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三人の騎士

トゥーンディズニーでもムービー枠が設置された「ビッグ MOVIE ショウ!」
ディズニーチャンネルが実写ムービーによりになったため、こちらはアニメーション専門ムービー枠ということなんだろう。(バズのOVAやって欲しい・・・)
そこで「三人の騎士(The Three Caballeros)」を見た。
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このシーン好き!!!
ドナルド、ホセ、パンチートがついに揃うとこは凄いいい。テンションあがります。

しかし、これは・・・なんつうかトリップムービー?かなりキてます。
物語はドナルドに南米の友人からビデオメール(失礼、時代が時代だから8mmフィルムですね)が届いて、それを見て序盤は短編集のような感じで進んでいきます。南極から始まって、そのまま北上して中南米まで。
寒がりペンギン、空飛ぶロバときて、ホセとブラジル、そしてパンチートとメキシコ。
音楽との同期がすばらしく、BGMと効果音が全部ごたまぜになってそれに合わせてアニメーションする。序盤の2つの短編はまあ普通なんだけど、ホセが登場するあたりからおかしくなってきます。

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パンチート!!! 赤毛さんキター!!(それかよ)
この早撃ちパンチートがカッコいいんですよ、いやホンマ。そして、ここからがスゲエ。
騎士(カバレロ)そろいぶみの時の歌と音楽とアニメーションはとても楽しい。繰り返して見たくなる。

この後は物語なんか無いです。
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ドナルドが水着の美女の群れを追い回すというかもうそんな感じ。ミッキーだったらできなかったかもしれない。
ひたすら歌と音楽とアニメーション。それだけで見せてる。ほんとにそれだけ。
今だ3Dアニメーションでは到達できない、キャラクターによるドラマではなく、手で描いた絵が次々と変化してゆくことの面白さ、そこに同期する音楽、ひたすらそれで突き抜けてゆく。
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暴走というかトリップというか幻覚というか。なにこの実験映画。もう、いい話とかそんなレベルじゃないです。オチだってありませんとも。音楽が終わると同時に花火が上がってFinですよ。

うん、この感じ。楽団とパレードと作り物っぽい熱狂のパラダイス。そうだ、マジックキングダム。なんか凄くディズニーランドに行きたくなった。これか、これなのか。
今度は英語で録画しよう。

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他の赤毛さんもいるよ!(この子なんて名前だったっけか)
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赤毛さん小話

いつも漠然と見ているだけでは気がつかなくても、なにか注意をもって観ていると、同じものでも違った世界が広がってくるものである。
花に興味をもつようになると、いつもの普通の道がすばらしい幸せの小道になったり、星に興味をもてば、寒い冬の夜空もロマンあふれる大ステージに。
そんなわけで、ひょんなことから始まった赤毛さん祭のおかげで、前以上に赤毛さんが目につくように(笑)
これは知性派赤毛さんか、はたまた情熱的赤毛さんか、いやいやアイルランド出身なのかなどなど。
たまたま見ていた「アメリカンアイドル」で赤毛さん登場。濃いキャラだったなあ(笑)あだ名は「レッド」だそうです。やっぱりそーーーーなのか!!

どっかで黒髪祭もおきそうな予感。その前に自分も赤毛さん描かねば。
超レアな緑髪さんは・・・ココ、ビーストボーイ、あとアメドラのジェイクも緑かしら?
変わったテーマで作品を横断してみるのも面白いですね。

>北ヨーロッパ系は子ども時代は金髪であることが多いので、金髪には子どもっぽいイメージがあるのかも?
そういえば、あちらでは年代によって髪色が変化してゆくなんてことあるみたいですね。
そしてツインテール(ふたつむすびおさげ)にするとますます子供っぽいということなんでしょう。バブルス・・・・・
海外ものだからこそ、ちょっと気になったポイントが文化的背景に対する知的好奇心をくすぐるので、カートゥーンはやめられねえ。

>海外ものじゃないけどCN観てて『名犬ジョリィ』の番宣を偶然観れるととても嬉しい気分です
よかったですね(番宣のナレーション風に)
あ、なんでですかね。ジョリィ好きなんですか?

ジャッキーの赤毛さん独り立ち

ジャッキー#42
スコットランド人だというだけでスカート(キルト)を着せられるんだから、それに比べりゃ変だ変だといっても日本人の描写などまだマシなんじゃねーのか?と最近思います。
というか、日本人だから作品中の中の日本人に特に目がいくだけで、他の国の描写もかなりステレオタイプだよなあ。アメリカンドラゴンのドラゴン評議会での集まりもかなりのもんだったし。
それはともかく、海賊の怨念(?)が乗り移った手袋がいまでも盗みを働き続けるというお話。
手袋くんが宝石を盗んだら、かつてダークハンドにいたトオルに容疑がかかってしまった!
トオル好きだよねえホントこのスタッフ。
一人トオルを信じ続けるジェイドもだけど、なんかいい感じ。
話もけっこう面白かった。うん、最近のジャッキーは面白くなってきてるきがするぞ。
そして・・・

