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シルヴァン・ショメの「イリュージョニスト」日本公開



ユーロ・アニメの傑作『イリュージョニスト』、ジブリ提供で日本公開決定

「ベルヴィル・ランデブー」のシルヴァン・ショメの新作アニメーション映画「The Illusionist」がジブリ配給で来年春頃日本で公開決定。
ベルヴィル・ランデブーのようにデフォルメはきつくはないけど、やはりクオリティ高い。

アメリカでは2D作画の劇場用アニメーションは瀕死の状況だけど、ヨーロッパではこうやってまだまだ作られる。やっぱりアメリカだけが特殊な気がする。


ところで、「ブレンダンとケルズの秘密(Brendan and the Secret of Kells)」のアニメーションスタジオ「Cartoon Saloon」はアイルランド。
そしてこの作品の「Django Films」はスコットランド。
共にフランス製でもあるけど、製作スタジオはケルト系地方。
最近アイルランド/スコットランドでのアニメーションをよく目にするけど、アニメーション産業が急発展しているのだろうか?

ケルズの秘密(日本語字幕付き)は第17回大阪ヨーロッパ映画祭でもうじき公開ですね。(21日)

第17回大阪ヨーロッパ映画祭の紹介解説動画。







映画祭ではトム・ムーア監督来日。
(とても長い動画ですが、ケルズの紹介は1:31くらいから登場)
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コメント

タッキー:
>『イリュージョニスト』
なにかにカンジが似ているなぁ…と思ったら、脚本が『ぼくの伯父さん』のジャック・タチ!?
massando:
おお、公開決定ですか。ジブリはなぜかフランス贔屓ですね。
とはいえ、また向こうのソフト買わなきゃダメかと思ってたので嬉しいです。
大阪ヨーロッパ映画祭に行けることになりました。
来年は『Chasseurs de Dragons』を上映してくれるよう直訴してきますw
ボブ彦:
ブレンダーーン、アシュリーーン、字幕と共に早く、東京に来てくれ~~!!
k-なっとう:
おお、日本公開決まりましたか!嬉しいなぁ
ショメと高畑さんは仲いいみたいですね。
どちらもプロレタリアフィルムを作っていますし。
スカポン太:
>タッキーさん
そうでーす、原作はジャック・タチですね。
今回はそれを生かすための「ベルヴィル・ランデブー」とは違うタッチなんだと思います。

>massandoさん
『Chasseurs de Dragons』直訴がんばってー
ヨーロッパ作品はめったに日本にくることがないですからねえ。
ジブリがフランス贔屓というより、アメリカ以外の国で、なおかつ(日本では)埋もれた名作となると自然とフランスになっちゃうだけかも。

>k-なっとうさん
って、実際に監督同士交流あったのですか。

>ボブ彦さん
そのうち東京にも来る事信じてる!

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