リコリスの文化史

オランダのドロッピェ リコリスの文化史
こちらにリコリスについての調査が書かれています。
(どうも、ハリーポッターにもリコリスが出ていたようですね!)
天然甘味にして漢方が本来のリコリスで、ここで出てくる「ブルージュのリコリス」というのは、まさにリコリスを素直に使用した甘いお菓子みたいです。
しかし、西洋文化圏では原材料たるリコリスよりも、黒くて硬くてグルグル巻きのクソ不味いお菓子「リコリス菓子」が『リコリス』の名として一般的に認知されているようですね。
このあたりよくわかってないと、マドンナの新アルバム「ハードキャンディ」の元の題名「リコリス」を「甘草?」とカンチガイしてしまう事態がおこるわけです。
海外で一般的にリコリスといえば、「リコリス菓子」そのものを指す。
ゆえに、リコリス味といえば、甘い味ではなく「クソ不味いリコリス菓子の味」。

絵板でのトメさんの報告により、Macのカラーパレットにはリコリスという色があり、「黒」がリコリスの色として認知されていることがわかります。
日本の伝統色っぽいいいかたすれば、烏羽色(からすばいろ)とか濡羽色(ぬればいろ)とかそんな感じかな?
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コメント
- さかえ:
- http://www.kazuisakae.com/wp/wp-content/uploads/2008/04/doroppie.png
↑↑↑ 自分がつくづくアレだと思いました
- スカポン太:
- これはいいドロッピェ・・・・
さかえさん春まっさかりすぎる!!!・・・・とりあえず保存・・・と
- さかえ:
- いるんですよ木の芽時に俺みたいな