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バットマン:ブレイブ&ボールド #22,23,24

#21は雪で見逃したので、#22から。

#22「地球最後のコウモリ」
アバンはミスター・ミラクル。えーっと、この人何?バットマン、バイトしてんの?
本編は、脱走したゴリラグロッドを追ってカマンディのいる未来世界に。
サルとにゃんこの大戦争みたいな。
なんか、カマンディのストーリーをダイジェストで紹介することに終始してて、ちょっとイマイチかなあ。
カマンディの原作は全然知らないけど、これもアダム・ストレンジみたく、ヒーローものというよりはスペオペぽいですね。猿の惑星の影響で描かれたぽい感じがプンプンします。アメリカ版「猿の軍団」?


#23「オマックの戦法」
アバンは鳥みたいなコスチュームの兄弟ヒーロー、ホークとダブ。
なんかブレイブ&ボールドのバットマンていかりや長介みたいです。「だめだこりゃ」

本編は、世界平和機関「GPA(Global Peace Agency)」からカフカの野望をくじくためバットマンが依頼をうける話。相棒は人工衛星ブラザー・アイから力をえてバディ・ブランクが変身するスーパーヒーロー、オマック。蒸着!
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うわ、ダサっっっ!

GPAのセンスきっついなあ。つうか、GPA自体悪の組織みたいな雰囲気なのはすげえなあ。偉そうだし。バッツも偉そうだけど。
オマック(OMAC)とは「One-Man Army Corps」の略。一人軍隊ってとこ?ヒーローというよりは兵士なのか。
これまたオリジナルは知らないけど、GIジョーみたいな感じなのかしらん。設定はちょっと面白そうなのだが。
こちらは#22よりもストーリーは楽しめた。戦いの裏にイクワノクスの影ってとことか。
しかし、そろそろバカ話も・・・プラスチックマンに会いたいです・・・


#24「イクワノクスの運命」
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アバンはトゥーフェイス様!うひょーーー。
トゥーフェイスのコイントスの時、スキだらけだなあ、でもそれを待つのが様式美というやつですよね。
って、思ったけどそんなことなかったぜ!!
「正義のコインには裏も表も無いんだ」
バットマンうまいこと言ってご満悦だけど、それって卑怯だよね!だよね!www
卑怯番長バットマン。

本編は前回に続き、いよいよイクワノクスと対決。
なんでもアリな超越能力のイクワノクス相手には、マジカルヒーロー ドクターフェイトが相棒に選ばれました。
フェイトさんのゲート音ってちょっといいなあ。

イクワノクス強いなーと思ったら、神でした。正確には神が作りし世界の調停者ってとこ?
見た目は陰陽玉みたいだけど、東洋思想の陰陽というよりは、カオスとローの天秤。
なんかムアコックのエターナルチャンピオンみたいな世界観やなあ。
さしずめ、宇宙の天秤コズミック・バランスの擬人化みたいなキャラ。つうか、それエターナルチャンピオンじゃん。

そんなことより、神々大戦争になりまして、ゴッサムのクライムハンターに何しろって感じですよ。
犯罪がどうこうつうよか、宇宙消滅の危機です。
というわけで、「みんなの力をオラにわけてくれ!」
代表に選ばれも謙遜しないとこがバットマン。あたりまえのように「よし」って感じですね、ほんと偉そう。
アクアマンにいやされるーーーー

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スーパーアメコミ大戦・・・・ なんの番組見てるんだったけか。

一見シリアスのようにみえるけど、ここ笑うとこですよね(笑)間違いなく。

結局スーパーヒーローたちのパワーはほとんど役にたたず、勝利の最終兵器は「卑怯」
バットマンはやっぱいいキャラだなあ。
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もうじきコラライン


もうじきコララインも上映開始(2月19日から)ですが、いつのまにか日本語吹き替え版の予告もできてたんですね。
コラライン日本公式サイト
吹き替え版も悪くないかも・・・ どうであれ、絶対観に行きますけど。音楽もいいなあ。
ヘンリー・セリックも近日来日するとか。

もうじき発表されるアニー賞も気になるところ。(コララインはカールじいさんを超える最多ノミネート)


ところで、予告でも公式サイトでも「ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのヘンリー・セリック監督」ということは言われても、原作の“ゴスのダーク・プリンス”ニール・ゲイマンのことにはまったくふれられてませんね。

WATCHMENの時はアラン・ムーアの名がけっこう出てたのになー。
まあしょうがないか、ゴスの王子様も日本での知名度はこんなもの。

90年代のゴス界隈ではすごい人気を誇っていて、特にゴス女子人気が高かった。
なぜなら、ゲイマン本人がゴス世界から抜け出て来たようなゴス系イケメンだったからである。(ここ重要)
今では妖しいおじさま化してますけど。

「みなさんの新年が、魔法と夢と、善良なる狂気に満たされますように。」(ニール・ゲイマンの大晦日の挨拶



>こんにちは、いつもblog読ませていただいてます。このまえあった京都のマンガ国際学術会議の記事があがってました スカポン太さん的にはどうですかね
どうと言われましても(笑)
【国際】日本のマンガ文化は世界的にも国内の他ジャンルとの比較においても、類例のない"鎖国状態"にある

とりあえず「9割が国内マンガ」って・・・いやいやいや、1割りもあったら凄い!まあ言葉のあやだと思うけど、実際には1%も無いよね。これは、「いやー、そこにツッコんでもらえると期待してたんですが」ということじゃないかと。(え?違う?)
発言の前後関係がわからないのでなんとも言えませんが、「鎖国してる」じゃなくて「鎖国状態」っていうのは、まあそのとおりだし、これは「問題」ではなくただの「現状認識」。良い悪いじゃなくて。
もし問題や批判が含まれる内容だとしたら、それは日本の市場や読者に対してではなく「日本の漫画研究・批評」に対してじゃないかと。
読者は好きなものだけ読めばいいし、出版社も扱いやすく売れる本を出すのはあたりまえ。
しかし、研究となると少し違う。

いやほら、「これはなかなか面白いな」と読んでいたマンガ研究本が『海外コミックとの比較』とか言いだしたとたんに、まるで中学生が思い込みだけで書いたような稚拙な展開になってすごくガックリくることが多いので。

多少知ってても、まともに読んでないで伝聞と推測と思い込みと、ごく一部の作品のみで語られるとトンチンカンなことになりやすいっていうか。
例えばマンガ研究者が数年前のジャンプだけ読んで「日本のマンガはトーナメントバトルマンガしかない」とか言いだしたら、ツッコミの嵐ですよね。とまあそんな感じ。

「日本の」マンガの特殊性を語るにおいて、何が特殊なのかを比較する対象相手の情報が無さすぎて、そもそも比較の土俵にすらあがってない。ってことが問題なのかと。え、違う?知るか!



それより、(調べてみたら膨大な数がある)Furryコミックの系譜や紹介の解説本とか、誰か書いてくれないかしらん。
ヒーローものならまだ書ける人いそうだけど、これは無理かなあ(笑)
詳しい人いるかもしれないけど、そういう人はまっとうなライターの道とか歩んでない気がするよ!

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