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こんなとこにもパワパフタイプ

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ブロッサムー俺だー結婚してくれーーー!
こんなとこにもパワパフ・・・・

ええと、こちらは「マンガの技法〈第4巻〉女のコキャラをマスターしよう (新マンガ表現技法シリーズ)」という本に女の子キャラのタイプ別描き分けの例として出ているものらしいです。
(サムライワ ユズさんから教えてもらいました)
どう見てもパワパフです・・・というか、パワパフもまたこういう定番構成で作られているということなんでしょう。
っていうか、どうみてもパワパフ。

パターンだといえばそれまですが、なんだかんだいって話が動きやすい構成でもあるんですよねえ。
若草物語は四姉妹だけどあれも似たような感じですし。・
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コメント

ビニールマン:
まぁ、なんだかんだいって、肉体的には「大・中・小」、性格的には「強気・普通・弱気」の三人組というのが、画的にも性格的にも描き分けやすいんでしょう
(いい例が、のび太・スネ夫・ジャイアンです)
あとは組み合わせ次第です

まぁ、ガールズは、肉体的には同じサイズですが…
それ以上人数を増やすと、描き分けがつらくなり、各キャラの見せ場作りも難しくなるようです
(男女比をどうするかは、また別の話です…それでまた話の幅が広がります)

人間関係的にも、二人だとまとめ役がいない、四人だと意見が半々に割れてしまう、五人以上だと収拾がつかない、ものです
が、その点三人一組なら何でも二対一の多数決という形で決めやすく、一番いいそうです

ただ、三人組は往々にして「温和・普通・凶暴」というパターンにもなりますが、PPGの場合実は三人ともうわなにをするやめ(ry
志条かるま:
だいたい今までの「こんなところにもPpG」シリーズ(公式でのゲスト出演除く)では、キャラクターのシルエットだけだったりパチモンくさかった例が多かった気がするのですが、内面までもがそれらしく描写されているのって珍しいんじゃないかって思いました。外見もまさにパワパフで、あんまりパチモン臭がしませんし(言い換えれば同人っぽい)

同じような身長、キャラデザなのにそれぞれ違う個性のキャラクターを作れるのって、結構すごいんだなと実感しました。実際キャラクターを作るのって簡単なようで奥が深いのですね…。
スカポン太:
>ビニールマンさん
まあ、あくまで基本で、そっから先いろいろアレンジはされてるんでしょうけどね。
どのタイプのキャラを中心に動くかを変えるだけでも物語はいろいろ変わってきそうですし。

>志条かるまさん
確かに珍しいパターンかも。
ファンアートっぽいし(笑)
タ ッ キー:
スカポン太さんこの本を「買った」ということでよろしいですか?
この方法論が「カートゥーンさん」にも!
それにしても今のこの手の本は親切だなぁ。
昔あった「赤塚不二夫のまんがのかき方」とか技術的情報とかほぼゼロ。
いや、いい本なんですけどねw
スカポン太:
うおおお、いつの間にか私は読んでいたのか!
言われてみれば「カートゥーンさん」にも当てはまりますね(笑)
特に意識はしてなかったけど、オリキャラ作りではなくストーリーを描こうとして作ったものだけに、話が動きやすいバランスになったのでしょう。
プロは意識して配置するんでしょうけどね。

こういう本が多く出せるというのも、マンガの作り方の方法論があるていど熟成してきている証しのような気がします。
まあ、技術書は70点くらいのベースの底上げにはなるけど、そこから飛び抜けるのは難しいというか、今でも皆悩んでいるとこでしょうね。
マンガの描き方は教えられるけど、面白いマンガの描き方は誰も知らない。
タ ッ キー:
>マンガの描き方は教えられるけど~
確かに!
フト思ったんですが海外にこういう本あるんですかね?
「アレックス・ロスのコミックの書き方」みたいな。
意外にフランスあたりに「少女mangaの描き方」なんてあったりして。
そう考えるとこういう本って海外のファンも手に取りそうだなぁ。
スカポン太:
ありますよー。

アレックス・ロスの~てのは無いですが、アメコミの描き方本や、カートゥーン調の描き方本だったり、MANGAの描き方本なんかもけっこう出てます。
「少女mangaの描き方」も確かあったはず。
タ ッ キー:
そうなんですか。見たい!

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