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スコット・ピルグリム日本語版

スコット・ピルグリム VS ザ・ワールド届いた!

ScottPilgrim_JPvol1p.jpg
まあ、やっぱり映画タイアップってことなんだろうけど、その映画が公開の見通しないんですけどw
これが出る頃にはいけてるはず、てな目論見があったんですかね。
単体だとちょっと弱い気がするけど、ファンとしては表紙が映画のスチールにならないでよかった。ほっ。
いや、ほら、小説とかはそういうの多いじゃないですか。

ScottPilgrim_JPvol1p2.jpg
ちゃんと日本語になってる!よし。
スコットの妹のステーシー眉毛太くてかわいい。

1巻、2巻分合本になってるから、やはりけっこう分厚いです。
改めて1巻、2巻分読み返すと、うん、一応英語で読んでいた時とだいたいの筋は間違ってなかったかな。
そしてやっぱり初期の絵は荒いなあ。でも、読みやすいし、面白い。後期の絵柄の方が好きだけど、初めて1巻読んだ時に「あれ?これけっこう面白くね?」って思ったのを思い出した。

キムの立ち位置はこのときからやっぱりちょっと切ないね。
キムの本名はキンバリー。キム・ポッシブルと同じだね。
ラモーナはアメリカ人。スコットたちカナダ人から見たらアメリカ人ってどういう印象なんだろうと、今でも思う。
とりあえず、ここではアメリカ人から見たカナダは「みんなアイスホッケーしてる」。
そしてカナダ人から見たアメリカは「亜空間移動できて」「ニンジャがいる」。

Knivesは「ナイブス」になってた。「ナイヴス」表記がよかったんだけど、まあいいか。
それよりWallaceが前半が「ウォラス」で後半が「ウォレス」になってるのは何故だ?!つうかどっちが正しいのよ?これはあきらかに校正ミスという気がする。

ナイブスはこのあとどんどんカワイクなっていくんだよなあ。友達のタマラちゃんも。どのキャラもみんなそうだけど。
映画の方はマイケル・セラがスコットをやってるせいで、なんかナードっぽいイメージがあるみたいだけど、ラモーナも元カレ7人だけど、スコットもなんだかんだいってラモーナで4人目の彼女だよね?このリア充めえええええ。しかも喧嘩野郎だしw

巻末についてた解説は面白かったです。
「ラモーナ」ってちょっと子供っぽい響きがあるんだ。しかも姓がフラワーズなもんだから、姉御っぽいキャラとはうらはらに、かなり乙女チックな名前なんやろか。
あと、カナダでは中国移民が急増してたとか。へーへー。
ただ、本編にページ番号がまったくないので、ページ番号で指定されてもわからんわww

巻数表示は無いものの、一応次回へ続くとあるので刊行予定はなきにしもあらずか。売り上げ次第なのかなあ。


いっしょに挟まっていたチラシによればヴィレッジブックスの今後のアメコミ翻訳本の予定は
●グリーンランタン:リバース 2011年1月
●デアデビル:ボーンアゲイン 2011年2月
●クライシス・オン・インフィニット・アーシス 2011年
とのこと。
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コメント

◇:
翻訳椎名さんじゃないのか
石川裕人 御代しおりとか聞いたことない人だな
メガトーキョーみたいに一巻きりなんてことにならなきゃいいが

スカポン太:
メガトーキョー・・・・・
もう出ないんだろうなあ。

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