MBQ日本語版単行本発売
「英語で!アニメ・マンガ」見たら、フェリーぺ・スミスの「ピポチュー」単行本発売に合わせて「MBQ」も単行本発売だとか。
しかも4月23日って・・・もうすぐやん!いきなり出てビックリだわ。
最近の翻訳本は前ふり無くいきなり出ること多いのはなんでやろ。

こちらはTOKYOPOPから出たMBQの1巻。
日本語版単行本はこれと違って別にわざわざ表紙描きおこしているみたいですね。
ただ、MBQの日本語版はこれが初めてではなく、電子書籍としては出ていた。
MBQ ~What's up? 転・落・人・生!!!~
タイトルも「MBQ -テイルズ・オブ・LA-」に変わってるし、もしかしたら翻訳も変わってる?電子書籍版の日本語版は無かったことになりそうな(笑)
TOKOPOPがつける副題は頭かかえるようなダサダサなものが多いので、まあいいかもしれないですね。

しかも4月23日って・・・もうすぐやん!いきなり出てビックリだわ。
最近の翻訳本は前ふり無くいきなり出ること多いのはなんでやろ。

こちらはTOKYOPOPから出たMBQの1巻。
日本語版単行本はこれと違って別にわざわざ表紙描きおこしているみたいですね。
ただ、MBQの日本語版はこれが初めてではなく、電子書籍としては出ていた。
MBQ ~What's up? 転・落・人・生!!!~
タイトルも「MBQ -テイルズ・オブ・LA-」に変わってるし、もしかしたら翻訳も変わってる?電子書籍版の日本語版は無かったことになりそうな(笑)
TOKOPOPがつける副題は頭かかえるようなダサダサなものが多いので、まあいいかもしれないですね。

なんか自伝ぽいなーとは思っていたけど、やっぱりそのようだ。
物語そのものはフィクションだろうけど、細かいエピソードは実際の体験を元にしたらしい。主人公は作者本人がベースのマンガ家をめざす青年。


ひっどいLAだこと(笑)
日本が舞台となる「ピポチュー」でもなかなかエグイ描き方してるし、これがこの人の作風ですかね。



なにがなんだかわからないまま話が進み、一巻の最後で唐突に主人公がマンガを描いていることがわかる。
マンガに対する主人公の思いがぶちまけられるシーン。
正直、MBQはあんまり好きじゃなかったんだよね。
絵もそれなりで勢いもあるんだけど、荒削りな部分のみが特に目立っちゃって、何がしたいんだかわからないグチャグチャなマンガになってる。
ただ、来日して日本で描いていた「ピポチュー」を読んだら、マンガとしての構成力や表現が格段に上がっていて驚いた覚えが。ピポチューの方が俄然面白いです。

ちなみにこれがタイトルにもなっているハンバーガーショップ「MBQ(Mac Burger Queen)」
なんか在米マンガ家さんたちはTOKYOPOP(というか出版社)に頼るより、こういうエージェントシステムで出て来た方が活躍の場が広がるんじゃないかなー。とか思いましたよ。
そういや「ピポチュー」だと、あちこちにキャラが溢れる日本を見て感動、警察までもキャラもの(ピーポくん)使ってることに「この国は最高!」「こんな国ありえねえ!」とかなって笑いましたが、まあ確かにそうだわ。
サム・レジスターも同じ事言ってたし。
テーマパークでもないのに、キャラが街の看板に、商品に、POPに、そして書店には山のようなマンガや分厚いマンガ単行本が並ぶ。
かつて小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは日本のことを「フェアリーランドはここにあった!」と言ったらしいですが、今の日本はまさに「マンガの国」。ゆるキャラとかもすごいことになってますしねー(笑)やちにゃんカワイイ。
話があさっての方にいっちゃったので、これでおしまい。
物語そのものはフィクションだろうけど、細かいエピソードは実際の体験を元にしたらしい。主人公は作者本人がベースのマンガ家をめざす青年。


