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Monster Highの世界展開



Monster HighのTVCM。ただし、スペイン語版みたいな!!

シーズン2のエピソードも順調に配信されているMonster High(エピソードリスト
モンスターハイ公式サイトはアメリカのマテルなので当然英語なんですが、いつのまにか他言語版も登場していた。
というか世界各国版が登場していた。


イタリア版(イタリア語)
スペイン版(スペイン語)
フランス版(フランス語)
ドイツ版(ドイツ語)
イギリス版(英語)
ギリシア版(ギリシャ語)
オーストラリア版(英語)
ブラジル版(ポルトガル語)
メキシコ版(スペイン語)

自分が見つけただけでこれだけある。北米、南米、ヨーロッパ、オーストラリアなど欧米圏は網羅。
そのうちロシア版やトルコ版もできたりするのかなあ。日本語版は出来ないんだろうなあ・・・・

何が凄いかって、アニメーションも全部各国語に吹き替えられているとこですかね。

面白いのはギリシア版。
他はOP曲もだいたい同じようなんですが、ギリシア版はOPもギリシア版になっていて、曲調もちょっと違う感じ。
好みで言えば、フランス語版の吹き替えがやっぱりカワイイなあ。メルシー。
ドイツ語版で聞いたらゴスっぽいかなと思ったけど、別にそんなことはなかった。という何言ってるかわからないだけだった。「ダンケ」はわかった。

従来は玩具のアニメ(に限らないんだけど)は、TV局に依存し、当然そのローカライズは各国まかせ。
しかし、このモンスターハイはTV局に依存しないweb配信を強みに、自力で世界対応を進めている。
キャラものとしてだけでなく、新しい商品戦略としてモンスターハイの動きはおもしろくて、いつもその動向が気になります。
マテルはこのシリーズには本気で力入れてるんだなあ。
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ゲームのゴスっ娘・・・じゃねえ!なゴスっ娘語

「これはゴスっ娘ですか?」「はい、ヴァンパイア少女です」

My_Sister_the_Vampire01.jpg
最近気になってるのが、このシーナ・マーサー(Sienna Mercer)による児童小説
My Sister the Vampire #1: Switched

あらすじを見てみると、
チアリーダーをめざすオリビア(Olivia)が転校してきた学校で、ゴス少女アイビー・ヴェガ(Ivy Vega)と出会うが、正反対の二人はなぜか容姿がソックリ。どうやら生き別れの双子だったみたいなんですが、そこで二人はたまに入れ替わって奇妙な学園生活をおくることに。しかし、アイビーは本物のヴァンパイアだったのだ。みたいな。

「まったく違う二人が入れ替わり」というのは定番のネタですが、それぞれの視点から見たチアリーダーやゴスの対比が面白そう。特に実際の学園内でのゴスカルチャーが描かれていそうで、すごく気になるんですよ。

簡単な英語ぽいけど、小説はキツいかなあと思ってたら、日本語訳版もすでに出ていたのですね。
>「バンパイア・ガールズ〈no.1〉あの子は吸血鬼?
ふむ。どうしよかな。

前回ゴス論とかやっちゃいましたが、「ゴスとはなにか」をつきつめていくと、だんだん原理主義っぽくなっていき、逆にそれは実際のゴスとはかけはなれていきそうな気もしてきてます。
だいたい理屈をこねて、定義して、そして「うん、これなら納得した。今日からゴスになる」なんて人はいない。
現実はもっとライトに「ヴァンパイアとか神秘的なものっていいよね」とか「エドワード・ゴーリーとか全然知らないけどこういう服って好き」程度なゴスもきっと多い。
あまりつきつめないで、「それっぽいもの好き」くらいのスタンスでいたいな・・・

