CODE:リョーコ #51,52

#51でついにフランツ・ホッパーの日記を解読し、真実を知ったデコスケ軍団。
「アイリータはフランツホッパーの娘だったんだ！」
な、なんだってーー！・・・・・いや、視聴者は薄々気がついていたような・・

2pカラーの黒ウーリックは、なかなかカッコよかったですな。
そんなザナウーリックを倒したホンモノウーリック。やればできる子だったのね！
と、思ったのもつかの間、あっという間にやられちゃうウーリック・・・
こいつ・・・いろいろ頑張ってるけど、結果を見るといつも何の役にもたってないような。
それでこそウーリック！

そんなわけで、どうなるのかなと思った#52でしたが、思ってた以上にショックだったアイリータ。「人工知能だと思ってたのが実は人間だった」というのはむしろ喜ぶべきことなんでは？ジェレミーらもそんな感じだったみたいだけど。
でもアイリータにしてみれば、フランツ・ホッパーは、人間の体を捨てさせてリョーコの世界におきざりにしたと思えたようで。
「二人で安全な世界へ行くんだ・・・」
これ、見方によっては無理心中だよね。

思い詰めたアイリータは、スーパーコンピューターの電源を落として、自殺をはかる。

なんとか息はとりとめ、ジェレミーの起死回生の作戦発動。
「アイリータはザナにウイルスを埋め込まれたんじゃない。
ザナに女の子にとって大切なものを奪われたんだ！」
な、なんだってーーーーーー！！
あ、「記憶」ですか、そうですか。

ついにアイリータがザナに奪われたものを取り返せたぞ！と、思ったらそれはザナの罠。
やっぱり肝心なとこで役に立たないウーリック。
ザナに全てを奪われたアイリータは・・・・死亡
え、ええええええ

と、思ったら、フランツ・ホッパーのチートで復活したぜ！みたいな。
まあ、いいんだけどね。

結局、アイリータは記憶も取り戻し復活したけど、ザナもまたアイリータの中に隠されていた「リョーコのカギ」をゲットして、スーパーコンピューターを止めても消えない状態に。
？　理屈がよくわからんが、量子コンピューターだからしょうがない。

結局、ふりだしに戻る？

ともあれ、「アイリータを助けるため」だった目的から、「ザナを倒す」という目的に変化したのが大きな違いだろうか。という展開で、新シーズンへ続く。

アイリータの人間時代の記憶が蘇ったものの、途中でいなくなったアイリータママも謎といえば謎のままだ。

なんにしても、この後エピソードゼロ「すべての始まり」でアイリータとの初めての出会いを描くのはいい演出だなあ。先行放送で見た時と違った印象で見れるかもしれない。

日常パートのダンスパーティ話は、この緊迫のクライマックスには蛇足ぽいなー、ユミとウーリックはあいかわらずだし。と、思ったけど違ったぜ！
これは長い事ひっぱってきた、ナンパ師オッドの顛末を描くために必要な物語だったのですね。
すごいどうでもいい回収だけど、調子こいて空回りしてるオッドがかわいいのでよし。