アリス・イン・ワンダーランド観たよ
さっそくアリス・イン・ワンダーランド観てきたよ!
http://www.nintendo.co.jp/wii/wiiware/wgoj/index.html
>グーの惑星というゲームをご存じでしょうか?
絵柄がとてもカートゥーンな感じでちょっとゴスっぽいです!
DSのアリスと絵柄が似てる・・・かな?
パズルゲームなんですかね。そういえばDSアリスの背景の目玉の木とかに近い感じ。
>映画の日本語吹き替えだとチェシャ猫が茶風林さんって本当でしょうか…?ソースがwikiなので確かな情報なのか分かりませんが。。
今回は3D字幕で観に行ったので、日本語版はどうだったかわからないけど、予告編では茶風林でした。ガーフィールドかよっ!って心の中でつっこんでたオレ。
>アリスのゲームかわいい。欲しいですなぁ。映画のチェシャ猫の声がスティーブン・フライでとってもいい声なんですよねぇ。芋虫のリックマンもなかなか見応えがありますが。
大好きですチェシャ猫。
というわけで、英語で聞いてきましたよ!
なかなかいい声でしたなあ。チェシャ猫と芋虫はけっこうおいしい役どころ。芋虫はまるでヨーダ。
そんなわけで、ティム・バートンのアリスですよ。
正直言うと感想は「イマイチ」。
バートンとアリスってことで素敵なものいっぱい、全部まぜたら面白い作品になるはずだった・・・だけど
てな感じか。うーん、期待値が高すぎたか?
映像はいいんだけど、お話がなあ。
成長した大人アリスはBEN10AFのグウェン以上にしっくりこなかったんですが、それはおいておいても、アリスが予言の書の伝説の戦士となって、伝説の剣で竜と戦うって・・・なにそのRPGみたいな展開?ですよ!
アリス イン ファンタジーランドかよ!!
そうだなあ、とりあえず先によかったこと書くか
回想シーンで、少女時代のアリスのシーンがあるのですよ!
もうね、これだ!!!これだよ!!と思ってしまいましたわ。やはりアリスは少女に限る。
これで作ればよかったのに~~~
あとキャラとしてはむしろメインよりも、ハートのジャックがよかったです。

なんか渋くキメてるつもりなんだけど、微妙にダメっぽいとこがね。
あと白の女王

いい人側なんだけど、もしかしたら赤の女王より脳みそヤバそうな気配がw
むしろ赤の女王って「愛されないがゆえに恐怖で統治」つう動機付けがされちゃったもんだから、理不尽で不可解なキャラではなく、普通になっちゃってたんですよ。
それだけに天然の怖さつうか、この白の女王の方が印象に残ったなあ。
美術とかけっこう細かくてよかったですね。むしろ3Dではなく、クッキリと見える2Dで観た方がよかったかなと思ったくらい。
それとバンダースナッチを映像化したのは面白かったかな。
バンダースナッチは原作では名前しか登場しない正体不明の獣なので、こういう形でみたのは初めてな気がする。
ただ、自分のイメージとはずいぶん違ったけど。バンダースナッチって首のびるんじゃなかったけかなあ。
ちょっと、フムと思ったのが「ジャバウォックと会うのは初めて」てなくだりですかね。
ジャバウォックは有名だけど、原作ではやはり直接は登場しません。このへんは少しニヤリとしました。
・・・が、あの扱いはどうなんだろ。
昔のバートンなら、ジャバウォックは打ち倒す敵ではなく、むしろこっち側じゃなかっただろうか。
はい、このへんから不満を書きますよ。
なんかねー、奇妙なキャラたちによる「普通の物語」なんですよ。ちっともワンダーじゃねえ!
