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Les Elfées
TeenDaysやMonster Allergy が生まれてくるヨーロッパのmanga・anime状況ってどうなってるんだろうと色々調べていたのですが、これがなかなか難しいですね。アマールカなど東欧やロシアの状況ほどではないけど、アメリカに比べると難易度高い。フランス語やイタリア語での検索能力が低いってこともあると思うけど。
BDにしてもメビウスやビラルなどの巨匠クラスなら日本語でもいくつか情報あるんですが、それ以外、特に子供向け作品となると無いですねぇ・・・
まあ、アメコミでもスーパーヒーローものはそれなりにあっても、ニコロデオンマガジンに載ってるような児童向けコミックの情報は皆無だったり、日本でもジャンプとか青年誌以上のマンガは情報多かったり研究されてたりするけど、幼年誌のマンガなどはほとんど扱われないので、そういうもんかもしれません。
そんなわけで、手探りでうろついてみると、BD(バンド・デシネ)って大人向けばかりかと思っていたら少年少女向けBDってのもけっこうあることがわかりました。
その中で特に気になったのがイマドキっぽい少女向けBDシリーズ「Les Elfées 」


Lesは英語のtheと同じなので特に意味はありません。(男性には「Le」 女性には「La」 複数には男性女性ともに「Les」)
りぼん系!?
出版社はDargaud
作者はDollphane
2008年から始まったシリーズなのでかなり最近の作品ですね。
DollphaneのLes Elféesのページ


内容はよくわからないのですが、4人の女の子はバンドやってて、それぞれに妖精さんがついているみたい。
ウサギみたいな小動物はなんなのかしらん?
メガネの子は「イゼル(Izel)」、ピンクの子は「ルー(Lou)」、金髪の子は「ニナ(Nina)」、黒髪の子は「ヨシ(Yoshi)」
どうもYoshiちゃんは日本人ぽいのよね・・・ 日本に行く話もあるみたいだし。

現在3巻まで出ていて、もうじき出る4巻で日本に行くのかな?

お話は4人が道ばたで捨てられているところから始まり、妖精達の加護のもと育っていくみたいですね。チェンジリングなのかしらん?一応この後病院に届けられて保護されるようなんですが。
そんな彼女達を狙う悪魔のような影。

このおっさんは悪魔側ぽいのよね。
彼女達に対応するかのようなライバル男子チームも登場。(ラウディラフボーイズみたい)

ページ数そんなに多くないのに、髪型やファッションがどんどん変わるのも特徴。
うーん、やっぱりYoshiちゃんかわいい。
作者さんのblog
・Ninaの紹介
・Izelの紹介
・Louの紹介
・Yoshiの紹介
Les Elféesの初期スケッチもアップされている。
最初は5人だったみたいですが、Winx Clubに似すぎることを危惧して4人にしたんだとか。
Winx Clubの存在感ハンパねえ。
しかしスカート短いな。
この作品はすごくイマドキっぽいけど、どうもフランスでは女の子向けBD市場というのは昔からあったようで、そういった土壌からWinXなんかも生まれてきたのかな。(あれはイタリアでしたっけ?イタリアとフランスの文化差がよくわかりません)
「日本のMANGA」がアメリカより早く浸透していたのもそのためか。
アメリカほどコミックスとマンガの対立は無いように思える。
ヨーロッパでは女の子も普通にManga・Comics・BD(これらを総称する名称ありませんかー)を読んで育ってるんじゃないだろうか。
つうか、アメリカのコミックス文化ってちょっと男&ギーク色が強すぎるんだよ。
BDにしてもメビウスやビラルなどの巨匠クラスなら日本語でもいくつか情報あるんですが、それ以外、特に子供向け作品となると無いですねぇ・・・
まあ、アメコミでもスーパーヒーローものはそれなりにあっても、ニコロデオンマガジンに載ってるような児童向けコミックの情報は皆無だったり、日本でもジャンプとか青年誌以上のマンガは情報多かったり研究されてたりするけど、幼年誌のマンガなどはほとんど扱われないので、そういうもんかもしれません。
そんなわけで、手探りでうろついてみると、BD(バンド・デシネ)って大人向けばかりかと思っていたら少年少女向けBDってのもけっこうあることがわかりました。
その中で特に気になったのがイマドキっぽい少女向けBDシリーズ「Les Elfées 」