ひっどいLAだこと(笑)
日本が舞台となる「ピポチュー」でもなかなかエグイ描き方してるし、これがこの人の作風ですかね。



なにがなんだかわからないまま話が進み、一巻の最後で唐突に主人公がマンガを描いていることがわかる。
マンガに対する主人公の思いがぶちまけられるシーン。
正直、MBQはあんまり好きじゃなかったんだよね。
絵もそれなりで勢いもあるんだけど、荒削りな部分のみが特に目立っちゃって、何がしたいんだかわからないグチャグチャなマンガになってる。
ただ、来日して日本で描いていた「ピポチュー」を読んだら、マンガとしての構成力や表現が格段に上がっていて驚いた覚えが。ピポチューの方が俄然面白いです。

ちなみにこれがタイトルにもなっているハンバーガーショップ「MBQ(Mac Burger Queen)」
なんか在米マンガ家さんたちはTOKYOPOP(というか出版社)に頼るより、こういうエージェントシステムで出て来た方が活躍の場が広がるんじゃないかなー。とか思いましたよ。
そういや「ピポチュー」だと、あちこちにキャラが溢れる日本を見て感動、警察までもキャラもの(ピーポくん)使ってることに「この国は最高!」「こんな国ありえねえ!」とかなって笑いましたが、まあ確かにそうだわ。
サム・レジスターも同じ事言ってたし。
テーマパークでもないのに、キャラが街の看板に、商品に、POPに、そして書店には山のようなマンガや分厚いマンガ単行本が並ぶ。
かつて小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは日本のことを「フェアリーランドはここにあった!」と言ったらしいですが、今の日本はまさに「マンガの国」。ゆるキャラとかもすごいことになってますしねー(笑)やちにゃんカワイイ。
話があさっての方にいっちゃったので、これでおしまい。
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コメント
- VicIsono:
- MBQは並行して進んでる群像劇が最後に大事件に発展してくれてたら
良かったんですけど、ちょっと肩透かしでしたね。
ただ、作品に込められた作者の生々しい感情にアテられる感じで、
「めざせ漫画家マンガ」としてはドラマコンより好みだったりします。
eBook版は俗語の訳し方が?な箇所が多かったので、
そこが直ってるなら改めて買ってもいいかな。
>こういうエージェントシステムで出て来た方が活躍の場が広がるんじゃないかなー。
私のご贔屓ジェン・リー・クイック先生とクイーニー・チャン先生も
どっかで拾ってくれないかしら。
ソフトバンクも、『イン・ジ・エンド ~最果ての二人~ 』より
『ドリーミング ~夢幻学園~ 』を先に出してくれよっ!
オチの3巻をバックレたままeBook版を終了しやがって~!(泣)
- スカポン太:
- MBQはとにかく勢いだけで描いた!って感じがすごいしますね。
自分にはちょっとその熱意だたもれ感がつらかったりしましたが。
eBook版の翻訳は他でもちょっと微妙なとこがけっこうあるような気がするんで、訳し直してる気がすごいします。eBook版ってなんかやっつけ仕事っぽい感じも・・・あわわ
- ceena:MBQ
- クィーニー・チャン氏の『Dreaming』は、わたしも好きです。
Del Reyから出てるクーンツ作品のマンガ化は、かなりアレでしたが
『Dreaming』は題材と巻数がぴったりはまっていたし、
各巻の盛り上げ方も上手かったですよね。
『Dramacon』も、1年に1回のアニメコンで出会うという
プロットのアイディアがまずよかったと思います。
クマコヴァさんはYen Pressとの契約があるので日本では描けませんが、
チャンさんはどこかで描いてもらいたいですね。
- スカポン太:
- Dramaconは、ひと巻で1コンベンションな区切りも単行本形式として読みやすかったです。
クマ子先生はYen Pressで描いていたのは知っていたけど、他では描けないということなのかぁ。うーん残念。
- VicIsono:
- Publishers WeeklyにYen Plus編集のインタビューが載ってるんですが
http://www.publishersweekly.com/article/CA6646058.html
毎号作家にネーム提出をさせて綿密な打ち合わせをするとか
日本の漫画編集者なら当たり前の事を得々と話してるんですよね。
