ダークナイト
ザ・バットマンシーズン4で盛り上がったところで
映画「ダークナイト」見てきました。
おおおお、なるほど。これは凄い。
最悪すぎる究極の選択ばかりをつきつけるジョーカーの押しつぶされるようなプレッシャーにあげぎながら、だがしかし目が離せない。
確かに爽快感は無く、まさにヒーローものではなく、ダークナイトの映画。
特別な力があるわけではないのに、このジョーカーの最悪さはなんなんだ。
傷の昔話が毎回違うというのもジョーカーらしくてすばらしい。
ジョーカーの悪のカリスマ引きずり込まれながらも、そこに到達した時にはもうついていけないという感じはまた、バットマンも同じ。信念と己の正義をつらぬくほどバットマンは孤立してゆく。
「バットマンがいたから、ジョーカーが生まれた」
バットマンにはそういうテーマもあったけど、それをうまく体現化した映画だと思いました。
<以下ネタバレ含む>
ジョーカーの見所はいっぱいあるけど、一番好きなのは病院のシーンですかね。トゥーフェイスとの対面もいいけど、病院爆破のシーンが目に焼き付いています。
ナースなジョーカーにときめいた俺・・・・
ハーベィ・デントが登場というだけで、当然「いつトゥーフェイスになるのか」が気になっていましたが、まさにジョーカーのジョーカーたる役目だったとは。
ああ、でもね。ゴードンが良かった。
正体不明、敵か見方か、普通の人もジョーカーの選択によってそのままで裏返る物語の中で、彼だけが強くそこにそのままでいるというのが、ゴッサムの最後の光という気がします。
まだ本部長じゃないんですね。だから、この映画はゴードン・ビギンズとも言えるかも。
あと、バットマンのバイクがカッコよかったです。バットモービル自爆かあ(笑)次回からは新型バットモービルという伏線かしら。
次回ってるけど、ここまでヒットしたら当然3部作までいくんでしょうね。
で、自分の予想ですが、次回はバットガール・イヤーワンなんじゃないかと。
前作ビギンズでラストに臭わすだけで姿を見せなかったジョーカーが今回登場したように、ダークナイトのラストに登場しながらハッキリとは姿を見せなかった者が次回のメインになるんじゃないかと。つまり、バーバラですね。
ゴードンの息子が今回活躍(?)したけど、娘の方はちらっと姿を見せただけで顔は見せず、なおかつ名前すら出でこなかった。そこが臭いますよ。(あれ?でも赤毛じゃ無かった?)
バットマンの内面をたっぷり描いてきたから、今度は外側から見たバットマンという視点でどうでしょうかー。(誰に言ってる)
ヴィランはぜひアイビーを期待したい。
映画「ダークナイト」見てきました。
おおおお、なるほど。これは凄い。
最悪すぎる究極の選択ばかりをつきつけるジョーカーの押しつぶされるようなプレッシャーにあげぎながら、だがしかし目が離せない。
確かに爽快感は無く、まさにヒーローものではなく、ダークナイトの映画。
特別な力があるわけではないのに、このジョーカーの最悪さはなんなんだ。
傷の昔話が毎回違うというのもジョーカーらしくてすばらしい。
ジョーカーの悪のカリスマ引きずり込まれながらも、そこに到達した時にはもうついていけないという感じはまた、バットマンも同じ。信念と己の正義をつらぬくほどバットマンは孤立してゆく。
「バットマンがいたから、ジョーカーが生まれた」
バットマンにはそういうテーマもあったけど、それをうまく体現化した映画だと思いました。
<以下ネタバレ含む>
ジョーカーの見所はいっぱいあるけど、一番好きなのは病院のシーンですかね。トゥーフェイスとの対面もいいけど、病院爆破のシーンが目に焼き付いています。
ナースなジョーカーにときめいた俺・・・・
ハーベィ・デントが登場というだけで、当然「いつトゥーフェイスになるのか」が気になっていましたが、まさにジョーカーのジョーカーたる役目だったとは。
ああ、でもね。ゴードンが良かった。
正体不明、敵か見方か、普通の人もジョーカーの選択によってそのままで裏返る物語の中で、彼だけが強くそこにそのままでいるというのが、ゴッサムの最後の光という気がします。
まだ本部長じゃないんですね。だから、この映画はゴードン・ビギンズとも言えるかも。
あと、バットマンのバイクがカッコよかったです。バットモービル自爆かあ(笑)次回からは新型バットモービルという伏線かしら。
次回ってるけど、ここまでヒットしたら当然3部作までいくんでしょうね。
で、自分の予想ですが、次回はバットガール・イヤーワンなんじゃないかと。
前作ビギンズでラストに臭わすだけで姿を見せなかったジョーカーが今回登場したように、ダークナイトのラストに登場しながらハッキリとは姿を見せなかった者が次回のメインになるんじゃないかと。つまり、バーバラですね。
ゴードンの息子が今回活躍(?)したけど、娘の方はちらっと姿を見せただけで顔は見せず、なおかつ名前すら出でこなかった。そこが臭いますよ。(あれ?でも赤毛じゃ無かった?)