ジャッキー#43
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キタ~~~~~~~~~ ダークハンドバンド

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グラサンの彼も復活。シャドウカーンもノリノリ(笑)

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バルモンさま・・・・・・・

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「独立するにはいい日だ」
つうわけで、フィンがバルモン様から離れて独立する話。
そこにアイルランドの不運をもたらす呪いの宝石がからんできて・・・
そんなフィンもアイルランド出身だそうな。なるほど!この前調べてアイルランドやスコットランドには赤毛が多いということだったが、それで赤毛か!!なんかいいタイミング。
そういえば伝説ではアーサー王も赤毛という話ですね。

そんなわけで赤毛のジェイドも拝めました。ありがたや。
ジャッキーは黒猫が前を通り、ガラスが割れて、はしごの下を通って不運数十年分。これアミユミでもあったなあ(笑)
今回もなかなか面白い。来週からカンフー・ウィークでさらに新作(まあ今までずっと新作だったんだけど)らしいが、ちと楽しみになってきた。

エンディング小話

ここ最近のカートゥーンで目につく変化といえば、エンディングに小話がつくようになったこと。
これはカートゥーンネットワークのみならずディズニーチャンネル(トゥーンディズニー)などでもみられる現象だ。
ビリー&マンディに始まり、フォスターズホームでもそうだ。
アメリカンドラゴンの新シーズンでも小話がつくようになり、新しい作品のラマだった王様やリプレイスでははじめから当たり前のようについてくる。最近海外でも放送が始まったキム・ポッシブルの新シーズンでもエンディング小話が付くようになったという。

なぜか?

もともと海外アニメは日本のようにエンディング主題歌というものが付く事はめったになく(例外はオーバン・スターレーサーズ それだけ日本アニメを意識して作ったということでもあるんだろう)、たいていテーマミュージックにのせてスタッフロールが流れる構成。
なので、そこに遊びを入れる余地はあったので、どこかが始めたら面白かったので制作側の間で流行したのかもしれない。

また、スタッフロールになった瞬間チャンネルを変えられることもなく、最後まで見てもらえるという効果を期待しての事かもしれない。

しかし私はもう一つの理由を考える。
これは制作側が放送局に作品をぶちこわしにされて放送されないようにする防衛手段の一つではなかろうか、と。

日本での放送ではあまりないが、海外の放送局ではエンドロールの時に、エンドロールにかぶせて(半分以上場所を占拠して)CMを流したりすることが多い。ひどく多い。頻繁におこなう。
珍しく日本でこれをやっているのが最近のニコロデオンで、特にクリスマススペシャルでのティーンロボットのエンディングには怒りを覚えたファンも多数いたことであろう。つまりアレだ。

スタッフロールは見にくくなり、毎回ネタを考える手間がかかるこのエンディング小話。しかしそれを行うと、放送局がエンドロールを勝手に編集できなくなるという効果が絶大だったのではないだろうか。
放送されても順番を勝手に変えて放送する、納品してもいつ放送するのかわからない(放送しない場合だってある)、そして勝手に編集して流す。制作の放送局への信頼度というものがどの程度なのかいろいろ気になるところです。

W.I.T.C.H. W 魔女

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そうきたか!!(W.I.T.C.H.では毎回言ってる気がする)
今度はセドリック卿とミランダが復活! ああ、レイザーかわいそうに。
ガーディアン側は凄い大所帯になったなあ。
ミランダの活躍が少ない・・・残念
まああんだけいっぱいいればしょうがないか。逆にセドリック卿大活躍(笑)

作品中では少しずつ時間も進んでいて、今は10月のようだ。というわけでハロウィン。
この手のものではお約束、みなさん変身姿や怪物姿で街を闊歩。
変珍道中という感じでこのへんのやりとりはかなり楽しい。
再び「地球の心」をめぐって黒猫争奪戦になるんだが、フォボスという切り札があるために珍しくガーディアン側が罠をしかける。こうなってくると、ネリッサが一時フォボスの敵側に回ってフォボスを閉じ込めてた意味というものが効いてくる。けっこうあやういパワーバランズだったんだな。

ネリッサにしては珍しく単調な攻撃。パワーが強まったせいでおごりが出たか?

そして・・・・・
え、ええええええ。こんな展開アリですか?ここにきていまさらそんな展開に・・・・読めねえやっぱりW.I.T.C.H.シーズン2は先が読めねえ。
原題が「W is for Witch」だったらもっと違う展開をイメージしていたんだが・・・・
これで W.I.T.C.H.も残りとうとう3話。どーなるんだろうコレ。次回はXanaduか。ザナトス様の別荘でしたっけ(それはガーゴイルズ)

「何の話だかさっぱり分かりませんが」
今回はイルマがかわいいなあ、もう。 コルネリアよりいいお姉ちゃん。
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