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かたわ少女あれこれ

goth-loli_hanako.jpg
華子は、実はゴスロリ好き。でも注目されるのがイヤで着たいけど着れない。
・・・という設定を昔見た覚えがあるのだが、まだ残ってるんだろうか?
(肌の露出が少ないゴスロリファッションは華子には合っていると思うけど)

もし「かたわ少女」をプレイしたのなら、「かわた少女開発者ブログ」も読んでみると面白いだろう。
基本は英語版のblogだが、多くは日本語版blogに日本語訳されて掲載されている。

これだけでも多くのことがわかるが、(まだ)日本語訳されていない英語記事も機会があれば。
例えば、act2で登場すると言われている「Hideaki」という男の娘(?)のグラフイックもあがっている。例えばこのへん
また、「Status and Backgrounds
ここでは背景についての苦労が語られている。背景を描きおこすにはあまりに膨大で、それは断念し写真を使うこととなったという。
しかし、写真といえども素材集めは大変で、過去に「BG CALL 日本語バジオン」という背景写真協力の募集もおこなっている。
そして実際に使われている背景写真は「日本で撮影された日本の風景」。
このへん、こだわりたいとこだったんでしょうねえ。

舞台となっている「山久高校」の場所はモデルとなる場所があるらしいが、それを語ることは無いそうです。
ただ、北日本のどこかということらしいので、おそらく東北地方なんじゃないかな、と思う。
(アニメの舞台になったことのある場所ではないかと思うが、よく知らないもので・・・)

追記)上記リンク先のHideakiのショットの背景は仙台駅前らしい。偶然想定している場所の近くの写真が集まったという記述もあったことから、舞台は宮城県あたりではないかと推測される。

さらに追記)中国語のblogだがact1の写真の出所をつきとめたようです。すげえw
片轮少女地址考

高校の外観や門などはロードアイランド州プロビデンス市のBrown University(ブラウン大学)。
廊下や図書館などはカナダのUniversity of Toronto(トロント大学)
リリーとコンビニ行く前の風景は日本の白川村。という感じのようです。


そういえば「山久高校」は「Yamaku High School」なので、「ヤマク」と読みます。
学校名の由来についてはハッキリと語っていないのでよくわかりません。
ヤマ=山=物語の山場 で、それに英語のクライマックス(climax)を合わせて「ヤマク」ではないか?とか言われてたりするのが面白いです。
自分は「Eternal Mountain=山久」説がロマンチックで好きだなあ。
ヤマクを並び替えると「マヤク」になるというのも面白いけど(笑)


そういえば、物語に登場するティーハウス(お茶屋)「上海」
これはすなわち上海紅茶館。つまり名前の由来は東方ネタから。


それぞれのキャラの名前の由来については、いい感じに日本語記事がある。
命名秘話

主人公の中井久夫は、当初2ch的な「名無しさん」オマージュとして名無しにするつもりもあったが、結局名前と人格が作られた。とある精神科医と同名になったのは偶然。

手塚琳の「手塚」は手塚治虫へのオマージュ。美術部だし、なおかつ『手』が苗字に含まれていたのが決め手だったようだ。

面白いのはリリーかな。リリーが金髪なのが外国人(とのハーフ)だから。
日本風に髪の色はさまざまに塗り分けられているが、ここでは金髪=外国人、それ以外の髪の色(緑も含む)は日本人ということになっているようだ。
(※最初期の静音の髪の色は「水色」だったが、青みがかった黒髪に落ち着いたのはそのためかもしれない)
リリーは「百合」の意味。実際そうかはわからないけど、華子との関係が、日本でいうとこの「百合」を思わせるのを含んだ命名だろう。まあ、西洋では聖母マリアの象徴が「百合」なので、これもまたうまくキャラに合っていたということで決まったんじゃないかと思う。
そういえば、ここでは語られていないが、リリーの姉の名前「晃」もよく調べて決めた名前だと思った。多分候補があったとすれば「かおる」かもしれない。
漢字の意味もきちんと調べて命名してるようなので、おそらく晃はリリーにとっての光で、リリーはその影のようなポジションというのも含めているんだと思う。リリーは盲目だし。

名前の話ではないが、リリーが白タイツ、華子が黒タイツというのも、考えられたうえでのデザインだろう。

しかし、サトウが「佐藤」ではなく「砂藤」なのはなんでだろ?これは「砂糖」からかしらん。


名前の由来で一番気になるのは、「御門"ミーシャ"椎名」なんですけどねえ。
これもそのうち解説してほしい。


かたわ少女完全版は、act1,act2,act3 +ets という3章構成となる予定。
また、最終的なエンディングは5人分あるが、それぞれ複数のエンディングが予定されており、少なくとも10通り以上あるようだ。
ミーシャルートは完全版でも無し。
今から足すのはシステム的にも大変そうなので、やっぱり最後まで無いのかなあ。おまけでいいからなんか欲しい。
すでにact2はかなり制作が進んでいて、いくつかのルートは完成しているようです。ただ、日本語版はさすがにすぐには難しいとは思いますが。(日本語チームがんばってー)