あとアリス好きとして言わせてもらえれば、これはアリスじゃない。
「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」をごっちゃにしてるのはまあいいとしても、赤の女王とハートのクィーンがごっちゃになってるのはいただけない。
マッドハッターをああいう風に改変したのはおもしろいとは思ったけど、あんまりマッドじゃなかったしなあ。
それにアリスはもっと性格悪いべきでしょ。
まあ、それが「大人になったから」ということかもしれないけど、ちょっと物足りないんだよねえ。
チェシャ猫はいいですねー。
ただ、2010年にもなったんだから新しいチェシャ猫映像表現とかあってもよかったんじゃないかな、というのが残念といえば残念。
「ニヤニヤ笑いの猫」から「猫」が消えて「ニヤニヤ笑い」だけ残った
という文章だからできた表現を、いかに映像化するか。その新しい表現をみたかった。
なんつうかただのゴースト猫だよなあ。
映像技術が進歩しても新しい表現というものはなかなか生まれてこないもんですね。
とまあ、そんな感じ。
もっと素直に見ればよかったのかもしれないけど、どうも「アリス」に思い入れが強すぎたせいで、ずっと「コレジャナイ」感ばかりを感じてました
それに自分としてはビートルジュースっぽいものを期待してたのがよくなかったかなあ。
これだけ変キャラがそろってるのなら、さぞかしクレイジーでハッピーで賑やかな、めくるめくゴスワールドが!!
とまあ、そんな風に思っていたら、あれ?みたいな。
少女の時代が短いように、バートンもまたああいうものはあの時期でしか作れなかったのかも。
結論:アリスは少女にかぎる
http://www.nintendo.co.jp/wii/wiiware/wgoj/index.html
>グーの惑星というゲームをご存じでしょうか?
絵柄がとてもカートゥーンな感じでちょっとゴスっぽいです!
DSのアリスと絵柄が似てる・・・かな?
パズルゲームなんですかね。そういえばDSアリスの背景の目玉の木とかに近い感じ。
>映画の日本語吹き替えだとチェシャ猫が茶風林さんって本当でしょうか…?ソースがwikiなので確かな情報なのか分かりませんが。。
今回は3D字幕で観に行ったので、日本語版はどうだったかわからないけど、予告編では茶風林でした。ガーフィールドかよっ!って心の中でつっこんでたオレ。
>アリスのゲームかわいい。欲しいですなぁ。映画のチェシャ猫の声がスティーブン・フライでとってもいい声なんですよねぇ。芋虫のリックマンもなかなか見応えがありますが。
大好きですチェシャ猫。
というわけで、英語で聞いてきましたよ!
なかなかいい声でしたなあ。チェシャ猫と芋虫はけっこうおいしい役どころ。芋虫はまるでヨーダ。
そんなわけで、ティム・バートンのアリスですよ。
正直言うと感想は「イマイチ」。
バートンとアリスってことで素敵なものいっぱい、全部まぜたら面白い作品になるはずだった・・・だけど
てな感じか。うーん、期待値が高すぎたか?
映像はいいんだけど、お話がなあ。
成長した大人アリスはBEN10AFのグウェン以上にしっくりこなかったんですが、それはおいておいても、アリスが予言の書の伝説の戦士となって、伝説の剣で竜と戦うって・・・なにそのRPGみたいな展開?ですよ!
アリス イン ファンタジーランドかよ!!
そうだなあ、とりあえず先によかったこと書くか
回想シーンで、少女時代のアリスのシーンがあるのですよ!
もうね、これだ!!!これだよ!!と思ってしまいましたわ。やはりアリスは少女に限る。
これで作ればよかったのに~~~
あとキャラとしてはむしろメインよりも、ハートのジャックがよかったです。

なんか渋くキメてるつもりなんだけど、微妙にダメっぽいとこがね。
あと白の女王

いい人側なんだけど、もしかしたら赤の女王より脳みそヤバそうな気配がw
むしろ赤の女王って「愛されないがゆえに恐怖で統治」つう動機付けがされちゃったもんだから、理不尽で不可解なキャラではなく、普通になっちゃってたんですよ。
それだけに天然の怖さつうか、この白の女王の方が印象に残ったなあ。
美術とかけっこう細かくてよかったですね。むしろ3Dではなく、クッキリと見える2Dで観た方がよかったかなと思ったくらい。
それとバンダースナッチを映像化したのは面白かったかな。
バンダースナッチは原作では名前しか登場しない正体不明の獣なので、こういう形でみたのは初めてな気がする。
ただ、自分のイメージとはずいぶん違ったけど。バンダースナッチって首のびるんじゃなかったけかなあ。
ちょっと、フムと思ったのが「ジャバウォックと会うのは初めて」てなくだりですかね。
ジャバウォックは有名だけど、原作ではやはり直接は登場しません。このへんは少しニヤリとしました。
・・・が、あの扱いはどうなんだろ。
昔のバートンなら、ジャバウォックは打ち倒す敵ではなく、むしろこっち側じゃなかっただろうか。
はい、このへんから不満を書きますよ。
なんかねー、奇妙なキャラたちによる「普通の物語」なんですよ。ちっともワンダーじゃねえ!
