squidとoctopus

「イカルドの謎」のコメントで、massangeanaさんが「たこのロクちゃんも「Squiddly」だけどタコですよね。」というのが気になって、少し調べてみた。

結論から言えば、よくわかりませんでした・・・っと。(ダメじゃん)
squidをタコの造形につける文化的背景がわかればと思ったのですが・・

ただ、調べていてなんとなく思ったことは、squidは「イカ」という意味だけでなく、イカやタコなどのたぐいの軟体動物の総称として使われていたのではないか?ということ。
なんとなくそういう文脈で使われていた文とかあったもので・・・

例えるなら、
トリ肉は普通チキン、すなわちニワトリの肉を指すけれど、トリ肉にはシャモもダチョウもスズメも名古屋コーチンもふくまれなくもない。えーとつまりですね、
「怪奇トリ男」というキャラがいたとして、みんなこれは「ニワトリ」だと考える。しかし本当は「違う違う、チキンじゃなくて、これはシャモなんだよ!」とかそういつレベルでの混同なのかもしれないと。
わかりにくいか・・・・(笑)

「monkeyboy」というキャラがいて、みんなmonkeyかと思っていたけど、ほんとのとこは「gibbon」(「ape」でもいいけど)だったとかそういうことかも。

まあとにかく、イカルドやロクちゃんの場合はロッキー君の例とは違って、octopusのキャラにsquidの名が付いていても本来不自然な状況ではなかったのではないかと考えたわけですよ。わかりませんけどね。
総称であったsquidから、いつのまにかsquidとoctopusが明確に分けて認識されるようになった、とか言う説明がどっかにあればいいんだけど、そんなのは見あたらなかったので、あくまでこれは私の推測にすぎません。

言葉というのは難しい。どんな言葉にも必ず文化的背景がついてくる。そして母国語ですらその国の人間にだってピンとこないことだってたくさんある。

日本ではイヌといえば、「犬」だが、漢字には「犬」と「狗」がある。(「狗」は小犬)

日本ではサルといえば「猿」だが、「猿」「猴」「狙」「犹」「猶」・・・中国ではもっとたくさんある。皆本来区別されているものだ。

日本ではカメといえば亀だが、英語だとturtleとtortoiseがある。

こうしてみると日本って魚の名前はいっぱいあるけど、動物の名前のバリエーションは少ないな。
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コメント

OX:
始めまして。いつも楽しく拝見させていただいております。
今回初めて、コメントいたします。

イカルドは確かに、イカなんだかタコなんだかよく解からないヤツですが・・・

http://www.pref.mie.jp/OKIKAKU/HP/ichigyo/150319.htm

↑コレはミミイカと言う、ダンゴイカ科の小イカでして、まん丸な形がタコに似た変わったイカです。

http://members.at.infoseek.co.jp/kawa3104/koumoridako.html

↑で、コレはコウモリダコという、古代種のタコですが、イカみたいな耳が付いていたりします。
もしかしたら、イカルドもこういった、どっちだか解かり難い種類の頭足類がモデルなのかもしれませんね(笑)
LOU:ご祝儀
cuttlefishも忘れんといてやってくださいな。
土地神:ぶんかぶんか
ある文化の中で重要視されるモノに対してはいくつも意味の異なる言葉が生まれるんですよね。
そう考えると西洋人はイカやタコが嫌いだから「あんな生き物はまとめてsquidでよろしい」ていうことなのかもしれません。
となると西洋人にとって亀は若干特別な存在なのか…?(笑)
黒イルカ:
私も特に詳しいわけではないのですが、英語の言葉って内容より見た目で名前が付いていることが多いんじゃないかと思います。

普通の木も、木で出来たテーブルとかも日本語だと「木」ですが英語だとtreeとwoodと言い分けられています。
逆に「家系図」をfamily treeと言いますが「木」とは内容的に繋がりがなくても形が樹の枝に似ているモノがtreeと呼ばれたりするそうです。
英語の先生が昔言ってたのを思い出しました。

