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ユーロマンガとフランスのマンガ事情(というほどでもない)

「ユーロマンガ」5号10月04日発売決定!!
amazonにはまだ入荷してないのかー。
今回はニコラ・ド・クレシーのロング・インタビューが掲載されているようですが(『天空のビバンドム』は10月末単行本刊行予定)、もうじきフランスで新刊が出る『ブラックサッド』第4巻の内容がそのまま掲載されるってのはすごいなあ。

ところで、フランスにおいてマンガやBD(バンドデシネ)はどのように認識されているのだろうか。
現地ではないので体感的にわかるわけではないが、フランスのマンガ・コミック・BD取り扱い書店「weebulle」、そのジャンル分け項目を見るとフランスでのこれらがどのように認識されているかよくわかる。
weebulle_comiclist.jpg
上段黒枠が内容による区分
下段が形態による区分

フランス語だけど、だいたいわかるかと。ジャンルは、SFにファンタジー、アドベンチャー、ロマンスets..(18はR-18成人向け)ですね

Comics(アメコミ)、マンガ、BDはそれぞれ違うものと認識されていることがわかる。
だからアメコミをアメリカンBDなどと言ったりはしないし、コミックスはBDの英訳ではない。

そして日本のマンガはその多様性により、少女マンガ、少年マンガ、青年マンガに区分されているが、これもまた読者層がハッキリと別れていることが読み取れる。

ComicsやBDはそういう区分は無いのが面白いところで、実際には子供向けコミックスや青年向けコミックス、BDも同様の違いはあるのだが、マンガほど明快に読者層がわかれていないのではないだろうか。(数とバリエーションの絶対数が少ないということもあると思うけど)

なんにしても、フランスではアメリカのCOMICS、日本のMANGA、そして現地フランスのBDが混在して売られているのであろう。

あ、「日本のMANGA」って書いたけど、この中には当然日本のMANGAだけでなく「Pink Diary」などの海外産MANGAも含まれています。
また、日本の場合は掲載誌がなにかで少年マンガ、少女マンガ、青年マンガにわけられると思うけど、こちらでは(ほぼ共通はしているものの)読者層や内容でジャンルがかえられることも。例えば「デスノート」とかは「青年マンガ」扱い。あ、「北斗の拳」も青年マンガになってたw
ん、クレヨンしんちゃんも青年マンガ扱いか。しかしこれは正しい。もともとそうだもんなあ。ナイス。


>KICK ASSは絵柄が素敵なので、本屋で見かけた時買おうと思ったのですが、生憎持ち合わせ金額が乏しくて帰りの電車賃が心配だったので止めました。今度出会ったら買うつもりだったんですけど。。機会がなく…
でも、スカポン太さんのレビュー見たらますます買いたくなりました。

パンストのPVのBGMが気になって、私、結局音けしちゃいましたよ(笑) by のっと

確かに電車賃が気になる値段(笑)

パンストPVのBGMかあ・・・まあ世界観をイメージしたものだんだろうけど、もうちょっと他の無かったもんかなあ。
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コメント

◇:
>他の無かったもんかなあ

オレもそう思ったス
あれは耳に突き刺さる

パンストは要するに「かわいくない」
スカポン太:
わかってて、あえてそのへん外してる気が。
ただその外し方がちょっと違う感が強くて、そこが不安要素

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