキーパワーを失ったチロは、マンダリンにいたぶられる。チロた~~~ん!!
アンタウリ来たーーーーーーーーーー!!カッコいい、カッコいいよアンタウリ。
こっからがまた凄いの。わずかな勝利、と思った直後に絶望。勝利、絶望、勝利、大絶望!

クライマックスはもう壮絶の一言。
スケルトンキングの最後は今だに網膜に焼き付いてる。なんというショッキングさ、なんというシュールさ、そして美しい。

ボロボロになったロボ、カッチョよすぎ。まるでマジンガーZかゲッターロボ。うん、マジンガーやゲッターの最終回っぽいノリだったし、ラストはマンガ版の石森テイストの美しくも悲しい終わり方ともいえる。
そして、アンタウリのあのシーンで俺は泣いたよ。
制作も気合い入っていたのか、作画動画演出どれもモンキーチームとは思えぬハイクオリティ。いやあ、すばらしいね。
(さすが#24の総集編を韓国スタジオに丸投げしただけはある)
このクオリティが全編通してあればなあ・・と思わないでもないけど・・・
モンキーチームって意外に音楽がいいのかなあ。ディズニーチャンネルはステレオ放送だから、より効果的に心に響くというのもあるかもしれない。
対称的なのはタイタンズ。ティーンタイタンズのBGMってちょっとハズしてある感じがするんだよね。絵と合ってない感じがたまにあるんだよなあ。あれってわざとなんだろうか。
それはともかく、モンキーチームはいいね。すんごい好きになった。
海外ではシーズン3を放送中らしく、日本でも来年くらいには上陸するかなあ。
どうやらシーズン3ではスーパーロボットの秘密が明かされるらしいし、楽しみだ。
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