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メガトーキョー 日本語版

「MegaTokyo」の日本語版コミックが講談社から出版されることが決まったようです。

マンガスタイル的といえばFScの「ナイトメア アンド フェアリーテイルス」や「ブーンドックス」なんかが既にあるけど、アメリカ産MANGA=OEL(original English-language)として認知されているものとしては初めてってことですかね。アメリカンコミックスではなくアメリカンマンガ。
(追記:全然初めてじゃなかったですね。すでにTOKYO POPのものは大量に日本語版が出ていました)

情報ソースはMegaTokyo公式サイトほか、Publishers Weeklyの記事ComiPressの記事など。

これらを読むと、9月に出る「ファウスト」誌上に30pほど掲載され、2008年に単行本としてvol.1が出版。(反響しだいで全巻発行予定)
形式は西尾維新の「刀語」「化物語」、ウエダハジメの「FLCL」なんかと同じボックスタイプの「講談社BOX」として出るようだ。(そうすると値段は1,000~1,200円ってとこだろうか)
現在MegaTokyoはDark Horseから1~3巻が、4巻以降はDC/CMX(DCのマンガ部門)から出版されているが、まとめてライセンスとったってとこなんだろう。

これはちょっと楽しみ。
ただMegaTokyoの初期の頃と現在では作品のテイストが違っているので、そのあたりが気になるといえば気になるが。
(初期は脚本と絵師のコンビで作られ、コミックストリップ(コママンガ)形式の小ネタ的シニカルでオフビートなものだったが、途中で方向性の違いから絵師の人だけで描くようになり、ストーリーものとなっていった。)

以前「メガトーキョー DCに移籍」に書いた時はオンラインでの日本語化プロジェクトが噂されていたけど、結局ボランティアベースの日本語訳ではなく商業出版ベースとなったのが日本らしいという気も。
MegaTokyo各国語版

それにしても、ファウストか・・・らしいといえばらしい気もするが、意外といえば意外。
そういえば台湾版・韓国版に続き北米版ファウストも刊行だとか。野望まっしぐらだな太田さん。
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