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ウェイン&ラニー クリスマスを守れ

ディズニーチャンネルで放送された「ウェイン&ラニー クリスマスを守れ」見ました。
原題は「Prep and Landing」。これは去年のアニー賞を受賞した作品。
ところで原題にはさらに「Lanny and Wayne」ってつくんだけど、なんで邦題は名前の順番が逆になってるんですかね?こんなとこで年功序列???意味分からん。

これはディズニー作品なんですが・・・すげえピクサーっぽい!!
もう、めいっぱいピクサー。

お話は、各家に訪問するサンタの「受け入れ準備係」の妖精(エルフ)ウェインは長い事現場仕事をを続けていたが、ついに昇進してデスクワークに・・・ならず、やっぱり今年も現場仕事で、新しい相棒新人のラニーと組む事に。下のものに先こされ、やる気なくしていたウェインは、現場でヘマをしてサンタの準備が間に合わない。どうする!?というお話。

万年ヒラのしょっぱいサラリーマンの悲哀をからませるとこなんか、まさに全方位受けを狙うピクサーぽい。
そこだけだとしょっぱい話なんだけど、(これまたピクサーぽいんですが)サンタのソリ発射がスペースシャトル発射のようで、ここんとこがえらいカッコいいのです。
また、それが無駄に壮大で、それが笑えると言う(笑)
単純な話しながらも、巧みなアイディアと引き込ませる演出の技はさすがだなあ。

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「バラのつぼみ」
「ソリは?」「ジングルです」
「エンジンは」「ジングルです!」
このへんのやりとりが最高。

管制塔司令官のマギーさん、いい。

マギー役の人の声どっかで聞いた事あるけどなんだったか思い出せなかったんですが、ああ、ブラックファイアーか!あとウーリックもそうか(爆笑)

ウェイン:落合弘治
ラニー:佐藤せつじ
マギー:浅野まゆみ

こうしてみると、吹き替えはカートゥーンではおなじみのキャストでしたね。
落合弘治さんははブランディ & Mr.ウィスカーズのエドや、モンキーチームのスパークス。
佐藤せつじさんはホームムービーズのジェイソン

と、いいつつ自分のオススメはサンタの秘書ミス・ホリー。
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キュート!!!
ちょっと鳥山明っぽいデザインと思った。

アメリカと日本のクリスマスもので大きな違いといえば、このクリスマスの妖精(エルフ)の存在。
日本の作品ではサンタはスタンドアローンでえがかれ、この妖精達はほとんど見た事がありません。
これも文化の違いだろうか。
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DC COMICS SUPER HEROES!!! アメリカン・コミックアート展

渋谷パルコで行われている「DC COMICS SUPER HEROES!!! アメリカン・コミックアート展」行ってきました。

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スーパーマンとバットマンが並ぶと、つい股間対決に注目してしまう・・・
入口にはDC関連グッズのショップがあり、グッズの他、コミック翻訳本やら「バットマン マスク・オブ・ファンタズム」「バットマン・ザ・フューチャー」などのアニメ版のDVDもあり。

展示は、ゴールデンエイジからモダンエイジまでの歴代コミックブックの表紙が並べられ、変化を一望にできるようになっています。
ただ、あちらのカバーアートの「原画」ではなく、コピーかな?原画の肉筆をじっくり眺められるかと思ったら、肩すかしくらった。
うーん、これは「アート」展じゃないよなあ。
まあ、映画の小道具は本物っぽいですが。クリプトナイトもあったよ。
規模も2フロアとそんなに大きくないのですが、青山や原宿なんかでであるアート展なんかもこんな感じだったりするので、まあそれはいいかな。つうか、青山スパイラルでやればよかったのに・・・

そういえば、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、グリーンランタンが中心のラインナップでしたね。
タイタンズが無いよ・・・・
せっかくのDC展なんだから、もうちょっとDCさん本気出して・・・
(それともセールス下手のワーナーのせい?)

日本人クリエイター作品では「ヒロモト森一」のものが良かったです。
2枚あって、スーパーマン、ポイゾンアイビー中心になっていますが、その周りにいろんなキャラがたくさん!!!
スーパーガールに、バットガール、ハーレィにパワーガールにロビンにプラスチックマンにジョンジョンにホークガールに・・・いっぱい!!これは見てて楽しかったわあ。
そしてそこからにじみ出る雰囲気はコミックのそれよりもアニメのバットマンシリーズやジャスティスリーグ、ブレイブ&ボールドのそれ。
ヒロモト森一は絶対CN見てるね!

