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ラジオでスコピル

>今日のTBSラジオで町山智浩さんが
『スコット・ピルグリムVSザ・ワールド』の紹介をしてました。
すごく突っ込んだ紹介。
町山さんは若い映画マニアに影響力がある人だから
これで興味もってくれる人が増えたらいいなぁ…い…いなぁ……ううっシクシク by VicIsono

http://www.tbsradio.jp/kirakira/2010/08/20100820-3.html
聞き逃してもネットで聞けるって便利!
とりあえず、スコットピルグリム対世界というのはダサいのでやめてほしい。

ちょうどDeb AokiさんがBryan Lee O'Malleyにインタビューした時にでてきた「『サルでも描けるマンガ教室(Even a Monkey Can Draw Manga )』を読んで少年マンガについて学んだ」という話もでてきましたね。
Interview: Bryan Lee O'Malley

まあ、雰囲気としてはその後で述べられている「らんま1/2」あたりのほうが、影響は大きそうですけどね(笑)
ノリとかテンポとかドタバタさ加減とがか。

それにしても今でもまだ公開未定状態なのか・・・
日本の映画バイヤーの怠慢じゃなくて、洋画の入る余裕の無い映画配給状況がネックって話になってましたが、ふむなるほど。
ただ個人的には邦画が元気いい状況ってのは好ましいんですけどね。海外ものプッシュしまくってるヤツが言うのもなんですが・・・(これでも中二病というか高二病全開だった若い頃はむしろ邦画派だった俺)

結局公開できなかったとしても、これで少しでも興味もつ人がでてくれればいいなと。
町山さんは映画の人だから映画プッシュだろうけど、自分は(映画はまだ見てないし)コミック派なので、むしろ翻訳版の方を期待したいっ!

つうか、前からちょっと気になってたんだけど、町山さんは原作コミックの方はちゃんと読んでるのかな?
アメコミ映画がヒットしても、そこから原作コミックのほうへ流れる人は少ないとは聞くしなあ。
予備知識無く突然出ても海外マンガはまず手に取られないので(TokyoPopのOLEとか・・・)、今だからこそ、原作の動きももう少し・・・あって欲しい。

あと、サルまん読んでマンガを覚えたって話は日本向けのネタとしては面白いけど、そこでオマリーが突出して単独で出て来たわけでなく、そういうタイプの作家が同世代として数多くでてきている状況というのも知っておいて欲しい。

例えばScott Pilgrim 3巻のゲストピンナップ。
ScottPilgrim_art_alex.jpg
こちらは「Skullgirls」のAlexさん。
つまりそういうことで。
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コメント

VicIsono:
ホットファズの上映署名運動主催者の映画ライター・わたなべりんたろうさんに
椎名ゆかりさんがスコピルの翻訳企画を持ってる事をツイッター経由で
お伝えしておいたんですけどねー

映画が日本で上映されてある程度話題にならないと
やっぱりこのご時勢では難しいでしょうね。

ちなみにソフトバンクコミック編集部にTokyoPop作品の
単行本化について問い合わせてみたところ、
*ドリーミングの単行本化は映画の日本公開等のニュースがあれば
実現するかもというレベル
*MBQとドラマコンの続刊は様子見中
だそうです
http://twitter.com/SBCr_comic/status/21446836809
スカポン太:
やはりDVDだけだと何の話題にもならないから、映画公開じゃないと難しいでしょうねえ。
一部で公開でも話題性では同じレベルだし。

>TokyoPop
やはり苦戦してるんでしょうかねえ。
そもそも書店で見た事ない

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