DS in さいたま新都心3

先日27日に、さいたま新都心でドローイングセッションをやってきました。
さいたま新都心コクーンのフードコートでは、これで3回目かな。前回はたまたま東京に来ていた伊藤マーティさんもいたんですよね。
札幌DSの様子はこちら>【落書き】1月のDS (DS#19)
今回の参加者は黒イルカさん、私、そして初参加のともッチ☆☆さん。
おしゃべりばかりであまり描いてなかった私ですが、一応こんなものを。

「アニメーターの人ってミュシャ好きな人多いよね」みたいな話も出たので、アールヌーボーっぽいものを・・・って全然アールヌーボーじゃねえよ。
これはアートトレードでともッチさんに贈呈したしました。
そして私がいただいたのがこちら

左:人間練習中?の黒イルカさん画の女の子
右:フードコートのやる気無い店員のねーちゃんw ともッチさん
ともッチさんとは初でしたが、かなり年期の入ったアニメーターさんで、しかも以前はディズニーの仕事もやっていたということで(チップとデールとか、クマのプーさんとか)、自分絵もそっちのけでその辺の話ばかり聞いていたような。
一番上の写真の白い紙束がディズニーからの技術指導書(?っていうのかな)の資料がおもしろすぎてたいへんでした。
なにより圧倒的だったのがリップシンクの技術指導。数ページにもわたっていて、さすがこのあたりアメリカンアニメ!
口パクのパターンは7~8種類あってそれぞれあって、それぞれのパターンがタイムシートにキッチリ指定されている。しかもそれを単にあてはめるだけでなく、その口から別の口における変化の中割りもしなくてはならないし、かつ、プレスコの音を聞きながら音の変化に合わせて適切な動きを当てはめなければならないみたいな。
「一つの音に二つの口形がある」とか「aからbへの変化のバリエーション」とか、単純に7種類の口パクパターンをあてはめればいいってもんじゃねーぞ!おいおい。
他にも技術指導の説明のそこかしこにディズニーのアニメーションに対する理念なども読み取れておもしろかったです。
中割りでキャラクターが崩れないようにとか、シルエットでキャラクターがわかる動画をとか。
(ディズニーって言っても劇場用だけでなくディズニーTVシリーズの話なのがまた最高に興味深かった)
こうしてみるとディズニーは各国に直営のスタジオもっていただけに指示が細かいのかな?ワーナーはなんかテキトーそう。トランスフォーマーアニメイテッドのモデルシートもテキトーらしいし。
他にもいろいろ貴重な話が聞けて大変おもしろかったです。
そうそう、今はもう撤退しちゃった日本のディズニースタジオですが、アメリカと比べるとさすがに狭いものの、他の日本のスタジオと比べるとやはり広かったとか。
アメリカ式の円形トレス台はくるくる回って面白いけど、傾斜があるのはやりにくいとか(理由:エンピツや消しゴムが転がり落ちちゃうから 爆笑)
当然ながらアメリカでは台の上に画材は置かないで、手を伸ばした脇に画材台があるのですが、狭い日本だとそんなスペースはとるのは難しいよねえ。
他にも黒イルカさんが持って来たハンナバーベラの豪華本など読ませていただいたりもしました。
DSの後は、場所を居酒屋に移して飲み会。
無礼講モード?と、そのスキをついて・・・・

ともッチさんに描いてもらっちゃった。えへ。
ともッチさんは当然ながら初描きだったのですが、さすがだなあ・・・・
いやあ、どこに意外な出会いがあるかわからんものですねえ。やっぱり人には会ってみるものですね。楽しかった~~~
黒イルカさんのレポートはこちら
黒イルカさん、来月もやる気まんまん(笑)
カートゥーンの集まりではないですが、埼玉近郊で興味ある方、一度どうでしょうか?好きな時間に来て、ちょっとだけ描いてゆくとか、話だけでも全然OKだと思います。


