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アングレームなBDめぐり

こちらの記事「仏アングレームで第38回 国際漫画フェスティバル開催」を読むと、フランスではBDの新作出版点数が15年前の6倍近くに激増してる様子。元が少なかったってのもあるんだろうけど、勢いあるなあ。

というわけで、先月末にはフランスで「アングレーム国際BDフェスティバル 2011(Festival International de la Bande Dessinee 2011)」があったりしちゃったりして、今年のグランプリはアート・スピーゲルマンがとっちゃったりしちゃったり。
アメリカ人のアート・スピーゲルマンがとるあたり、やっぱ「国際」って言うだけあるなあと思ったりしちゃったり。

フランスでやるだけあって、当然ノミネート作はフランスのBDが多いんですが、イスラエルだとかスペインだとかアメリカだとか日本だとかいろいろあるのが面白いですね。

エキシビジョンで香港マンガ特集なんかも。
>
なんかこれ、すごく面白そうなんですけど。

一応今年の受賞作はこちら
日本からだと浦沢直樹の「PLUTO」が「PRIX INTERGENERATIONS」という賞をとったようですが、これがどういう賞なのかよくわからん。
ノミネートだけなら今回はナルトやコナン、あしたのジョーなんかもノミネートされてました。過去にはたしか「ドラえもん」もノミネートされてたはず。

まあ、正直よくわからないので、「へえ、こんなんあるんだ」程度に紹介されてる本を見てるだけなんですがね。
わあ、珍しく見た事ある作品が~>「CADAVRE EXQUIS」 みたいな。

そんななか、自分が気になった作品をちょっとチェックしておく。
うん、なんかほとんど子供向け?ばかりだな・・・、だってカワイイんですもの。

CHAMBRES_NOIRES.jpg
CHAMBRES NOIRES(Yomgui Dumont)

CRUELLE_JOELLE.jpg
CRUELLE JOELLE(Davide Cali)

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PRUNELLE, LA FILLE DU CYCLOPE(Cédric Kernel & Vicky Portail-Kernel)

BESTIOLES.jpg
BESTIOLES(Hubert & Ohm)

あと、「LO(Lucie Durbiano)」も若干気になるというか、作者のLucie Durbianoが気になるつうか。
この本じゃないけど、このレビューとか見ると、ちょっと気の抜けた軽い画風がなんかいいなーと。


そしてノミネートはされてないと思うんですが、他で見かけたこの作品。

baladedeyaya_couv.jpg
La Balade de Yaya ( Jean Marie Omont & Golo Zhao)


Balade de Yaya
アップロード者 LesEditionsFei. - インディペンデントウエブ動画。

1937年の上海を舞台にした少年と少女の物語。
やっぱりジブリっぽいって言われてるんですが、女の子とかかわいいのよねえ。
むしろohyoさんぽいと思った。ぷにぽて感が。
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