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横浜フランスアニメーション映画祭2009

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横浜フランスアニメーション映画祭2009 タイムスケジュール

『ブレンダンとケルズの秘密』は
20日(土)16時20分/21日(日)16時20分
24日(水)16時20分/26日(金)17時50分
の4回。
英語版の上映で日本語字幕無し

多分土曜の20日に行く。ただ、ちょうど忙しい時期だからどうなるかわからんなあ。土曜行けなかったら日曜か。
ケルズの秘密は日本でのロードショー公開も検討されてる・・・っていうけど、どうなのかなあ。ヨーロッパものは難しいよね。もしやるとしても来年公開で単館になりそうな気がしますが。


>そういえば赤毛をストロベリーブロンドという言い回しをどこかで読んだ気がします。
なるほど。やっぱり赤毛は金髪の一種ということで。
このケルズの秘密もそうだけど、「アイルランド人は赤毛」というイメージが強いですね。
魔法と妖精の国といえばイギリスだけど、これはアイルランドからの影響が凄く強い。

幻想小説はまさにアイルランド作家から広まったものだし。
オスカー・ワイルドやブラム・ストーカーなど。
ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」で描かれるトランシルバニアはアイルランドの片田舎そのものだという。(ブラム・ストーカーはトランシルバニアなど行った事は無い)
ラフカディオ・ハーンもアイルランド生まれ。日本の怪談に惹かれたのも、その血に流れる妖精の国のものからだろうか。

もちろん、不思議の国のルイス・キャロルもアイルランド系だ。

ケルトとしてスコットランドも含めるのならさらに広がる。
『ピーター・パン』のジェームス・マシュー・バリーはスコットランド生まれ。
晩年、降霊術や妖精探しにハマったコナン・ドイルもまたスコットランド生まれ。
スコットランドもケルト系なので「赤毛」のイメージが強い。
サムライジャックのスコットマンが赤毛なのはそのためだ。

そのスコットランド人が大量に移民してきたのがカナダで、プリンス・エドワード島あたりにも多い。
夢見がちな『赤毛』の少女がいるのも当然のことなのだろう。
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コメント

鳳雛:
 すごいですよね~。
作ってるのはみんな若い人ばっかりですからね。
最近になって、自分の視野の狭さをすごく感じました。汗
スカポン太:
視野の狭さを自覚できるのなら、まだまだのびしろがいっぱいあるってことですよ!がんばって。
うわーオレ偉そう。

いろんなとこから刺激をうけるのはきっといいこと。
帰まん:
シンプソンズでも赤毛のアイルランド人のウィリーっていうのがでてきますね…
粗暴で教養がないっていうキャラクターなんですけど、
そういうステレオタイプが米国にはあるのでしょうか?
KOH:
> 赤毛のアイルランド人
> 粗暴で教養がない

マグワイヤーコーチですか?
ボブ彦:
始め、「ジャック&ベティ」に、問い合わせたとき「フランス語音声・字幕なし」と聞いてたんですが、
今日改めて電話をかけたら「英語音声・字幕なし」といわれました。どうも後者があっていると思ったんですが、
上映館ももっときちんと作品把握しておいておきたかったなぁ。(怒)
僕は20日に行こうと思ってます。
スカポン太:
>帰まんさん
米国でというより、イギリスでという気がします。
イングランドと仲が悪かった時期に、アイルランド人を粗暴な田舎者としてみていたのごりがそのままステレオタイプとして残ったんじゃないかなと。

>KOH
ビンゴすぎる(笑)

>ボブ彦さん
フランス映画祭だから当然劇場側も「フランス語」だと思っていたんではないですかねえ。本当はフランス語で見るのが正しいんだろうけど、やっぱり英語だとありがたいです。

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