じゃ、他の「普通の」編集部じゃ、企画立てて原稿回収して版下作る
だけしかしてないの?とビックリしました。
あと、Yen Plusじゃ創刊以来読者アンケートをとったことがないとか。
ジャンプシステムに倣うのは色々問題あるだろうけど、
流石にそれは如何なもんでしょう。
作家の才能以前に編集者の能力不足って感じがしますね。
くま子先生のOn the Importance of Space Travelは
あずまきよひこ や竹本泉のファンに受け入れられそうだし
The Dreamingの未訳分はイダタツヒコのホラーもののような
味わいがあったし、ちゃんとプロデュースすれば
日本でもある程度売れると思うんですよね。
・・・だのにTPときたら。
(そういえば以前、Christy Lijewski先生にメールで
訊いたことがあるんですが、Tokyopopの作家さんたちって
海外出版の明細報告されていないっぽいんですよ。
邦訳版が存在することを知らされていれば、各作家さんが
セルフプロデュースに利用できるのにねぇ)
- VicIsono:
- ドラマコンの方もソフトバンクから単行本化だそうですよ。
また何の前触れもなくw
http://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku=4797354324
そして著作者表記が「スヴェトラナ・シマコヴァ」に!
・・・これからは、「しま子先生」と呼ばなければならないのでせうか?
- スカポン太:
- >VicIsonoさん
ぎえーー、いきなりドラマコンが! 予兆くらいあっても・・・
さよならクマ子先生。 この言い方気に入ってたのになあ。
外国人の名前のカタカナ表記は時期によって表記がかわったりするからめんどくさいわー。
(まあ、しょうがないんですけど)
しかし、しま子先生、この日本語版のこと知ってるのかしらん。知らないような気がします。
VicIsonoさんはいつもながら編集者さんにキビしいっすねー(笑)
でも大手でも似たような感じらしいし、インディーズ出版社ではまだマシな方だと。
小さな出版社だと本当に「印刷代行」程度のことしかしないし。(売り上げがまともに作家に還元されないことも多々あるとか)
TOKOPOPの編集がどうというより、そもそも漫画編集のノウハウがまるでない状態なんではないでしょうか。むしろ漫画家より編集が日本に研修に来た方がOLEの発展にはいいことなんじゃ?
こうしてみると「週刊漫画」や「アンケートシステム」というのが日本の漫画を作り上げて来た独特のシステムなんだと思えますね。週刊のペースだからこそアンケートシステムが生きるんだろうし。(実際月刊マンガ誌ではそれほどアンケートを重視してなかったりしますし)
今やるなら、webコミックのスタイルが一番近いような。
- ceena:
- >むしろ漫画家より編集が日本に研修に来た方がOLEの発展にはいいことなんじゃ?
どことは言えませんが、既にやっているところはあります。
>しかし、しま子先生、この日本語版のこと知ってるのかしらん。知らないような気がします。
こちらの日本語版のことは知ってらっしゃいますよ~。
- スカポン太:
- >知ってらっしゃいますよ
そうなんですか!良かった。
今までけっこう作家本人のあずかり知らぬ事でってことが多かったので心配してしまいました。
>既にやっているところはあります
前後しますが、ああ着実に進んでいるんですね。
どうしても形になって現れてくるのはしばらくたってなので、ファンは勝手にやきもきしてしまって困ったもんです。
これからの発展が楽しみです。
- VicIsono:
- ・・・翻訳、電子書籍版と一字一句同じでした。 orz
- スカポン太:
- え、そうなんですか・・・・
私は今注文中でまだきてません。ドラマコンと一緒に届く予定です。
てことはドラマコンも同じかなあ・・シマ子先生に表記が変わっただけかしらん。
そういやメガトーキョーもやっと日本語版出ますね
- ドラゴン坊主Z:
- このマンガ眼を凝らすと×××ガ付いたピカチュウが描かれてましたよね、フェリーペ本人も日本のマンガ、ゲームが死ぬほど好きなところ考えるとカプコンのアクションゲームロックマンを描いてもらうなんてネタもいいんじゃないんでしょうか?
- スカポン太:
- フェリーペさんは「大好きだけど、それに染まりたくない」という風にも感じますね。
そういえば、ピポチュー打ち切り終了しちゃったんだよなあ・・・
なかなか難しいとこです