Tangledと興行成績
>モンキーチームの番宣…めちゃくちゃ面白そうですね!
私も引っ越しさえしなければ最後まで見られたと言うのに、惜しいことをしました。再放送しないのかなぁ~とか思ったり。日本の吹き替えもまたみたいです><
塔の上のラプンツェル公開ですね、私も早く行かなくては~。フフフ。 by のっと
いいですねえ。日本は3月公開予定なので、1季節先です。なんでこんなに遅いの!?
Tangledといえば、全米興行成績はかなり好調のようで、強すぎハリポタがその上にいたものの、さすがに公開からしばらくたってきたので今週はTangledが1位になると予想されているようです。
なおかつ、「THANKSGIVING WEEKENDS」では歴代2位という超好成績だとか。
(※THANKSGIVING WEEKENDS アメリカの感謝祭(Thanksgiving)が行われた週の週末興行成績)
アメリカの興行成績のランキングはいろんな集計方法があってどれが凄いんだかよくわからんとこがあるし、この時期にタイミングよく公開された映画が有利である集計ですが、好成績なのは間違いないですかね。
ちなみにTHANKSGIVING WEEKENDS歴代1位はトイ・ストーリー2。
私も引っ越しさえしなければ最後まで見られたと言うのに、惜しいことをしました。再放送しないのかなぁ~とか思ったり。日本の吹き替えもまたみたいです><
塔の上のラプンツェル公開ですね、私も早く行かなくては~。フフフ。 by のっと
いいですねえ。日本は3月公開予定なので、1季節先です。なんでこんなに遅いの!?
Tangledといえば、全米興行成績はかなり好調のようで、強すぎハリポタがその上にいたものの、さすがに公開からしばらくたってきたので今週はTangledが1位になると予想されているようです。
なおかつ、「THANKSGIVING WEEKENDS」では歴代2位という超好成績だとか。
(※THANKSGIVING WEEKENDS アメリカの感謝祭(Thanksgiving)が行われた週の週末興行成績)
アメリカの興行成績のランキングはいろんな集計方法があってどれが凄いんだかよくわからんとこがあるし、この時期にタイミングよく公開された映画が有利である集計ですが、好成績なのは間違いないですかね。
ちなみにTHANKSGIVING WEEKENDS歴代1位はトイ・ストーリー2。
それにつけても、この前のラセターの「おとぎ話(プリンセスもの)はラプンツェルで最後」発言が、あれからずっと気になっています。
ラプンツェル以後の企画として「雪の女王」や「ジャックと豆の木」があったようですが、すでにキャンセル。
まあ、「時代は移り変わっているのにまだそんな企画ばかり出すのか」という叱咤のようにも思えたけど、でも違うよなあ・・・
気になるのは、あの発言のタイミングですね。
“Tangled公開直前”になぜ、わざわざそんなことを一般に向けて言うのか?
内部に対してプリンセスものの企画はもう通さないという方針を通達するのならまだわかる。
だが、なぜか一般に向けて発言し、しかもTangledの結果も見ず。
これはどう考えても「これでプリンセスものは最後だから見に来て」という姑息な興行用パフォーマンスにしか思えないのだが。
Tangledがヒットしたらどうするつもりなんだろう。
それはさておき、「プリンセスと魔法のキス(The Princess and the Frog)」がコケたからプリンセスものはダメだってことになったようだけど、カエル姫は公開週興行成績1位とってるんだよね。その映画がコケた扱いなのか。
気になって調べてみた。(Box office mojo調べ)
「プリンセスと魔法のキス」興行成績
全世界興行成績は約2億7千万ドル($267,045,756)
(全米:1億(104,400,899)/その他の国:1億6千万ドル(162,644,857))
けっこう優秀な数字かとおもったけど、
・カールじいさんの空飛ぶ家 約7億3千万ドル(米2億9千万ドル/他国4億4千万ドル)
・モンスターVSエイリアン 約3億8千万ドル(米2億ドル/1億8千万ドル)
うーん、なるほど。カールじいさんとり過ぎだ。
これらと比べると確かに見劣りする。
参考までに(単位ドル)
ボルト:309,979,654(米114,053,579/他国195,926,075)
カンフーパンダ:631,744,560(米215,434,591/416,309,969)
くもりときどきミートボール:243,006,126(米124,870,275/118,135,851)
そして
リロ&スティッチ273,144,151(米145,794,338/他国127,349,813)
全世界総合興行成績だとカエル姫とリロ&スティッチは共に約2億7千万ドルで、あまりかわりないように思えるが、スティッチのその後の扱いはずいぶんと違うよなあ。
こうしてみると、世界総合よりも「全米での収益」で成功したかどうか判断されるようだ。
カエル姫は他国成績ではリロ&スティッチより上で、大ヒットしたと言われるモンスターVSエイリアンとそう変わらない。
というか、「モンスターVSエイリアン」はアメリカ以外が低いね。それに対して「カンフーパンダ」は他国での成績がいい。これは作品の質の違いか。
なんにしても、カエル姫はボルトより下回ったのが痛かったか。この倍くらいとろうと思ってたんだろうなあ。
でも、逆風強い2D作画の作品としては、近年では好成績だと思うんだけどなあ。
どんだけ2Dものが逆風なのか、さらに参考までに
アイアンジャイアント:2千300万ドル(23,159,305)(ワーナーブラザーズ)
シンドバッド 7つの海の伝説:2千600万ドル(26,483,452)(ドリームワークス)
一桁違うよ・・・
アイアンジャイアントの詳細がちょっとわからなかったので、この数字は全米興行成績で示した。
世界総合だとアイアンジャイアント約1億ドル、シンドバット8千万ドル。
総合でも決して高くない数字だが、いかにアメリカ国内では2Dものの成績が悪いかわかろうというもの。
むしろアメリカだけが突出して悪いといえる。
これでワーナーやドリームワークスは2Dアニメから撤退。
そりゃあこれじゃあ、もうアメリカではいかにアニメーターがやりたくても3DCGアニメしか許可が下りない気がする。
気になるとこだけざっくりと調べたけど、他のデータもうちょっと調べて整理してみると面白そう。
・・・・めんどくさいから、ちょっとやる気ないけど。
ラプンツェル以後の企画として「雪の女王」や「ジャックと豆の木」があったようですが、すでにキャンセル。
まあ、「時代は移り変わっているのにまだそんな企画ばかり出すのか」という叱咤のようにも思えたけど、でも違うよなあ・・・
気になるのは、あの発言のタイミングですね。
“Tangled公開直前”になぜ、わざわざそんなことを一般に向けて言うのか?