Lesは英語のtheと同じなので特に意味はありません。(男性には「Le」 女性には「La」 複数には男性女性ともに「Les」)
りぼん系!?
出版社はDargaud
作者はDollphane
2008年から始まったシリーズなのでかなり最近の作品ですね。
DollphaneのLes Elféesのページ


内容はよくわからないのですが、4人の女の子はバンドやってて、それぞれに妖精さんがついているみたい。
ウサギみたいな小動物はなんなのかしらん?
メガネの子は「イゼル(Izel)」、ピンクの子は「ルー(Lou)」、金髪の子は「ニナ(Nina)」、黒髪の子は「ヨシ(Yoshi)」
どうもYoshiちゃんは日本人ぽいのよね・・・ 日本に行く話もあるみたいだし。

現在3巻まで出ていて、もうじき出る4巻で日本に行くのかな?

お話は4人が道ばたで捨てられているところから始まり、妖精達の加護のもと育っていくみたいですね。チェンジリングなのかしらん?一応この後病院に届けられて保護されるようなんですが。
そんな彼女達を狙う悪魔のような影。

このおっさんは悪魔側ぽいのよね。
彼女達に対応するかのようなライバル男子チームも登場。(ラウディラフボーイズみたい)

ページ数そんなに多くないのに、髪型やファッションがどんどん変わるのも特徴。
うーん、やっぱりYoshiちゃんかわいい。
作者さんのblog
・Ninaの紹介
・Izelの紹介
・Louの紹介
・Yoshiの紹介
Les Elféesの初期スケッチもアップされている。
最初は5人だったみたいですが、Winx Clubに似すぎることを危惧して4人にしたんだとか。
Winx Clubの存在感ハンパねえ。
しかしスカート短いな。
この作品はすごくイマドキっぽいけど、どうもフランスでは女の子向けBD市場というのは昔からあったようで、そういった土壌からWinXなんかも生まれてきたのかな。(あれはイタリアでしたっけ?イタリアとフランスの文化差がよくわかりません)
「日本のMANGA」がアメリカより早く浸透していたのもそのためか。
アメリカほどコミックスとマンガの対立は無いように思える。
ヨーロッパでは女の子も普通にManga・Comics・BD(これらを総称する名称ありませんかー)を読んで育ってるんじゃないだろうか。
つうか、アメリカのコミックス文化ってちょっと男&ギーク色が強すぎるんだよ。
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コメント
- VicIsono:
- Izelたん可愛いよ。流石おフランス、ファッショナブルですね。
mangaスタイルBDはDelcourt社が熱心みたいですね。
このラ・セーヌの星調のLa Rose écarlateはちょっと読んでみたいです。
http://www.editions-delcourt.fr/catalogue/bd/la_rose_ecarlate_1_je_savais_que_je_te_rencontrerais
- りおこ:魔法少女は世界的ジャンル?
- こんばんは
少年少女向けBD!何だかWinxがヨーロッパでヒットし、日本の漫画がフランスで人気な理由が少しわかってきました
昔からそういう土壌が培われてきたのですね
確かにアメコミはどこか悪い意味でオタク臭く、男臭いですね(著名な女性アーティストの名前をあまり聞かないのもそれだったりして)
追伸:幼年向け雑誌と言いますと、ケロケロエースとかコロコロコミックあたりですか?
では
- 戸帆:
- 女の子が可愛いのはもちろんだけど、妖精さん達にそれぞれ個性が出てていいなあ。
Yoshiちゃんの妖精さんなんて、しっかり日本風ですし。
- きもっちぃ:
- 私はもっぱらアニメで、BDにはアンテナを張ってないので、
こういう情報は助かります。
ブログでは各キャラの創造過程が赤裸々に書かれてますね。
このあたりかたわ少女のブログに似てるかも。
Ninaの当初の名前はIlonaだったけど、当時は同名の歌手が
まさに出てきた時期だったので・・・って書いてますね。
恐らくは彼女のことだと思います。
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/ilona/index.html