あと音声がつくことは無さそうです。まあ、多言語対応をめざすならそりゃムチャ言うなと思いますが、そもそもこれは音声は無い方がいい。
ただ、エイプリルフールネタで前に合成音声によるボイスサンプルがアップされてたりします。>April Fools: Technology Prevails
静音のボイスサンプルが秀逸。 つうか、ミーシャの扱いはあいかわらずひでえ(笑)


「かたわ少女」がact3までというのは、おそらくプレイ期間が3ヶ月ということだと思う。
これは「かたわ少女」着想の元となったRAITA氏のイラストの設定に「プレイ期間は3ヶ月」とあることからだろう。
彼女達の設定もまったくそのままだ。
つまり、RAITA氏のゲームコンセプトアートを「実際のゲームとして実現させる」プロジェクトであり、構想が広がった今でもそれがまったくブレていないということだ。

ミーシャルートが無いのも、ミーシャはこのプロジェクトのオリジナルキャラで、「最初の絵」に描かれていないがゆえにどんなに魅力的なキャラであっても攻略対象ではない。となる。
さすがに琳はスカートのままではかわいそうなので、ズボンになったようですが。

「かたわ少女」の長い歴史
「やろうぜ!」というのは簡単だが、それを本当に実行し実現するのは難しい。
この開発メンバーも今までゲームを作っていた経験があったわけではない。
イチから勉強し、情熱でここまでたどり着いた。
このまま完全版完成までなんとか到達して欲しいと強く願う。
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コメント

エンゼルパイ改めきもっちぃ:
私もこのゲームに音声がなくてよかったと思います。

静音とのミーシャの手話を介した会話は、
テキストのみだとちょっと混乱するんですが、そこがまたいいと思います。

声なしの利点は他にもあって、BGM(これがまたいいんです!)に邪魔が入らないですし、
メッセージを自分のペースで読めるから快適に進めることができますよね。

まぁ音声があっても、それはそれでいいと思いますが。
スカポン太:
音声、あったらあったで聞いてみたい気がしますけどね!(笑)
あの長さだと、ファイル容量がハンパないことになりそうですが。
たっきー:
「長い歴史」おもしろかったです。
一枚のラクガキが多くの人を動かす過程が大袈裟でなく感動的。
この絵も生まれたてのアイディアの迫力みたいなモノがあってすごくいい。
同人、プロに限らず、製品化されれば失われてしまうけれど、
それがなければその後の作品は生まれない、みたいな。
まさに奇跡の一枚。
スカポン太:
きっかけからして面白いと思っています。
それに、けっこう国を超えて協力者が多いというのも物作りとして面白いです。
今後もちょっと動向をおっていきたいですね。
とおりすがり:
ブレるの覚悟で
ミーシャを登場させた理由が気になりますねぇ
moekki:
It's really cute! 華子かわいいよ華子 *0*
If you don't mind, I uploaded it to the Mishimmie http://shimmie.katawa-shoujo.com/post/view/1623 . The staff all liked it alot.
トゥール:
名前の由来などをこうして見てみても、本当に日本についてよく調べられているなあと感心させられます。
「上海」の名前は、海外でよくある中国(及び韓国)と日本の混同によるものかと思っていましたが、まさか東方ネタだったとは…。予想のさらに一つ上をいくとは、制作者様達には脱帽せざるをえません。
エンゼルパイ改めきもっちぃ:
国を超えて、といえば
開発者の国籍は日本語版ブログには書いていなかったと思います。

初期の段階で本編のイタリア語版が収録されていたことから、
メインスタッフにイタリア人がいると予想しています。

国籍にこだわらないところが、
現代の国際的なネット社会を象徴しているんじゃないでしょうか。

個人的にはフランス語版もあったらいいなと思います。
フランスでもこういうのは受け入れられそうな気がしますから。
スカポン太:
>とおりすがりさん
ゲームの進行の便から生まれたキャラかなあと思ってます。
静音と会話するには主人公も手話を使えなければいけませんからね。
手話でなくとも意思の疎通は可能だけど(字で会話するとか)、テンポが悪くなりそうだし。