内部に対してプリンセスものの企画はもう通さないという方針を通達するのならまだわかる。
だが、なぜか一般に向けて発言し、しかもTangledの結果も見ず。
これはどう考えても「これでプリンセスものは最後だから見に来て」という姑息な興行用パフォーマンスにしか思えないのだが。
Tangledがヒットしたらどうするつもりなんだろう。
それはさておき、「プリンセスと魔法のキス(The Princess and the Frog)」がコケたからプリンセスものはダメだってことになったようだけど、カエル姫は公開週興行成績1位とってるんだよね。その映画がコケた扱いなのか。
気になって調べてみた。(Box office mojo調べ)
「プリンセスと魔法のキス」興行成績
全世界興行成績は約2億7千万ドル($267,045,756)
(全米:1億(104,400,899)/その他の国:1億6千万ドル(162,644,857))
けっこう優秀な数字かとおもったけど、
・カールじいさんの空飛ぶ家 約7億3千万ドル(米2億9千万ドル/他国4億4千万ドル)
・モンスターVSエイリアン 約3億8千万ドル(米2億ドル/1億8千万ドル)
うーん、なるほど。カールじいさんとり過ぎだ。
これらと比べると確かに見劣りする。
参考までに(単位ドル)
ボルト:309,979,654(米114,053,579/他国195,926,075)
カンフーパンダ:631,744,560(米215,434,591/416,309,969)
くもりときどきミートボール:243,006,126(米124,870,275/118,135,851)
そして
リロ&スティッチ273,144,151(米145,794,338/他国127,349,813)
全世界総合興行成績だとカエル姫とリロ&スティッチは共に約2億7千万ドルで、あまりかわりないように思えるが、スティッチのその後の扱いはずいぶんと違うよなあ。
こうしてみると、世界総合よりも「全米での収益」で成功したかどうか判断されるようだ。
カエル姫は他国成績ではリロ&スティッチより上で、大ヒットしたと言われるモンスターVSエイリアンとそう変わらない。
というか、「モンスターVSエイリアン」はアメリカ以外が低いね。それに対して「カンフーパンダ」は他国での成績がいい。これは作品の質の違いか。
なんにしても、カエル姫はボルトより下回ったのが痛かったか。この倍くらいとろうと思ってたんだろうなあ。
でも、逆風強い2D作画の作品としては、近年では好成績だと思うんだけどなあ。
どんだけ2Dものが逆風なのか、さらに参考までに
アイアンジャイアント:2千300万ドル(23,159,305)(ワーナーブラザーズ)
シンドバッド 7つの海の伝説:2千600万ドル(26,483,452)(ドリームワークス)
一桁違うよ・・・
アイアンジャイアントの詳細がちょっとわからなかったので、この数字は全米興行成績で示した。
世界総合だとアイアンジャイアント約1億ドル、シンドバット8千万ドル。
総合でも決して高くない数字だが、いかにアメリカ国内では2Dものの成績が悪いかわかろうというもの。
むしろアメリカだけが突出して悪いといえる。
これでワーナーやドリームワークスは2Dアニメから撤退。
そりゃあこれじゃあ、もうアメリカではいかにアニメーターがやりたくても3DCGアニメしか許可が下りない気がする。
気になるとこだけざっくりと調べたけど、他のデータもうちょっと調べて整理してみると面白そう。
・・・・めんどくさいから、ちょっとやる気ないけど。
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コメント
- 朱夏伯:
- アメリカはこんな所まで制限が厳しくなってるのか。あの古き良き時代のアメリカンドリームは何処へやら・・・頼むからTangledで大ヒットして2D撤退発言を奪回してほしいです。
- スカポン太:
- ヒットしても今回のTangledは3Dだから、2D復活は難しいかもしれません。
でも、やっぱり2D作画は復活してほしいですよねー
- 通りすが郎:
- >今週はTangledが1位
Tangledは予想通り1位になりましたね。
クリスマス商戦シーズンに入って、各映画会社が碌な映画を公開しないので、ハリー・ポッターとTangledだけが興行成績を挙げたというのが真相なようですが。
でも、「ショー・ガール」と並ぶ下品な悪趣味映画と言われる3位「バーレスク」は見たいぞ(笑)。酷すぎてカルト化しそうなので。
- スカポン太:
- おお、やっぱり1位になりましたか。
まあ、確かにアメリカだと本格的な稼ぎ時はクリスマスですからねえ。