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メキシコアニメ「Brijes 3D」

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メキシコで作られた劇場用アニメーション「Brijes 3D」(2010)



ポケモンやデジモンタイプのものですが、キャラクターデザインなどはカートゥーンぽいですね。
デフォルメの感じがキム・ポッシブルやアメリカンドラゴン(シーズン2)のいわゆるスティーブン・シルバーぽいかな。顔のデザインは違う感じだけど。

このポケモンみたいなミニモンスターたちの名称がタイトルにもなっている「ブリヘス(Brijes)」
3Dは3D立体視映画だからだと思います。ハンドドロー3Dなのか。

ポケモンやデジモンとちょっと違うのはこの「ブリヘス」たちと合体してモンスターヒーローに変身するところでしょうか。なんかいろいろ混じってるのう(笑)
古代アステカだの、古代中国だの、古代エジプトだのを舞台に冒険するっぽいです。

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主人公側3人。ピンク髪がAtzi。短髪少年がFreddy。眼鏡がKimo。

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ライバル側3人。マフラーツン少女がMudita。片目隠しがPuas。坊主頭がZejas。

ムディータ(Mudita)(愛称:MUTY)ちゃんがいいですな!むはー
ツン少女!あ、でも12歳なんだ。
Atzi(13歳)とひとつしか違わないのにこの未発達ぶりがステキ。

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公式サイト(主人公側サイドとライバル側サイドに入口がわかれる)
監督はBenito Fernández
制作会社は「Santo Domingo Animation(SDA)

メキシコ製というからどんなだと思ったけど、トレーラーみる限りではけっこうよさげ。

そういえば、「ケルズの秘密」のインタビューで、
「アイルランドのアニメーションスタジオはアメリカからの下請けでやってきていたけど、近年アメリカの手書きアニメ縮小のあおりをくらってアメリカ資本が次々撤退。そのため独立を余儀なくされ、逆にアイルランドオリジナル企画でのアニメーション作品が作られるように」
という話があったけど、メキシコもまたアメリカのアニメの下請けを数多く行っていたところ。
ここのスタジオもかなり新しいところのようだけど、同じような状況でのオリジナル作品なんじゃなかろうか。
案外、キム・ポッシブルなんかの動画の下請けやってたスタッフだったしりて。
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ドラ猫大将 メキシコで映画化

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ドラ猫大将(Top Cat)がメキシコで3D(立体視)映画に。今年秋公開予定。
メキシコでのタイトルは「DON GATO Y SU PANDILLA」
映画公式サイト

公式サイトでトレーラーが見れるんですが、ほんとに「予告」だけのつくりでまともな映像はないんですよ。
ポスターはこんなんでもクマゴローみたいに3DCGなんだろうな・・・なんて思っていたんですが、最近Facebookに公式ページが登場。

Facebookの「DON GATO Y SU PANDILLA」

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そしたら、公開されたスチールがカートゥーン絵そのまんまじゃないですか!

よく見ると、キャラクターは2Dぽいですが背景は3DCGですね。
「hand drawn 3D」と言われているので、やはりこの絵のままで動くのでしょう。
うん、いいね。

映画はワーナーブラザーズ名義になっていますが、制作はメキシコのAnima Studios と アルゼンチンのIllusion Studios

南米でこれ(hand drawn 3D)ができるなら、なんでアメリカがこういうのやらんのかなあ。もう。ロジャーラビット作った国だったろうに・・・・・

メキシコのアニメスタジオ「Anima Studios」ですが、ここは以前にマグーのリメイク版「Kung Fu Magoo」というのを作っていたようです。
なるほど、ハンドドローパートがここで、3DパートがIllusion Studiosの分担かしらん。

そういえば、南米では「トムとジェリーライブ(Tom and Jerry Live)」の公演もおこなわれるみたいです。
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Tom y Jerry saltaron de la pantalla al escenario
Tom and Jerry Live 公式サイト

カートゥーンスマイル大作戦

カートゥーンスマイル大作戦
なんかまた始まった。ミスメン、パワパフ、ベン10、フォスターズのバージョンがあるよ。

ジェネレーターレックス公式ページ
できてた。
シックスさんカッコよさそう。


>どうもです。
昨日、渋谷のbunkamuraルシネマでBD作家のジョアン・スファールが初監督を務めた実写映画「ゲンスブールと女たち」を観てきました。
と、言っても私はゲンスブール目当てだったのでジョアン・スファールが監督やってるなんて数日前まで知りませんでしたが(笑)
フランスの芸能を中心に一世を風靡したセルジュ・ゲンスブールの伝記映画なんですけど、彼や当時のフランスの事を知らなくても楽しめる作品でした。
実際にゲンスブールを知らない友達と一緒に観たんですが、彼も楽しんでいましたし。もちろん、背景を知っている方が楽しめること請け合いですけどね。
ジョアン・スファールの味も存分に出ていて、OPはアニメーションでシックな雰囲気でいいです。それから、ゲンズブールの心の負の部分を具現化したCGのキャラクターもいてなかなか面白かったです。
今のところ関東では、渋谷と新宿と川崎だけしかやってないですが、観て損はないですよ。決して敷居は高くないと思うので、もっと色んなとこで上映されればいいんですけど。
ちなみにR-15指定なので注意!
とはいってもエロチックという程度でエロスではないレベルだと個人的には思いますが。
ちなみに今度のパリ旅行でモンパルナス墓地にあるゲンズブールの墓にお参りに行く予定です。 by きもっちぃ


どうも!
ゲンスブールと聞くと、シャツとパンツだけの13歳の実の娘と半裸でベットでいちゃいちゃいながら近親相姦の歌を歌う「レモン・インセスト」が真っ先に思いうかんで後はどうでもよくなる方のスカポン太です。

そういえば「ゲンスブールと女たち」ってジョアン・スファールが監督やってたんでしたっけ。
普通に実写だけかと思ったらアニメもあるのか。
ジョアン・スファールはまさに今旬なんだなあ。あちこちで大活躍。

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