キックアス日本語版とパワーレンジャーサムライ

キック・アス (ShoPro Books)
ついにKICKASS日本語版発売されました。
ブリスターではそれに合せて関連グッズとりそろえてフェアをやっているようです。
「キックアス in ブリスターコミックス!」
そしてディズニーからニコロデオンに移籍したパワーレンジャーシリーズ最新作

「PowerRangers SAMURAI」(放送開始は2011年予定)
先日ついにニコロデオンのサイトに開設された。
ベースは「侍戦隊シンケンジャー」
そのままではなくパワーレンジャーなので、キャストは再構成され、「シンケンレッド」ではなく「THE RED RANGER」になっている。
ドラマ部分は海外オリジナルであるが、レッドの説明を読むと、「仲間に秘密をもっている」など書かれており、シンケンジャーのドラマをベースにしているような感じがある。
パワーレンジャーサムライは本当はもっと早くに作られるはずだったが、パワーレンジャーの権利を買収したディズニーがまったくやる気なく作ろうとしなかった。サバンが再び権利を買い戻し、ニコロデオンに局をうつしての再始動。
そのためか、かなり力が入っているようで、キャストは格闘技経験者などアクションのできる俳優が選ばれている。
ファンタスティックフォーや最初期のX-MENなど、アメコミもチームものの伝統はあるものの、アメコミは長く続く過程で、メンバーの離脱や新加入・再編成を繰り返し、単独スピンオフなども生まれ、チームものというより群像劇的な要素が強くなっていく。
そこで現れた「パワーレンジャーシリーズ」は、想像以上に海外の作品への影響が強い。
「バラバラの個性が集まった集団」としてのチームではなく、「同一コスチュームで色分けされたメンバー構成」のチーム。
アメコミではなく、ここ最近の「カートゥーンのヒーローもの」にその影響が強く現れていると思う。
>日本人の男性キャラというと、サムライやブショー、それに水木しげるチックなサラリーマン……やはり女性キャラじゃないと難しそうです(笑)
サブキャラなら、日本人の女の子のパパとか・・・遠い・・・
まあ、タートルズのシュレッダーなど、いないこともないんですけどね。
でもあれは日本人といえばサムライ・ニンジャだった時代だからかもしれません。
今は日本といえば「KAWAII」の方が強くて、それゆえの「日本人の女の子」キャストが目立ってきているということかも。
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