幻となった5人目のelféeのAssiaも、当時やってたWinX第二期の新キャラと
アフリカ系で水の力を使うというところが被ってましたね。
いろいろと間が悪かったようでw
これがアニメ化されたら面白そうですね。
- 鳳雛:
- 面白いですね~。
10年位前は「外国のマンガ=筋肉ムキムキとナイスバディ」っていうくらいの認識でしたから。(^_^;)
ここ数年間でイラストの描き方は大分変わりましたよね。
ほとんどの人が「イラストは日本の影響から」っていいますし、ここもまたすごいところです。
- スカポン太:
- >VicIsonoさん
おお、確かにラ・セーヌの星!(そういえばフランスでも放送してたという記憶が)
mangaスタイルBDが最近増えているとは耳にするけど、こうやって見れると実感するなあ。
Delcourt社か・・・メモメモ
>りおこさん
特にセーラームーンがヒットしたのはアメリカよりヨーロッパからですしね。
そういえばパワーレンジャーもアメリカよりヨーロッパで人気だったんじゃなかったかな。
チームものが好きなのかも。
>幼年向け雑誌
そうそう、あのへんのマンガはマンガ研究から無視されてますよね。
(まあ単純に評論を書く人は当然大人なので読んでないというだけだと思うけど)
>戸帆さん
個性に国籍が反映されるのが向こうの特徴ですね。
だからこそ髪の色が完全にファンタジーになりきれないんだと思いますが。しかしピンク髪は増えたなあ
>きもっちぃさん
ヨーロッパ方面はアニメも自分はまだまだ知らない事が多いので情報はあすごくありがたいです。
あと、言葉も英語と比べ機械翻訳からの推測くらいでしか理解できないので、補足ありがたいです。
人気次第では今の状況だとアニメ化までいくかも?!
>Ilona
どんなもんかと思ったら、ヴァーチャルアイドル!???
日本でもデビューしてたとか全然しらなかった。
>鳳雛さん
自分も昔は同じ認識でした。
やはり知らないと偏った認識だけでイメージが固まっちゃいますね。
特に今はネットによって情報伝達が早いので、変化のスピードも早いようです。
- VicIsono:
- フランスニュースダイジェストさんがフランスアマゾンの
インスタントストアで情報をまとめてます
http://astore.amazon.fr/franewdig-21?_encoding=UTF8&node=1
Pixieは米TOKYOPOPから、Pink Diaryは独TOKYOPOPから訳本が出てます。
Pink Diaryは「まどか視点の『きまぐれオレンジロード~あの日にかえりたい』」
みたいな感じの三角関係修羅場もので面白かったです。
ハンドボール漫画もちょっと読んでみたいですね。
フランスではハンドボールが盛んなのか??
- スカポン太:
- おお、これはありがたい。
Pink Diaryは人気あるのか、他でも目にしてちょっと気になっていました。
スポーツマンガけっこうありますよね。(けっこうといってもさすがに絶対数では日本に及ばないですが)
- スカポン太:
- あ、Pink Diaryって舞台は日本なんだ
- あんぬ:
- お久しぶりです
このブログを拝見させて頂くと、ヨーロッパのアニメってバンドを組んでいるのが多いな、と思います
日本でもありますが、子ども向けは少ない気がします(日本ではどちらかと言えばアイドルですよね)
そこも文化の違いでしょうか?
調べ足りなかったらすみません
- スカポン太:
- まあ、たまたまバンド組んでいるのが続いていたのでそんな感じあるかもしれませんね。
サンプル数の少なさから今のところは「ただの偶然」としか言えませんが、日本とヨーロッパの音楽事情の違いなど調べて行くと意外と面白いかもしれません。
- きもっちぃ:
- あんぬさんはじめまして。
私もキャラクターもののバンド、特にガールズロックみたいなのが
多いなって感じてました。
これはヨーロッパに限らず、アメリカでも流行ってそうです。
バービーやブラッツのバンド仕様の人形が出てますから。
ご多分にもれずWinXも"WinX in Concert"というキャラが
バンドを組んでセッションするフルCGのミュージッククリップが
収録されたDVDを出しています。
これが一過性のものなのか、前からあるものなのかよく分かりません。
けど、個人的にはハンナ・モンタナから始まったブームではないかなー、と
予想しています。