いやあ、例えば「トワイライト」みたいなパラノーマルロマンスとかって、それゴス?なんてことも思ったりするわけですよ。


>まさか、ロールパンナちゃんや野口さんが出てくるとは思っても見なかったので私としてはウハウハです(笑)
それと、ゴスの考察、凄く興味深いです。ゴスは見た目も重要ですが、その根底にはなにかしらAntiな部分があるんですね。
私の通っている学校でもチアやフットボールの男子選手はあきらかに学校のクイーンやキングな存在ですし。逆にゴスっぽい人もいますね、ギークっぽい人も居ますし。確かにアレはファッション云々というより、自己表現なのだと思います。
こういうスクールカーストなるものをまじかで見てみると面白いですね。
…しかし、こんなことを言っている私はスクールのカースト中にさえ入れてないと思います(笑) by のっと

現地報告はいつもありがたいです。感覚的なものはなかなかわかりにくいですからねえ。
最後の一文がとても興味深いのですが、このへんを語るには自分にはまだ材料が足りない。
枠の中のアウトサイダー、その枠の中にも入れないアウトサイダーについてもいずれは考察していきたいなあ。

というわけで
gothloriBomber.jpg
2004年の『ボンバーマンオンライン』に登場した「ゴスロリボンバー」
まあ、名前からしてこれはゴスロリですね。

>ああ…ゲーキャラ縛りが破綻している…。  (BLACK LAGOON 6巻)の【掃除屋の ソーヤー】がいますよ。首に傷跡、人工声帯で喋る。 by 妹屁

なんというか、飲み屋の席でどんどん話がそれていってグダグダになってる感じっすねw
いいの楽しいから。って、妹屁さんも逸脱してますがね。

BL_sawyer.jpg
とりあえず、ブラックラグーンの「掃除屋ソーヤー」はゴスです。間違いなくゴスです。
間違っても彼女をゴスロリと言ってはいけません。
広江礼威はちゃんとわかってる人だと思う。
BLACK LAGOONは海外版も出ていて、前にみかけた時も海外ではきっちりゴス扱いでしたね。(英語版ファック言い過ぎw)


>なんと既にA.B.A.ちゃん描いていたとは;
またしてもゴスっ子についてですが、ポップンのロキちゃんはどうですか。服装が色々あるのですが、一番ゴスっぽいやつ貼っときます。
http://www.youtube.com/watch?v=WjfINlvKcIk

popn_roki.jpg
ポップンのロキ
これはゴスっぽい!!!ロキちゃんはゴスっ娘!いいわあ。
私の好みだけで判定してるような気がしないでも・・・ まあ、気にするな。


>ゴスっぽいキャラといえば、「仮面ライダーキバ」の真夜や「るくるく」の瑠玖羽はどうでしょうか? by サカイ

kiva_maya01.jpgkiva_maya02.jpg
「仮面ライダーキバ」の真夜

ふむ。真夜さんはそこそこゴスっぽいですね。
性格とかわからないので何とも言えませんが、ゴスというより「古風な高貴キャラ」という感じにも見えます。

というか、仮面ライダーは全然知らないのですが、キバを調べてみると、コウモリ、鎖、バイオリンなど、モチーフがすごくゴシック。もしかしてそういう仮面ライダーなんでしょうか?
ホントに全然知らないので勝手に言ってますが、濁音のゴスというよりは、どこか線が細くて「お耽美」というイメージに近いかなあ。なるほど、こういう仮面ライダーもあったのですか。


luculucu.jpg
さて、だんだん難しくなってきましたが、るくるくがゴスかどうかと聞かれたら、「ゴス」と答える私。
系統としてはかなり日本的なものだとは思いますけどねえ。


>クロミはゴスですか?
さらにきました難問。
実は自分もちょっと頭によぎったんですよねえ。
mymelo_kuromi.jpg
クロミはアンパンマンでいえばドキンちゃんみたいな感じで、内面的にはあまりゴスっぽくない・・とはいえ、判定するすれば、「ゴスっ娘」だと思います。
ハロウィンキャラと言う方がしっくりくるかもしれないけど、でもそれはやっぱりゴスかなあ。
ロールパンナはゴスじゃないと言っておきながら、クロミはゴスというのもなんですが。
ノーマルなスタイルはゴスっぽいと思いますが、やっぱりゴスロリっぽい服とか着た時もあったんでしょうかね?

とまあ、そんなゴス語り、今宵はこれにて幕といたしましょう。

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