イカもタコも見た目的にあまり変わらないからあまり区別してないだけだったりして…?
massangeana:calamari もあるぞ
ということは, shrimp も prawn も lobster もエビですませている日本人はエビがきらい?
日本語でいうとアシカとオットセイみたいに, 言葉の上で区別があっても実際にはあんまり区別していない, みたいなことがあるのかもしれませんね。あと squid はみじかくていいやすいのでこのまれる, ということがあるのかも。
LOU:calamari
足がおおいから「カラマリ」ますねと。
そういえば兄弟を表す「brother」という単語はあっても、「兄」とか「弟」を表す単語は無いんですよね、英語って。
だから「お兄ちゃん!」系のアニメは訳すのが大変だとかなんとか。

思いっきり話をそらしてみました。デビルフィーッシュ!
スカポン太:いかにもたこにも
おお、イカなんだかタコなんだかよくわからないものが(笑)
確かにそんなに区別はあまりしてなかったのかな、なんてことは思いますね。なんだか美味いタコ刺でも食べたくなってきましたよ。

カメは日本には陸ガメがいなかったってこともあるだろうけど、エビはそーいえば「エビ」しかないのが不思議。出世魚とか同じ魚でも時期によって名前違ってくるというのに(笑)

>「brother」
むこうじゃ直接名前で呼び合うことが多いですね。
家族間でも「役割名」で呼び合うというのは、向こうにしてみれば不思議だったのかもしれないけど。

おもしろいなあ。
海風:私も少し調べてみました
コウイカ類(石灰質の「イカの甲」を持つもの)が「cuttlefish」、ツツイカ類(スルメイカのように細長いイカ)がsquidで、イカ・タコ類は「cephalopod」という単語があるみたいです。
OXさんが書かれているコウモリタコは英名が「vampire squid」でタコだけどイカになっています。
昔、鉱石のガーネットの名前にルビーも含まれていたように、分類がされた歴史が新しいのかもしれませんね。

octopusは「多方面に(普通有害な)勢力をふるう団体」という意味もあるそうで、ロクちゃんのようなキャラクターには付けにくいかも。
スパイダーマンのオクトパス博士・・・は、そのまんまですね。
スカポン太:タコは悪役?
octopusという言葉は悪いイメージが強いからっていうのはあるかもしれませんね。デビルフィッシュだし。悪役ならまだしも、親しまれるキャラにはつけにくいというのは、ちょっと説得力があるかも。
土地神:エビ反りハイジャンプ
日本語の場合「音が同じでも漢字が違う」ということがあるんですね~。
というわけで泳ぐエビは「蝦」で歩くエビは「海老」と書くんだそうですよ。
http://www.hatena.ne.jp/1107923006
だんだん金田一じみてきたぞ(笑)。
スカポン太:ほほう
う~ん、アカデミックぅ。
日本語の場合、言葉と文字が乖離しているところが特殊ですね。
本来の日本語の語彙はかなり貧弱なんだけど、文字で意味を増やしてきたというのがおもしろいです。
そもそも漢字自体外国語だしね。中国からいろんな文化が漢字といっしょに入ってきた時に、いちいちあたらしい日本語作ってるヒマがなくて、意味は違っても同じ言葉で代用してきた歴史的背景がこんなややこしい状況にしたのかも。

寿司と鮨とか(笑)
「寿司」はもともと当て字だったみたいですが。

日本語を学ぶ人はたいへんだこりゃ。
massangeana:歩くエビ
「歩くエビ」というのは lobster のことですね。歴史的には蝦と海老の文字のちがいで意味を区別してはいません。クルマエビは泳ぐエビですが, 漢字で書くときは「車蝦」より「車海老」の方がずっとふつうだとおもいます。おそらく英語にあわせて書き分けようとしている人がいるのでしょう。
スカポン太:エビ
そういえば、「蛯」や「鰕」もありますね。(あまり使われてないようですが)
後付で意味を整理しようというということですかね。
くん坊:知識の泉
なんか、この一連のレスを読んでいたら、自分が少しだけアタマ良くなった気がしました。
う~ん、アカデミックぅ!w
スカポン太:とはいっても
ムダ知識の泉という気もしないでもないですが。
でも、知的冒険というのは楽しいですね。

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