フィニアスとファーブ

試しに描いてみたら、なんというか・・・この造形って意外と妙だな。
でも、まだ見てません。
熱心に追わなくても、チャンネルつけてればそのうち遭遇するだろうと思っていたのですが、1日一回でしかも夕方しかやらないので、結局今でも見てないまま。
なんとなく地味に始まったような感じもするけど、実はかなり大々的に始まった番組でした。
というのも、この番組、(ほぼ)全世界同時公開なんですね。
アメリカでも日本でも同日に放送開始。こんなことが出来るのはディズニーくらいなものでしょう。
赤毛のおねえちゃんキャンディスがすごい気になるってのもあるんですが、ちょっとまじめにチェックしてみようと思ったのは、これの制作者インタビューで
「キャラはヘイ!アーノルドに似てるよね」
という感想があったこと。
一枚絵で見たときはそんな感じはまったく思わなかったんだけど、もしかしたら動いてるとこ見るとそう感じるのかな?と、そこが気になったもので。
(ヘイ!アーノルドもデザインはけっこう凄いが)
実際クリエイターのDan Povenmireはヘイ!アーノルドにも関わっている。他に代表的な作品はロッコーのモダンライフ、スポンジボブ、ファミリーガイ、シンプソンズにも少し。どっちかっていえばニコロデオン畑のアニメーター。ほんと最近はアニメーターの流動が激しいですな。
アメリカでちょっと話題になったのは、キャンディスの声をハイスクールミュージカルのアシュレイがやっているってとこでしょうか。日本語版はそのアシュレイの吹き替えをやったで永田亮子さんがやっているというのも、ディズニーだから出来たってとこありますね。
声優でカートゥーンらしいといえば、製作者たるDan PovenmireとJeff Marsh自身も声優として参加しているところ。日本では制作者が声優もやることはめったに無いけど、カートゥーンではわりとよくあること。ビリマンとかもそうだし。
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コメント
- タッキー:
- 「アーノルド」はスゴイですね。実在の街とのバランスが絶妙です。
ところで、日本のアニメキャラがどんどんフィギュア化しているのに対して、
3D系を除くCNやディズニーは、頑なに「立体感のないキャラを動かす」ことに腐心しているように感じます。
どっちがどうということもないんですが、
昨今のジャパニが「よく出来ているけど味がない」ように思われる今日この頃。
- KOH:
- お姉ちゃん、なかなかいいキャラですよ。
フィニアスの三角形の頭とファーブの四角形の頭の形を
上手くタイトルロゴに使っているのがなかなか面白いと思いました。
フィニアスの方は英語版より日本語版の方がキレイにハマってるような。
この辺のローカライズはさすがディズニーといったところですね。
ただ1回で15分、つまり1エピソードの片方しかやらないのですが、
エンディングの小話は1エピソードにつき1つしか用意されてないので
本編とうまくかみ合ってなかったりして、なんだかなーって感じです。
なんでこんな放送形態になったんでしょうね。
- スカポン太:
- >タッキーさん
>昨今のジャパニが「よく出来ているけど味がない」
このへんは即断しちゃうと難しい問題だとは思うけど、私は数の問題かなと思っています。日本でも当然のように「味がある」ものはたくさんあると思うけど、
「よくある絵」8:「個性的な絵」2
くらいで目にすることが多いので、そう見えるのかなとも思います。技術レベルの底が高いというのもあるのかな。
よくある絵というのは、別の言い方をすれば多くの人が支持する好まれやすい絵ということでもあって、そればかりになっちゃうというのはしょうがない事かなと思いますが。
海外はアーチスト傾向の強い人が関わっていることが、こういうコミュニケーション重視で仲間内で親しみやすい絵よりも、「他と違う絵」をより生み出している要素の一つであるとも考えています。
- スカポン太:
- >KOHさん
現在視聴中です!
たしかにお姉ちゃんいいですね!これはお姉ちゃんを見る作品。
放送形態、変ですね。はじめから15分のショート作品かと思ったら、もともとは30分ものだが、分割放送してるってとこでしょうか。
ディズニーチャンネルのタイムスケジュールそのものが他の作品でもそんな傾向もあって、なにかの戦略って感じもするけど・・・効果あんのかな
- 無銘:
- KOHさん>エンディングの小話
なるほど、どうも違和感感じると思ったら、そう言うことでしたか。
まあ、これはこれで、予告編を見てると思えばいいのかな^^;