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SUPANOVA

日本にコミケがあって、アメリカにコミコンがあるならば、
オーストラリアにはスパノバ(SUPANOVA)あり!
というわけで、4月にオーストラリア・ブリスベンで行われたポップカルチャーエキスポ「SUPANOVA」について、参加してきたJIAさんからお話を聞いたのですが、私一人で楽しんでいるのもなんなんで、少しご紹介します。
SUPANOVA公式サイト

supanova01.jpg
SUPANOVAのパンフレット2006年版と2007年版(300の表紙のやつ)。
3日間おこなわれるSUPANOVAですが、アメリカと同じコンベンションスタイルなので、同人誌即売会たる日本のコミケとはかなり雰囲気が違います。
JIAさんによると参加費(入場料)は3日券で30ドルくらい。同人誌とかブースを出して参加したい場合は1テーブル220ドルくらいだそうです。
supanova05.jpg
会場見取り図。
縮尺サイズがよくわからんのですが、SUPANOVAの様子はyoutubeにもアップされているので、それを見ながら判断するとだいたいの大きさと雰囲気がわかるかと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=AX3xSPKlAlY
これは1日目なのかな?多少日程によって雰囲気が違うようで、この動画レポートではSW関連が多いですが、日本のゲームやアニメキャラのコスプレも多いです。

http://www.youtube.com/watch?v=b9kDDn1UA-4
これは写真をつないだ動画ですが、3日間を通してなので、3日間の全体像がわかりやすいかと。

SUPANOVAでのコスプレ写真などはこのへんで
http://s177.photobucket.com/albums/w230/tiqgob/?start=0
キャットウーマン、デスストローク(スレイド)、スターファイヤー、キャプテンプラネットなど

http://s53.photobucket.com/albums/g56/Megumie/Supanova%202007%20-%20Awesome%20Others/?start=0
料理の鉄人、ハガレン、ミサミサ(デスノート)、ハルヒ、Fate、他いろいろ
なんだかキャラがわからなかったんだけど、ゴスな鍵っ子のコレが凄く気になる・・・

http://smg.photobucket.com/albums/v255/riodancing/BrisSupa2007/?start=all
ハーレィクイン、ゼルダ、ヘルシングのアンデルセン神父、デスノート、ガンダムシード、メイド軍団他いろいろ
あとはこのへんとかも

で、このコスプレさんたち、日本より重装備な感じが多いのですが、それよりもなによりも大きな違いは、コスプレに対する規制のゆるさ。せっかくなのでJIAさんから直接お話を伺いましょう。
supanova06.jpg
はい、コスプレしたままみんな会場まで電車にのってやってきます。マジで?

supanova08.jpg
持ち込みも凄い事になってます。実際、でっかい武器とか持ってる人多いっすね。


supanova09.jpg
基本的に商業ブース中心なので、一般でのブース参加はあまりないようですが、全然無いわけでもなく、オーストラリアの同人誌サークル「OzTAKU」なんかも出ていたようです。
この「OzTAKU」、どんなサークルなのかというと・・長くなりそうなのでまたの機会に。

supanova07.jpg
今年からの参加なのかな?CNのブースもあったようです。わーいいな~~~
ぶっちゃけ、CNに限って言えば、日本の東京国際アニメフェアのやつよりはずっといいように見えます。(つか、TAFじゃブースじゃなくてコーナーだったし)

これはSUPANOVAで配っていたアニメ関係の宣伝パンフかな?
supanova02.jpgsupanova03.jpgsupanova04.jpg
日本ものとCNが混在しているのがうらやましい。

そしておまけですが、SUPANOVAのパンフレットに必ず載っている広告が
manga_head.jpg
MANGA HEADの広告。
これでキミもマンガキャラの髪型に!!

あ、そういえばイベント会場では「かめはめ波大会」なんてのもやっていたそうな。
これに関しては、オーストラリアのみの現象ではなく、世界規模での恒例のイベントのようです。
世界に広がる“かめはめ波”!

アメリカならまだしも、オーストラリアからというレアな情報、JIAさんいつもありがとうございました。
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コメント

ゆずのきB佳:
にぎやかで面白そうですね。参加費、高くない?