あとアリス好きとして言わせてもらえれば、これはアリスじゃない。
「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」をごっちゃにしてるのはまあいいとしても、赤の女王とハートのクィーンがごっちゃになってるのはいただけない。
マッドハッターをああいう風に改変したのはおもしろいとは思ったけど、あんまりマッドじゃなかったしなあ。
それにアリスはもっと性格悪いべきでしょ。
まあ、それが「大人になったから」ということかもしれないけど、ちょっと物足りないんだよねえ。
チェシャ猫はいいですねー。
ただ、2010年にもなったんだから新しいチェシャ猫映像表現とかあってもよかったんじゃないかな、というのが残念といえば残念。
「ニヤニヤ笑いの猫」から「猫」が消えて「ニヤニヤ笑い」だけ残った
という文章だからできた表現を、いかに映像化するか。その新しい表現をみたかった。
なんつうかただのゴースト猫だよなあ。
映像技術が進歩しても新しい表現というものはなかなか生まれてこないもんですね。
とまあ、そんな感じ。
もっと素直に見ればよかったのかもしれないけど、どうも「アリス」に思い入れが強すぎたせいで、ずっと「コレジャナイ」感ばかりを感じてました
それに自分としてはビートルジュースっぽいものを期待してたのがよくなかったかなあ。
これだけ変キャラがそろってるのなら、さぞかしクレイジーでハッピーで賑やかな、めくるめくゴスワールドが!!
とまあ、そんな風に思っていたら、あれ?みたいな。
少女の時代が短いように、バートンもまたああいうものはあの時期でしか作れなかったのかも。
結論:アリスは少女にかぎる
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コメント
- 冷雨:
- >アリスは少女にかぎる
私もそう思いますっ!!!!
まだ見ていないのでアレなんですけど、ジャバウォックの挿絵の騎士は実はアリスなんじゃ無いかという説も有るのであながち間違いでもないような気もしますが…。
ちっともワンダーじゃない!!と言うのは致命的ですね…。
- 森山塔晶夫:
- 「ティム・バートンは、本人が不幸じゃないといい作品が作れない人だ」
と映画評論家の柳下毅一郎氏が言っていました。
実際いいころのバートン映画(「ビートルジュース」「バットマン」「シザーハンズ」「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」等)は物語の向こうにいつも不幸なバートン(正確には、自分を不幸と思い込んでいるバートン、そして自分は絶対に他人に理解はしてもらえないと思い込んでいるバートン、だったら人間よりも怪物になりたいと思っているバートン)が見え隠れしていたものです。
多分、バートンは今そこそこ幸せなのではないのでしょうか。
だったらさっさと不幸になるべきなのかもしれません。
- スカポン太:
- >ジャバウォックの挿絵の騎士は
ああ、そうか。それで納得いきました。
この映画はジャバウォックの詩の映像化ですね。
それでバンダースナッチも登場するのか。
>森山塔晶夫さん
コンプレックスは創作の母でしょうか。
バートンの作品はそれほどひねった筋ではないのですが、このアリスはもう少し「何か」が欲しかった気がします。
なんというか、別にバートンでなくとも作れた感がして、もったいなかったですね。
- マナ:
- >アリスは少女にかぎる
あのアリスの少女時代の少し性格悪い?所が好きです。
私もハートの女王と赤の女王がごっちゃになってるなーって思いました。
マッドハッターは原作でのイカレテル感が感じられなかったです。少しパニックもってる感じの人みたいな感じですね。
- スカポン太:
- >マナさん
あの少女特有のズケズケとした性格の悪さも魅力ですよね。
このマッドハッターは確かに、マッドじゃなくてちょっとパニクってる普通の人みたいでしたね。
アリスになぐさめられるとかどうなんだろ。