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【KICK-ASS】ヒットガール!ヒットガール!

KICK-ASSといえば、むしろヒットガール。
もう一発KICK-ASS語りで、今度はヒットガールちゃんについて。

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ヒットガール10歳。本名ミンディ(mindy)
「ダディ・・私怖い」
「だだをこねるんじゃない、ミンディ」
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ズギューーーーン!
実の娘の心臓をうちぬくパパ。
「これで射たれた時の感覚がわかったはずだ、もうクソッタレジャンキーだろうが恐れることはない」
ああ、なるほど、そういうことだったのかーーー
・・・・・パパはマジキチ。
このシーンがすごい鮮烈だったために、私の中ではどうしても「覚悟のススメ」とイメージがかぶっちゃうんだよねえ。
その後の殺しっぷりもどこかシグルイ並みのバイオレンス描写だったりするから特に。

一応これでも娘を「私のかわいいシュガープラム」とか言って溺愛する優しいパパ。

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可愛い娘のためにクリスマスにはM-16をプレゼント!わあい!

・・・・・・・

kickass_04.jpg
オモチャはいらない・・・
友達もいらない・・・
学校もいらない・・・

ミンディもそんなパパが大好きなので、従順に学校にも行かず戦闘訓練を続け、最強の少女ヒーロー殺戮天使「ヒットガール」となったのでありました。

そしてこの父娘の戦闘スタイルが、ヒットガールが前衛、ビッグダディが後衛だったりする。
kickass_05.jpg
単身敵地にのりこんでターゲットを肉弾戦で殺しまくるヒットガール。
パパはそれを後方から狙撃。

ポジション逆じゃね!?絵的にそのほうがカッコいいからですか!?

こいつら、生身のままの人間を車に乗せたまま、車のコンプレッサーで圧殺するとか、いろいろやることがエグいです。

父娘冥府魔道の修羅の道
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コメント

バッククォート:
つまりここでパパが撃ってるのは零式鉄球ってわけですね!
たしかに覚悟のススメっぽいかも・・。
真空管:
下の記事と併せて読ませて頂きましたが…
「ホーリーランド」で「覚悟のススメ」という喩えがぴったりきそうな作品ですね
実際に読んでみないと何とも言えませんが
ファッションとしてのバイオレンスとは違う
社会に対する自己定義の手段
アイデンティティとしてのバイオレンスっていうのは
観念的でこっちの青年漫画と親和性が高そうですね。
でも映画予告は「クール」で「ポップ」なバイオレンスを全面に出してるような…
スカポン太:
>バッククォートさん
そう、まさに零式鉄球!w


>真空管さん
まあこの喩えはあくまで私の感想なんですけどね。
素材はアメコミでも、お話としては日本人でも共感できるものが多いと思います。

映画の方は見てないのでなんともいえませんが、原作よりもそういうニュアンスが強めている感じはしますね。もっとコミカルな感じになってるというか。

ドラゴン坊主Z:気になる不健康な描写
話はずれますがシグルイを初めとした山口貴由の作品って不健康そうな描写が目立つ気がしません?日本の漫画家で他に不健康そうな描写といえばえらい古いんですがうめずかずおに柴田昌弘といったオカルト系の作家なんかそうですよね、アメコミだったらスポーンのペンシラーだったグレッグ・カプロにトニー・ダニエル…一方最近カプロからメインペンシラーに変わったウィルス・ポータシオはどうなんだろう…ポータシオのスポーン見たことないけどガンビットのあんなカッチョいいコスチュームをデザインしたことを考えると不健康な描写は想像しがたいですね。
スカポン太:
不健康そうというのは、怪奇っぽいということでしょうか?
ちょっとよくわからないけど、悟空道なんかはけっこうカラっとしてたような。
べんてん:
>可愛い娘のためにクリスマスにはM-16をプレゼント!わあい!

クソワロタwwww
でも実写版の子も凄いですよね、あんな年でバイオレンスアクションだなんて。
スカポン太:
実写版の子はこれで大ブレイクして、出演依頼殺到らしいですね。

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