「アニメーターの人ってミュシャ好きな人多いよね」みたいな話も出たので、アールヌーボーっぽいものを・・・って全然アールヌーボーじゃねえよ。
これはアートトレードでともッチさんに贈呈したしました。
そして私がいただいたのがこちら

左:人間練習中?の黒イルカさん画の女の子
右:フードコートのやる気無い店員のねーちゃんw ともッチさん
ともッチさんとは初でしたが、かなり年期の入ったアニメーターさんで、しかも以前はディズニーの仕事もやっていたということで(チップとデールとか、クマのプーさんとか)、自分絵もそっちのけでその辺の話ばかり聞いていたような。
一番上の写真の白い紙束がディズニーからの技術指導書(?っていうのかな)の資料がおもしろすぎてたいへんでした。
なにより圧倒的だったのがリップシンクの技術指導。数ページにもわたっていて、さすがこのあたりアメリカンアニメ!
口パクのパターンは7~8種類あってそれぞれあって、それぞれのパターンがタイムシートにキッチリ指定されている。しかもそれを単にあてはめるだけでなく、その口から別の口における変化の中割りもしなくてはならないし、かつ、プレスコの音を聞きながら音の変化に合わせて適切な動きを当てはめなければならないみたいな。
「一つの音に二つの口形がある」とか「aからbへの変化のバリエーション」とか、単純に7種類の口パクパターンをあてはめればいいってもんじゃねーぞ!おいおい。
他にも技術指導の説明のそこかしこにディズニーのアニメーションに対する理念なども読み取れておもしろかったです。
中割りでキャラクターが崩れないようにとか、シルエットでキャラクターがわかる動画をとか。
(ディズニーって言っても劇場用だけでなくディズニーTVシリーズの話なのがまた最高に興味深かった)
こうしてみるとディズニーは各国に直営のスタジオもっていただけに指示が細かいのかな?ワーナーはなんかテキトーそう。トランスフォーマーアニメイテッドのモデルシートもテキトーらしいし。
他にもいろいろ貴重な話が聞けて大変おもしろかったです。
そうそう、今はもう撤退しちゃった日本のディズニースタジオですが、アメリカと比べるとさすがに狭いものの、他の日本のスタジオと比べるとやはり広かったとか。
アメリカ式の円形トレス台はくるくる回って面白いけど、傾斜があるのはやりにくいとか(理由:エンピツや消しゴムが転がり落ちちゃうから 爆笑)
当然ながらアメリカでは台の上に画材は置かないで、手を伸ばした脇に画材台があるのですが、狭い日本だとそんなスペースはとるのは難しいよねえ。
他にも黒イルカさんが持って来たハンナバーベラの豪華本など読ませていただいたりもしました。
DSの後は、場所を居酒屋に移して飲み会。
無礼講モード?と、そのスキをついて・・・・

ともッチさんに描いてもらっちゃった。えへ。
ともッチさんは当然ながら初描きだったのですが、さすがだなあ・・・・
いやあ、どこに意外な出会いがあるかわからんものですねえ。やっぱり人には会ってみるものですね。楽しかった~~~
黒イルカさんのレポートはこちら
黒イルカさん、来月もやる気まんまん(笑)
カートゥーンの集まりではないですが、埼玉近郊で興味ある方、一度どうでしょうか?好きな時間に来て、ちょっとだけ描いてゆくとか、話だけでも全然OKだと思います。

- 関連記事
この記事のトラックバックURL
http://ppgcom.blog12.fc2.com/tb.php/1842-90d4d07d
コメント
- ユータ:はじめまして
- ドローイングセッション面白そうですね。
集まる方々も面白そうですし、
自分も機会があれば是非参加してみたいです!
- スカポン太:
- ユータさんこんにちは。
はい、とても楽しいですよ。
もし機会があればぜひ。mixiをもしやっていられるのでしたら、mixi内にもコミュニティがあるので覗いてみてください。
ネット上と違って地理的障害が多いのがオフラインの問題なんですけどね。実際に集まるのはそれだけで壁ですが、それゆえに出会いが楽しかったりします。人が描く過程を見られるのもとても面白いです。画材の話なども。