集え!ケモノ戦士たち
Warner Bros. Animation Releases New "Thundercats" Image
リメイク版の新「Thundercats」のイメージ画が公開された。
前にも書いたが、これはワーナーブラザーズと日本の「Studio4°C」との共同制作。
以前のものと比べると、ちょっとケモノ率が下がったかなあ。
元のサンダーキャッツは1985年の作品だが、何度か再放送もされていて知名度もそれなりにあるということなんだろうけど、意外に向こうでは好きな人多いみたいですね。
80年代のアメリカアニメシーンは不作の暗黒時代とよばれることが多く、今でも評価が低く紹介されることも少なくよくわからないことが多い。ただ、世代がめぐりめぐって再評価が進んできていつようにも思える。
サンダーキャッツは「SilverHawks(1986)」や「Galaxy Rangers(1986)」などと同様に、この時代に流行ったスペオペ的ヒーローチームもの。
そしてサンダーキャッツはこの後に大流行することとなる「ケモノ系戦士」のさきがけとも言えよう。
80年代といえば、日本ではこの時代はロボットものが流行っていたんだったけか?
そういえば、アメリカの80年代TVアニメのヒーローものは単独の主人公というより「チーム」というのが特徴かも。「特攻野郎Aチーム(1983)」の影響もあるのかなあ。
そんな中登場した「Teenage Mutant Ninja Tutles(1987–1996)」
これがどれだけヒットしたかは今更言うまでもないだろう。
80年代はタートルズ旋風が吹き荒れたが、その後期およびタートルズ後にポストタートルズを狙って90年代中盤からケモノ系戦士が次々と登場してくることとなる。
と、その前に押さえておきたいのが「Samurai Pizza Cats(1991)」
これは日本のアニメ「キャッ党忍伝てやんでえ」のアメリカ版。
手がけたのはパワーレンジャーやタートルズの実写特撮ヒーローもの「Ninja Turtles: The Next Mutation」のsaban。
「タートルズ的なケモノ系戦士」をサバンが狙っていたのがわかる。
「ケモノだし!ニンジャ(サムライ)だし!ピザだし!」みたいな。
それを経て、その後実際にアメリカでケモノヒーローカートゥーンが次々登場してくる。
超能力やスーパーパワーといったスーパーヒーローではなく、上記の流れにあるように「特攻野郎Aチーム」や「ニンジャタートルズ」のような、ワイルドなエージェントチームという感じが多いのも、このへんの時代の特徴かもしれない。
というわけで、90年代のケモノ戦士特集
リメイク版の新「Thundercats」のイメージ画が公開された。
前にも書いたが、これはワーナーブラザーズと日本の「Studio4°C」との共同制作。
以前のものと比べると、ちょっとケモノ率が下がったかなあ。
元のサンダーキャッツは1985年の作品だが、何度か再放送もされていて知名度もそれなりにあるということなんだろうけど、意外に向こうでは好きな人多いみたいですね。
80年代のアメリカアニメシーンは不作の暗黒時代とよばれることが多く、今でも評価が低く紹介されることも少なくよくわからないことが多い。ただ、世代がめぐりめぐって再評価が進んできていつようにも思える。
サンダーキャッツは「SilverHawks(1986)」や「Galaxy Rangers(1986)」などと同様に、この時代に流行ったスペオペ的ヒーローチームもの。
そしてサンダーキャッツはこの後に大流行することとなる「ケモノ系戦士」のさきがけとも言えよう。
80年代といえば、日本ではこの時代はロボットものが流行っていたんだったけか?