>コスプレに対する規制のゆるさ
昔は日本もこんなでしたよ。コスプレで電車乗って来て帰る人もいたし、そのまま会場から近所のコンビに買い物に出る人もいた。長尺ものを持っている人もいた。

つまり、それが問題視されて、現在のような規制になった訳ですね。当時はまだまだ、コスプレもオタクも市民権を得ていなかったし…。

オーストラリアの様子はよく分らないけど、規模が大きくなって問題がおきたりすると、規制されるようになるかも。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88#.E7.84.A1.E4.BA.8B.E6.95.85

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC
シナモン:
かめはめ派人気杉ですwwwww
ユウキ:
ゴスなカギっ子ってこれのことですな!
http://www.guiltygearx.com/am/cha_all.html
このゲームやった事無いんですがね…
LeeX:
ゴスキャラはギルティギア ISUKAの家庭用から登場したA.B.Aですね。
下の写真の長物はなんだろ…ハルコンネンか対ATライフル?
MANGA HEADはどうみてもマサルさんを想像してしまいます(^^;。
風灘大和:
ABAたんだー。

彼女ぱゴスかなぁ…

半ズボン以外は血のにじんだ包帯巻きだし
血(血液パック)を使って
「焼成」とかのモードチェンジをするんですが
とにかく操作がムズい!!
覚醒技は鍵に手を咬まれて血だらけ!
グロい!!

その割には人気なのか…

ギルギアは「フレーム」と言うコンマ数秒の操作で
一瞬の勝敗を競うサミーを代表するアーケードゲームですね。
プロがアーケードやってると機械が小刻みに揺れてます(笑)

強い人は神レベルですよ…
スカポン太:
>ゆずのきさん
さすがにその当時のことはよく知りませんが、やはり「規模」と「認知度」の違いが大きいんでしょうね。トラブルがあったら、きっと規制されていくんだろうなあ。

あとアバさん情報ありがとうございました~~~
ゲームはあんま知らなくて。でも、この子いいね!!

しかし、あのデカい銃は電車に入ったんだろうか?それとも車で来たのか?
JIA:
おわ、いつのまにかこんな「すぱのば」記事が!びっくりしました。ご紹介ありがとうございます。このイベントはシドニーやメルボルンなどオーストラリア各地を回る、大きなものです。といっても、会場は、う~ん。そうだなぁ。晴海の東館よりもっと小さい、でも2階建ての建物がひとつ、あとは映画を上映する小さな建物と、その中に会議室二つ、って感じです。こじんまりしてるので1日あれば十分。金ー日曜と開催されますが、土曜が一番もりあがるらしいです。たぶんYoutubeは、おっしゃるように1日目だと思います。なんとここに、わしのクラスメイト(ボランティアスタッフとして参加)が撮られていて、大笑いでした。コスプレのリンク、見たようはお人がいっぱいいてかなり楽しかったです。「パイレーツ」のジャックさんは、こちらでの映画公開日(日本より1日早かった)に、うちの近所の映画館にあのコスプレして見に来ていてびっくりでした。MANGAHEADは毎回笑うのです。「龍」の字がさかさまだし!同封のパンフたちは、入り口で配られるビニール袋にはいっていたものです。  そして、自分の汚い字がこのような場所でお眼汚してしまい・・あああ。もっとキレイな字でかけばよかったあぁぁぁ。でも取り上げていただいてとてもうれしいです。^.^ のんびりしてよいイベントです。生の「かめはめ」は見ると照れます。だってみんなすごい真剣なんですもの。日本語のアニメ歌をがんばってカラオケしてるカラオケ大会もありますよ。
>ゆずのきさま
コミケの歴史、興味深く拝見しました。昔は規制がゆるかったんですね。こちらは本当にまだまだゆるいです。「すぱのば」帰りに、街の本屋さんでコスプレのまま立ち読みしてる子もいっぱいいます。参加費はおっしゃるようにかなり高く、自分でコピー誌をつくってうっているテーブルは3つくらいしかありませんでした。あとは、プロの漫画家の方が(オーストラリアにいてアメコミ作家の方)多かったです。

長いコメントすいません。
スカポン太:
いえいえ、こちらこそどうもでした。
って、コミケとの比較は「晴海」とかよ!!! それじゃあ、思っていたよりもっと規模は小さいかなあ。こっちの中規模イベントくらいかなぁ。

ずいぶん前のとあわせて紹介したので、古いお手紙とか読んでいて懐かしかったです。
JIA:
ええ、とても中規模ですよ。大半が企業ブース・・というか、おもちゃ屋さん、本屋さん、ゲーム屋さん、キャラクターグッズ屋さんです。コミケみたいに、「あそこのサークルにいかねば!」っていう時間との戦いはあまりない。(笑)
でも規模が小さい分、プロの方とじっくりお話できたり、スケッチやサインがもらえたり、うれしいことが多いです。わしはアメコミにくわしくないので、「この作家さんがきてる!」っていう興奮は少ないのですが、ファンにとっては作家さんとゆっくりはなしができる貴重な場かと。

古い手紙とっておいていただいて感動です!^.^

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