バットマンの内面をたっぷり描いてきたから、今度は外側から見たバットマンという視点でどうでしょうかー。(誰に言ってる)
ヴィランはぜひアイビーを期待したい。
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コメント
- 真空管:
- すんげぇ暗くて痛々しくて鬱になりそうでしたが
フェリーのシーンで囚人が起爆スイッチを投げ捨てる描写に劇場で歓声を上げてしまいました
犯罪がはびこり警官は堕落しシリアルキラーが跋扈し
だがそんな街にも、人間にも希望は見出せる
あのクライマックスでそれまでの陰惨な流れが一気に昇華しました
さらにその後に待っていた悲劇も
目的のため、理念のためなら社会的に「悪」となっても構わない
クライムファイターのありかたを示す描写として見事に機能しているのが素晴らしい
社会的な「善悪」と個人の抱える絶対的な「正義」の決定的な違い
それを描ききった極限のヒーロー論でした。日本人に足りないのは、この信念だ!
素晴らしいだけにヒース・レジャーの死があまりに惜しいです
劇中でジョーカーが大型犬をけしかけるのは、あれはハイエナのオマージュなんでしょうね
端々からちゃんと原作を読んでいるのが伺えます
ハルクも悪くなかったし、アイアンマンは期待できるし、アメコミ映画もようやく報われる時代になりました
長文失礼しました
- ステファン:彼は“ダークナイト”
- 僕もダークナイトを観てきました
バットマンというヒーローには何か他のヒーローとは違いを感じがしていましたが
ダークナイトでその違いがはっきりわかった気がします(個人的すぎますね)
トゥーフェイス=ハービィ・デントの罪をかぶり去っていく姿に、涙ぐんでしまい
世界中の人達に「こんなヒーローいた?」って聞きたくなりました
あと映画館グッズ売り場でダークナイトグッズ結構貢いでしまいました
- じろーまる:
- 雑誌で読んだ記事に「アイアンマン2」「ソー」「キャプテンアメリカ」「アベンジャーズ」の制作を発表したとありました。
アベンジャーズはアイアンマン、ハルク、ソー、キャプテンアメリカらしいです。
タイタンズの方はいつになるやら・・・。
- スカポン太:
- >真空管さん
>ジョーカーが大型犬を
そう。でもできれば本当にハイエナだったらよかったんですが・・・
都市でハイエナってのはあまりリアルじゃないからという配慮だったんですかねえ。
クライムファイター型ヒーローというか「ビジランテ」タイプのヒーローは日本ではあまりみかけないだけに、そのあたりは強く感じました。
>ステファンさん
観ましたか!
グッズもたくさんお買い上げですかー(笑)
>じろーまるさん
マーベルは製作を自社でコントロールできるようになったのでノリノリですね。
現代風キャップが個人的には楽しみです。ソーとかどうなるんだろう。
そういえばタイタンズもありましたね!こっちはどうなることやら。DC系の映画は難航することが多いからなあ