そういえば、アメリカの80年代TVアニメのヒーローものは単独の主人公というより「チーム」というのが特徴かも。「特攻野郎Aチーム(1983)」の影響もあるのかなあ。
そんな中登場した「Teenage Mutant Ninja Tutles(1987–1996)」
これがどれだけヒットしたかは今更言うまでもないだろう。
80年代はタートルズ旋風が吹き荒れたが、その後期およびタートルズ後にポストタートルズを狙って90年代中盤からケモノ系戦士が次々と登場してくることとなる。
と、その前に押さえておきたいのが「Samurai Pizza Cats(1991)」
これは日本のアニメ「キャッ党忍伝てやんでえ」のアメリカ版。
手がけたのはパワーレンジャーやタートルズの実写特撮ヒーローもの「Ninja Turtles: The Next Mutation」のsaban。
「タートルズ的なケモノ系戦士」をサバンが狙っていたのがわかる。
「ケモノだし!ニンジャ(サムライ)だし!ピザだし!」みたいな。
それを経て、その後実際にアメリカでケモノヒーローカートゥーンが次々登場してくる。
超能力やスーパーパワーといったスーパーヒーローではなく、上記の流れにあるように「特攻野郎Aチーム」や「ニンジャタートルズ」のような、ワイルドなエージェントチームという感じが多いのも、このへんの時代の特徴かもしれない。
というわけで、90年代のケモノ戦士特集
スポンサーサイト
アカデミー賞とアニー賞
>今更ですがホネコネコってオクティ的なイメージなんでしょうか
それでいいと思います。
初期スケッチのホネコネコがどんなだったのかちょっと気になりますね。
>アカデミー賞の長編アニメ賞は「トイ・ストーリー3」「怪盗グルーの月泥棒」「ヒックとドラゴン」がノミネートされたみたいですね。スカポン太さんはどれが受賞すると思いますか? by まんふっどまん
そうですね・・・って、あれ?最終選考に残ったのはグルーじゃなくてザ・イリュージョニスト(THE ILLUSIONIST)じゃなかったっけか?
The Oscar nominations(公式)
“How to Train Your Dragon” Chris Sanders and Dean DeBlois
“The Illusionist” Sylvain Chomet
“Toy Story 3” Lee Unkrich
なるほど・・・検索してみたら間違ったニュースで報道してるとこあるんだ。
それで私の予想ですが、アカデミー賞の傾向を分析するとオスカーは「トイストーリー3」だと思います。
しかし、アニメーション専門アワードのアニー賞だと「ヒックとドラゴン」がとりそうな気が。
個人的には2Dアニメの「ザ・イリュージョニスト」にがんばって欲しいとこですがまだ見てないからなんともいえないですわ。(日本では春に公開予定)
ちなみにその今回のアニー賞のノミネートリスト。
Best Animated Feature(総合長編部門)
・Despicable Me
・How to Train Your Dragon
・Tangled
・The Illusionist
・Toy Story 3
Best Animated Television Production(TVアニメ部門)
・Futurama - The Curiosity Company in association with 20th Century Fox Television
・Kung Fu Panda Holiday - DreamWorks Animation
・Scared Shrekless - DreamWorks Animation
・Star Wars: The Clone Wars “Arc Troopers” - Lucasfilm Animation, Ltd.
・The Simpsons “The Squirt and the Whale” - Gracie Films
Best Animated Television Production for Children(TVアニメ部門子供向け)
・Adventure Time - Cartoon Network Studios
・Cloudbread – GIMC
・Fanboy & Chum Chum - Nickelodeon, Frederator
・Regular Show - Cartoon Network Studios
・SpongeBob SquarePants – Nickelodeon
アニー賞はアカデミー賞とは違った評価をくだす傾向が強くて、今回も部門賞のノミネート傾向を見ても、「トイストーリー3」より「ヒックとドラゴン」の方が優勢です。
アカデミーの権威筋には不評の「メガマインド」なども部門賞の選考にあがっていたり。
カンフーパンダ以来ピクサーへの評価が厳しくなってるというか、それでラセターが「アニー賞はわかってない!」とブチ切れて、上記アニー賞のサイトリンクを見てもわかるように今回ピクサー/ディズニーはスポンサーから降りちゃってます。ラセターおとなげないよ・・・
しかし、TV部門はざっと見てもわかるようにディズニーはほとんどアニメ作らなくなっちゃったんだな・・
部門賞にかろうじて「フィニアスとファーブ」いるくらい。
そういえば、「塔の上のラプンツェル」は凄い大ヒットしていて、ディズニーの全世界興行成績歴代3位の「美女と野獣」を越えたみたいです。歴代1位は「ライオンキング」、歴代2位は「アラジン」。
日本をはじめまだ上映していない国が多い中、すでにこの成績なので「アラジン」を抜くことも確実視されているとか。
すでに「Toy Story」も抜いてるし、多分「Toy Story2」も抜く。
プリンセスものはウケないとか言ってたのなんなの?(笑)
まあ、「おとぎ話を題材にしたものはもう作らないと言ったが、プリンセスものを作らないとは言ってない(キリッ)」とか言いそうですけど。
それよりも「3Dだからヒットした」となって、ますます2D作画ものが減っていきそうなのが心配。
それでいいと思います。
初期スケッチのホネコネコがどんなだったのかちょっと気になりますね。
>アカデミー賞の長編アニメ賞は「トイ・ストーリー3」「怪盗グルーの月泥棒」「ヒックとドラゴン」がノミネートされたみたいですね。スカポン太さんはどれが受賞すると思いますか? by まんふっどまん
そうですね・・・って、あれ?最終選考に残ったのはグルーじゃなくてザ・イリュージョニスト(THE ILLUSIONIST)じゃなかったっけか?