トークイベントも開催されるようで、
12/17(金)19:00~には 「ヒロモト森一×デビルロボッツ」の対談も。

まあ、それなりに面白かったけど、入場料はとらなくてもいいんじゃないかなあ・・・と思ったりもした。
内容がアメコミショップに行くのとあまり変わらないというのはなんだかなあ。
今は渋谷にアメコミショップ無くなっちゃったから貴重かもしれないけど・・・

ん?サンクスでもDC75周年記念イベントやってるん?

ファミリー・ガイの知名度

>突然ですみません。あの、ファミリーガイって日本での知名度は低めなのでしょうか?サウスパークとかシンプソンズはご存知の方が多い気がするのですけれど。今回友人とちょっとそんな話になったので気になってしまいました。 by のっと
ファミリーガイの知名度が、日本であるかないかと訪ねられたら・・・・「ほとんどない」ですかね。
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ファミリー・ガイ DVD-BOX 1
一応、数年前には日本版DVDが出たようですが、その存在すらほとんど知られていないんじゃないでしょうか。

ただ、アメリカでは超有名だし、そっち系が好きな人なら必ず到達するであろうから、「知ってる人は知っている」ものだと思うので、まったく知名度が無いとも思わないけど、サウスパークやシンプソンズとは比べようがない知名度の低さかと。

多分、「ビーバス&バットヘッド」の方が知られてる。

「キング・オブ・ザ・ヒル」はどうなのかなあ。一応日本で放送されていたけど知名度低そう・・・・

「Futurama」はどうだろう。
シンプソンズは有名でも、こちらはほとんど知られていない気がします。

このへんのラインだと、「ブーンドックス」は邦訳版コミックも出たし、アニメも日本で放送されてたからそれなりに知名度はあると思うけど・・・・うーん、やっぱりマイナーな気がする。

何度もアニー賞にノミネートされている「Robot Chicken」、映画にもなり、お騒がせ事件もおこして全米にその名を轟かせた「Aqua Teen Hunger Force」、アメリカでどれだけ有名でも、これらも無名ですね。

そんなわけで、この手のものは、日本ではサウスパークとシンプソンズ以外はほとんど知られていないと言ってもいいかもしれません。

Ben Hibon

「塔の上のラプンツェル(Tangled)」が今週ついに「ハリー・ポッターと死の秘宝パート1(Harry Potter and the Deathly Hallows)」を抜いて首位になったそうで。
そこで思い出したのですが、この「ハリー・ポッターと死の秘宝」のアニメーションパートの監督が「Ben Hibon」

スイス出身イギリスのアニメーション映像作家なんですが、この人の名を聞くとまっさきに思い出すのが
Codehunters
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初めて見た時は、バンドデシネとanimeとmangaとゲームがミックスされたような奇妙な作風に驚いたものです。
押井守+ゴリラズ?
まあスイス出身ですが活動はイギリスなので、イギリスの映像って言われると納得したりしますけど。

ただ、今のバンドデシネもこういうミックス感ある画風が多いので、特異な作風というより時代的なものを感じます。
そんなこと抜きにしても、この人の映像はカッコいいです。

よりグラフィカルな「Heavenly Sword」もなかなか。
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Ben Hibonはむしろゲーム関係の仕事が多くて、この「Heavenly Sword」もプレステ3のゲーム。
これはそのアニメパートで、公式サイトから見る事が出来る。
Heavenly Sword公式サイト(「SPECIAL」のとこ)

カンフーパンダの冒頭の2Dアニメパートを思い出すけど、なんか影響とかあったのかなあ。
(むしろ冒頭アニメよりエンディングのとこかも)
「Heavenly Sword」が2007年、「カンフーパンダ」が2008年。

パンスト第10回

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ゴリラズ!!

ちょっと遅くなったけどパンスト10回感想ですよ。
いやあああ、今回は良かったわああ。今までで一番カートゥーンぽかったんじゃね。
だって、体内ものに、ショート、そして音楽なんてどれもカートゥーンの定番。
どうせやるならこういうのやってほしかったというのが全部詰め込まれていて歓喜の極み。
この回のためのパンストではないだろうけど、この回をやるためのパンストのフォーマットだった気がします。

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