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ドラマコンにみるアメリカマンガ事情<コンベンション編>

って、タイトルにするとなんかアカデミックぽくない?

ついでなのでドラマコン(DRAMACON)をもう少し紹介しよう。
作者のSvetlana Chmakovaはその名からわかるように、もともとロシア生まれ。後にカナダのアニメーションスクールに通うためにカナダに移住。1979年生まれなので現在29歳かな。>webサイト

アメリカのイベントはコンベンション形式がほとんど。通称コン(CON)
コミックやSF、ゲームなどサブカルチャー系コンベンションの最大イベント「コミコン」ももちろんコンベンション。最近はamime専門のコンベンションも増えてきていろいろなコンベンションがある。
(「同人誌即売会」たるコミックマーケットの規模が大きくなるにつれ、コミケ形式が主流になったものの、昔は日本でも「ダイコン」などコンベンション形式が多かった。)

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ドラマコンで主人公が参加するのもこの「アニメコンベンション」
コミコンやアニメコンでは有名女装コスプレイヤーなどがいる。(あまりいい評判はききませんが・・・)
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アメリカは広いので、アメリカ全土から集まるコンベンションは会場近くのホテルを予約して参加することが多い。(コンベンション開催は数日おこなわれるので全日程参加は特に)
ここでのアニメコンの開催地は西海岸。主人公らは東海岸の住民なのでたいへんです。東京大阪間どころの騒ぎじゃない。
クリスが運命の出会いをするマットは西海岸の人なので、このアニメコンでしか会う機会がなかなかない・・・ってのもまたうまい設定。
ちなみに参加するコスプレイヤーは会場で着替えず、コスプレしたままやってくることも多いという。そしてそのままの格好で会場近所をうろついたり。

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ここでは「アーチスト・ブース」と訳されているがコンでの名称はアーチスト・アレイ。このエリアで同人誌やファンジンなどを販売する。
うーん、実際に参加したことはないけど、これを見る限りここはコミケっぽいですね(笑)
コミコンではプロ作家なども多く参加してるが、アニメコンではまだMANGAのプロが少ないためかアマチュアが多いのもコミケっぽい。

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MANGAPOPとは「TOKYOPOP」がモデルですね。
『契約』という表現がアメリカ式ぽい。日程によりさまざまなイベントが行われ、有名アーチストなどはトークショウやパネルディスカッションなどに参加する事が多い。実際のアニメコンではスタッフのがんばりによって日本のアニメ監督や漫画家がゲストとして呼ばれることも多い。

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やはりエロはウケがいいらしい。
そしてファンアート(二次創作)、美少年、美少女。このあたりがウケる王道。どこもいっしょですなー。>こちらのエントリも参照のこと
ちなみに彼らは高校生です。

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ディーラーズ・スペース。コミケでいうとこの商業スペース。
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コンベンションでは限定グッズやセール品など出たりする。これ目当てで参加する人も多い。
「ポウキー」はポッキーのこと。
ANIMEのお菓子といえばポッキー!というくらいアメリカのアニメファンに絶大なる人気を誇るお菓子

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コンで大人気といえばコスプレショー。
これはマスカレードと呼ばれる。
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コンテスト形式でショースタイルでおこなわれるため、ただのコスプレではなく寸劇や歌や踊りなど『観せる』ものが多い。日本ではこういうタイプはあまり見かけないですね。
困った人が多いのでスタッフはどの国でもたいへんなようだ(笑)

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夜にはダンスパーティが開催されるのもアメリカらしいところ。やはりプロム文化なのかなあ。
当然のようにアニメコンではアニメソングやJ-POPが流れることが多いらしいです。

ドラマコンの構成はよくできていて、このあたりは第一巻で語られる内容。
第一巻は主人公のドラマを縦軸に、横軸では「コンベンション」がどんなものかを紹介する構成です。
2巻では今度は「アメリカでマンガを描くということは」といったマンガ編とでもいえる内容にシフトします。>ドラマコンマンガ編
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