The Oscar nominations(公式)
“How to Train Your Dragon” Chris Sanders and Dean DeBlois
“The Illusionist” Sylvain Chomet
“Toy Story 3” Lee Unkrich
なるほど・・・検索してみたら間違ったニュースで報道してるとこあるんだ。
それで私の予想ですが、アカデミー賞の傾向を分析するとオスカーは「トイストーリー3」だと思います。
しかし、アニメーション専門アワードのアニー賞だと「ヒックとドラゴン」がとりそうな気が。
個人的には2Dアニメの「ザ・イリュージョニスト」にがんばって欲しいとこですがまだ見てないからなんともいえないですわ。(日本では春に公開予定)
ちなみにその今回のアニー賞のノミネートリスト。
Best Animated Feature(総合長編部門)
・Despicable Me
・How to Train Your Dragon
・Tangled
・The Illusionist
・Toy Story 3
Best Animated Television Production(TVアニメ部門)
・Futurama - The Curiosity Company in association with 20th Century Fox Television
・Kung Fu Panda Holiday - DreamWorks Animation
・Scared Shrekless - DreamWorks Animation
・Star Wars: The Clone Wars “Arc Troopers” - Lucasfilm Animation, Ltd.
・The Simpsons “The Squirt and the Whale” - Gracie Films
Best Animated Television Production for Children(TVアニメ部門子供向け)
・Adventure Time - Cartoon Network Studios
・Cloudbread – GIMC
・Fanboy & Chum Chum - Nickelodeon, Frederator
・Regular Show - Cartoon Network Studios
・SpongeBob SquarePants – Nickelodeon
アニー賞はアカデミー賞とは違った評価をくだす傾向が強くて、今回も部門賞のノミネート傾向を見ても、「トイストーリー3」より「ヒックとドラゴン」の方が優勢です。
アカデミーの権威筋には不評の「メガマインド」なども部門賞の選考にあがっていたり。
カンフーパンダ以来ピクサーへの評価が厳しくなってるというか、それでラセターが「アニー賞はわかってない!」とブチ切れて、上記アニー賞のサイトリンクを見てもわかるように今回ピクサー/ディズニーはスポンサーから降りちゃってます。ラセターおとなげないよ・・・
しかし、TV部門はざっと見てもわかるようにディズニーはほとんどアニメ作らなくなっちゃったんだな・・
部門賞にかろうじて「フィニアスとファーブ」いるくらい。
そういえば、「塔の上のラプンツェル」は凄い大ヒットしていて、ディズニーの全世界興行成績歴代3位の「美女と野獣」を越えたみたいです。歴代1位は「ライオンキング」、歴代2位は「アラジン」。
日本をはじめまだ上映していない国が多い中、すでにこの成績なので「アラジン」を抜くことも確実視されているとか。
すでに「Toy Story」も抜いてるし、多分「Toy Story2」も抜く。
プリンセスものはウケないとか言ってたのなんなの?(笑)
まあ、「おとぎ話を題材にしたものはもう作らないと言ったが、プリンセスものを作らないとは言ってない(キリッ)」とか言いそうですけど。
それよりも「3Dだからヒットした」となって、ますます2D作画ものが減っていきそうなのが心配。