Adam Warren インタビュー
http://forum.newsarama.com/showthread.php?t=131451
まだ自分のとこにはエンパワード2巻
は届いていないのですが、そんなウォーレンのロングインタビューです。
なんか、3巻、4巻と出る予定みたいですね。
3巻ではyaoi作家のゲストも?
(yaoiがboy on boyと説明されているのに笑うと同時になんか妙に納得)
Adam Warrenがマンガスタイルの作家というより、マンガとアメコミを融合させた作家として見られているのも興味深い。
まだ自分のとこにはエンパワード2巻
なんか、3巻、4巻と出る予定みたいですね。
3巻ではyaoi作家のゲストも?
(yaoiがboy on boyと説明されているのに笑うと同時になんか妙に納得)
Adam Warrenがマンガスタイルの作家というより、マンガとアメコミを融合させた作家として見られているのも興味深い。
LIVEWIRESについても語られていますね。あれは・・失敗したプロジェクトだったのか??
マーベルから出ただけに、どうしても権利がマーベルに帰属しちゃうというとこがやりにくかったのだろうか?
LIVEWIRESがらみでPOPチェイサーについても。ちょうどdAにそれがアップされている
http://adamwarren.deviantart.com/art/RIO-versus-RIO-53648610
POPチェイサーはいまや伝説の「くりいむレモン」の中の一作品だが、影響は大きかったということか。らしいといえば、らしいけど(笑)
animeとしてカルチャーがアメリカに広まってはいるけど、トータリースパイズにしても、妙に「80年代アニメ」のテイストが強いのは、この時期にショックをうけたクリエイターが多いということではないのだろうか。最近の作品よりも「この時期こそが凄くanimeっぽく、これがanime!」みたいな。
まあこのあたり、ダーティーペアで名を馳せたウォーレンらしいと言うべきか。
I merely face the task of putting 3B lead to cheap-ass copy paper and grinding out the finished pages.
これは、安物の紙に3Bの鉛筆で描いてるってことかな?
dAのジャーナルでもこの件について語られていますが>■
印刷品質にはたいへんご満悦の様子。
そもそも、日本にしてもアメリカにしても、かつて鉛筆画はうまくスキャニングできず、かつ印刷でもまともに印刷できなかった。ハッキリしたモノクロ2値的が求められ、鉛筆画は下書き、ペン入れが完成原稿という流れが確立して、印刷品質が上がった今でもそのパターンに捕われている。
そのために、アメコミは主線はコントラストの強いクッキリしたものが主流に。色はそのままカラーで。
日本ではモノクロマンガが主流だったために、カラーの部分はなんとかモノクロのままで再現できるよう、スクリーントーンワークが発達したのではないかと考えています。
しかし今では印刷品質が上がり、グレースケールのままで大量生産印刷が可能。にもかかわらず、インクをフィニッシュとするのはあくまでその名残にすぎないと思う。
この作品がペンシルワークのみで出版されたことはけっこう業界的には反響ありそうな気もしてるんですが、どうなんでしょう。
(実際にはもちろんこれが初めてなんてことはまったくないですが、注目度の高さで)
マーベルから出ただけに、どうしても権利がマーベルに帰属しちゃうというとこがやりにくかったのだろうか?
LIVEWIRESがらみでPOPチェイサーについても。ちょうどdAにそれがアップされている
http://adamwarren.deviantart.com/art/RIO-versus-RIO-53648610
POPチェイサーはいまや伝説の「くりいむレモン」の中の一作品だが、影響は大きかったということか。らしいといえば、らしいけど(笑)
animeとしてカルチャーがアメリカに広まってはいるけど、トータリースパイズにしても、妙に「80年代アニメ」のテイストが強いのは、この時期にショックをうけたクリエイターが多いということではないのだろうか。最近の作品よりも「この時期こそが凄くanimeっぽく、これがanime!」みたいな。
まあこのあたり、ダーティーペアで名を馳せたウォーレンらしいと言うべきか。
I merely face the task of putting 3B lead to cheap-ass copy paper and grinding out the finished pages.
これは、安物の紙に3Bの鉛筆で描いてるってことかな?
dAのジャーナルでもこの件について語られていますが>■
印刷品質にはたいへんご満悦の様子。
そもそも、日本にしてもアメリカにしても、かつて鉛筆画はうまくスキャニングできず、かつ印刷でもまともに印刷できなかった。ハッキリしたモノクロ2値的が求められ、鉛筆画は下書き、ペン入れが完成原稿という流れが確立して、印刷品質が上がった今でもそのパターンに捕われている。
そのために、アメコミは主線はコントラストの強いクッキリしたものが主流に。色はそのままカラーで。
日本ではモノクロマンガが主流だったために、カラーの部分はなんとかモノクロのままで再現できるよう、スクリーントーンワークが発達したのではないかと考えています。
しかし今では印刷品質が上がり、グレースケールのままで大量生産印刷が可能。にもかかわらず、インクをフィニッシュとするのはあくまでその名残にすぎないと思う。
この作品がペンシルワークのみで出版されたことはけっこう業界的には反響ありそうな気もしてるんですが、どうなんでしょう。
(実際にはもちろんこれが初めてなんてことはまったくないですが、注目度の高さで)
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コメント
- VicIsono:
- but hey, kids, this is the reality of life in the comics field (and any creative field, really)
のくだりが泣けました。「ボツにメゲない」というのも、プロでやっていく為の才能の一つなんですね。
Dirty Pair/Aliens, Dirty Pair/Predator は実現して欲しかったな。
どいつが勝っても人類は滅亡だ!
ウォーレンの絵って、ペンシル段階が一番魅力があると思っていたので、Empowered の出版形態は理想形かも。
(Dark Horse Presents にカラー番外編が掲載予定みたいですけど)
ちなみに私の御贔屓インディ作家のWilliam Tucciも、数年前から「インキング省略・ペンシルライン乗算乗せ」スタイルに移行しています。
余談:自分のIDがすげーパンクな事に今さっき気付きました(うはは)。
- スカポン太:
- >VicIsonoさん
Dirty Pair/Aliens, Dirty Pair/Predatorは私も見たかったですね。今からでもDP再開したりしませんかねえ。
ウォーレンのペンシルっていいですよね(笑)
インディ作家のペンシルでの作品発表はけっこう見かけるんですが、これからはもっと増えてくるかもしれませんね。アメコミの幅の広がりに合わせてインディーズで活躍していた人たちがどんどん表に出て来るようになったし。
なんにしても、早く届かないかなぁ、エンパワード2巻
>ID
なんてファッキンな!!!ww