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アメリカのスーパーのレジ

ええと、今週のイブニングに載ってる「もやしもん」がちょうどアメリカが舞台なんですよ。
まあそれで、アムトラック懐かしい!とか思ったりとかしてたんですが、マンガで描かれているスーパーのレジの描写がどうもしっくりこなくて・・・・
レジ係がもっさりおしゃべりしながらチンタラ袋詰めしてたり、おつりの小銭がどうこうめんどくさかったり・・・という描写があるんですが、あんなレジなんて見た事なかったぞ!?どういうこと???
むしろ自分でバーコードスキャンして自分で会計してたわ!

そんなわけで、ロスに行った時の写真を掘り返す。
スーパーと言ったら「Ralphs」!
P1090077.jpgP1090079.jpg

こちらはパワーパフガールズでなにかと登場するスーパーマーケット「Malphs」の元ネタ。
Malphs_ppg.jpg
こうやって作品に出てくるくらいだから、最も一般的なスーパーだと思っていいんじゃないかと。

その「Ralphs」のレジ。
P1090080.jpg
こんな感じで、レジ係の人はいません。
P1090080b.jpg
「Self Scan Check-out」とあるように、自分で清算します。
まあ、レジ係がいる普通のレジもあるんですけどね。

清算も、スーパーに限らず小さな店ですらキャッシュカードOKだったりするので、自分はお店で小銭で悩んだ事はほとんど無かったかなあ。
カード支払いの場合、電子パネル上でタッチペンを使ってサインしたりするのは、面白かった。(最初ちょっと悩んだけど)
また、現金だとしても、(あたりまえだけど)レジスターで計算するので、おつりがどうこう、小銭がどうこうなんてことは皆無だったような。


こちらは「コストコ」のレジ
P1080433.jpg
コストコでは買物はしなかったのですが、こちらも確かセルフ。自分で袋詰めしてました。

スーパーマーケットは面白かったので他にも何軒も入ったのですが、どこもけっこうシステマチックな感じで、今週のもやしもんに載っていたような、もっさい印象は残ってないですね。
あ、レジのゲートがいっぱいあってもレジ係が数人しかいなくて、使えるレジが少なくて混むというのはあったけど。

ただ、自分が行ったのはロス。今週のもやしもんの舞台はニューヨーク。
もしかしたら西海岸と東海岸ではスーパーのレジのシステムが違っていて、西海岸の方がずっとスマートということがあるのかも。うーん、しかし、これ2年前の話なんだよなあ。
いくらNYが古くさいままでも、いいかげん普及してそうな気もするんだけど。NYは特にどんくさいんだろうか。



おまけ:
Ralphsのフードコート
P1090081.jpg
スシです。
P1090081b.jpg
スシはどこにでもあったなあ。微妙に「なんか違う」雰囲気もしていましたが。
もしかしたら、このスシ好きも西海岸だからなのかなあ、なんて思ったりも。
ニューヨークのスーパーもいつか遊びにいってみたいです。
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コメント

k-なっとう:
僕もロス近郊のRalphs行きましたよ!
セルフレジはよく分からなそうだったから、人のいるレジにしました。
あっちではスーパーでもマクドでもタコベルでもどこでもクレジットカード使えますよね。
あまり現金は持ち歩かない風習な感じ。
レジの人がちんたらおしゃべりとかあり得ないと僕も思います。
向こうのお店の人はとにかくムスッと不機嫌そうな感じで怖いですよね~
タッキー:
N.Y.でもレジスターくらいありますよw
タッチペンもあったかな、もちろん暗証番号キーも。
レジの上に番号が出て効率的に客をさばいたり。
セルフはなかったですね。郊外やニュージャージあたりはわかりませんが。
ただ例えばマンハッタンの中でもピンキリで、
めっちゃおしゃれなオリジナルエコバッグ売ってるようなとこもあれば、
グロサリーに毛が生えたようなところもある。
でも小銭でもめるとかないな。
私が最後に行ったのは2、3年前ですが20年前とかとちがってレジ打ちも手際よかったですよ。
通りすが郎:
僕のように「もやしもん」を読んでいない人がコメするのはよくないのですが、「スーパーのレジの描写」で思うところがあったので。
スカポン太さんは「レジ係がもっさりおしゃべりしながらチンタラ袋詰め」に引っかかったそうですが、
スティーブン・キング原作の映画「ショーシャンクの空に」「ザ・ミスト」にでてくるレジ係ってその「もやしもん」のようにおしゃべりしている場面はないけどもっさりしていて雰囲気が近そうなんですよね。
キングは60~70年代のアメリカの田舎を舞台にしている小説を多く書いているからレジ係がちんたらレジ打ちしている光景が描かれていると思うのですが、
そういや70~80年代のアメリカ映画にでてくるスーパー、モールの店員ってお客さんへの対応がいい加減というのが多かったですよ。
もしかすると「もやしもん」のちんたらしたレジ打ちというのは60~80年代のアメリカ映画からのイメージからきているのかもしれません。
というか、僕は一回だけボストンへ行ったことがあってそこでレジ打ちが遅い店員に会ったことがないのに、
アメリカのスーパー店員というとお客への反応が鈍いというイメージの方がしっくりくるんですよねぇ。
スカポン太:
>k-なっとうさん
なっとうさんもRalphs行きましたか。ロスではよく見かけた気がします。
ほんと凄い小さな店ですらカードOKですものねえ。
ただ、確かに店員の愛想はよくないこと多いw

>タッキーさん
な、なんだってー!NYにレジスターがあるだと・・・
「レジの上に番号が出て」というのは見かけたことはなかったですが、なるほど、銀行っぽい(笑)
どこの店でも清算でもたついたことは無かったので、最近は特にスマートになってるのかも。

>通りすが郎さん
なるほど!!!
確かに自分もとろいレジでのネタを見たことがあります。
アメリカのレジといえば、今はもう違ったとしてもそういうイメージが定着してるもんなのかもですね。
「もやしもん」の場合は、違いを強調したいわゆる「古いステレオタイプ」のマンガ的演出だったのかも。システマチックな近代的レジより、だらだらレジの方がアメリカっぽい!みたいな?
Maki:
ちんたらしたレジと言えばデクスターズラボのスーパーママ(でしたっけ?)でママが手際よく片付けるというのをを思い出しました。

実際は…こっち(客)がもたもたしてると睨まれる感じでしたね。せっかちだな、アメリカ人…と思いました。
スカポン太:
そうそう!そんなエピソードありましたね。

ここ最近で変わったんですかね、確かにもたもたしてるのは客の方?
というか、お店の人の無愛想さ加減はハンパなかったです。まあ、愛想のいい店もあるんですが

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