>トゥールさん
このへんの連中はニコニコ動画とかよく見てる連中ですからねw
「○○は俺の嫁!」とか「おもちかえりしたい」とか(英語で)普通につかってますし。

>もっちぃ
あ、確かに。
そうそう、イタリア語版は最初期からありましたね。
フランスもこういうの好きそうですよね!「俺がやる」と言いだす人がいればきっと実現するかも。
サイトの方はもっと多くの言語に対応してるし。
スカポン太:
>moekki
Wow!
No problem (^v^)
I am glad it to be pleased.
華子はかわいいですね。私も好きです。
樹海:
かたわ少女linux版で始めました。前から知ってはいたのですが何となくきっかけかつかめなくて手を出せずにいたのです。
まだ最初の方ですが、丁寧に作ってあってびっくり。ハンデキャップについても興味本位ではなく善人ぶるでもなくひとつの日常として描かれてるのがいい。四肢欠損メイドのマンガを描いてる私としてはいろいろ得ることも多いです。
さて、誰から攻略しよう……。
スカポン太:
おお、樹海さんもプレイ中ですか。
このゲームは主人公もハンディキャップというのもいい設定だと思いました。
エンディングは6種ですが、ルートは多少分岐してもたどりつくことが多いので、いろいろやってみると面白いと思います。(特に生徒会ルート)
きもっちぃ:
静音とのコミュニケーションは他にメールでも一応できますよね。

何年か前にPS2で出た「死角探偵」っていうアドベンチャーゲームがあって、
登場人物の一人に話のできない子がいました(耳は聞こえる)。
その子とはメールを通じて意思疎通を図ってました。

でもやはり進行上ぐあいが悪かったのか、物語の途中からテレパシーで
会話ができるようになっちゃいましたw

話を戻して、ACT2、3に進むと主人公も手話を使えるように
なるんでしょうかねー。だとするとミーシャの存在意義が(汗)。

仮に手話での会話になるとテキスト上ではどう表現するんでしょうかね。
普通の会話みたいになっちゃうような気がしますが。
スカポン太:
ほほう・・・ってテレパシー!って(笑)
今は手話だけでなくいろいろとコミュニケーション手段はありそうですね。

手話での会話をどう表現するかはけっこう興味あります。
自分はact2,3ではミーシャ抜きで静音と会話(というかコミュニケーション)とることが多々出てくるんじゃないかなと予想しています。
ゲームの進行時間的に主人公がそうすぐに手話を覚えられるとは思えないので、手話以外の方法がとられるのかも。
そういえば、このゲームでは携帯はでてきませんね。学校が学校なだけに、学校内での携帯の使用は禁止かも。

主人公と静音が仲良くなるにつれ、ミーシャがどうなっていくかが凄い気になります。
あー、早く完成版できないかな
きもっちぃ:
前にフランス語版がでないかなぁと言っていたのですが、
先月下旬にリリースされていたVer.4に収録されていることが分かりました。

DLや詳細については日本語版かたわ少女のブログにあります。

翻訳したのは「kawa soft」というチームのようです。
このチームは他にも日本の同人ゲームの「Narcissu」や「True Remembrance」の
翻訳もやっているようです。

上記の二つのゲームは知りませんでしたが、どうやら同人作品の方が
商業作品よりもフットワークが軽くて各国間のつながりも強いようですね。
スカポン太:
v4出ましたね。
実は更新当日にさっそくダウンロードしてました。
ただ、変更がフランス語追加のみだったので、ちょっとプレイしただけでしたが。

確かにこういう同人のほうが、利益やライセンスなど絡まない分、やる気だけで進められるのでフットワークは軽いですね。
webコミックでもボランティアによって複数言語に訳されているものも多くありますし。
きもっちぃ:
逆にいえば、商業作品は腰が重すぎるような気がします。

Japan ExpoやAnime Expoなどで「日本のアニメやマンガが世界で大人気!」
って言っても売り上げとしてはあんまり景気いいような印象がありません。
(数字で示せるわけではないので、悪く考えすぎなのかも知れませんが)

もっとたくさんの国内外の作品が、
輸出されたり輸入されたりすればいいと思うのですが。

採算が取れないからでしょうか。
違法ダウンロードのせい?

と、ちょっと突っ走りすぎましたね。
失礼しました。
スカポン太:
ファンの拡大ほどに売り上げが比例していない。というとこですかねえ。

どうしても商業作品は採算を無視するわけにはいきませんからね。
しょうがないところはあると思います。
個人・趣味ベースは機動性がいいけど、規模に限界もありますしね。

ずばっと解決するいい方法出て来ないかなあ。
無責任にもっとアレやアレを!!と言うだけは楽なんですけどねえ
きもっちぃ:
確かに不平不満を並べても仕方ないですね。

そもそもファンの熱狂ぶりと商品の売り上げはイコールではないですもんね。
それは日本国内でもそうでしょう。

改めて考えると、非営利の作品に多くの人が情熱を傾けるのも、
商業作品ではできないことをやろうとしてるからで、
商業作品に同じことを求めるのはお門違いでした。

これからも外国産の同人ソフトが出るかもしれないし、
私も将来的に翻訳のお手伝いができるように勉強しようかな。

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