スコット・ピルグリム:インフィニット・サッドネス

スコピル日本語版2巻「スコット・ピルグリム:インフィニット・サッドネス」読みましたよ。

カラーページもちゃんと再現されてる!
巻末もゲストピンナップもすべて収録かつそれも翻訳付きとなかなかの徹底ぶり。
「ウォレス」で統一か。ふむふむ。英語版もこの読みで読んでいたのでしっくりきます。
1巻より翻訳がちょっとこなれた気がするかなあ。
日本語として前より自然なセリフに感じるってだけなんですが。(英語的にというか翻訳的に正しいかは私にはわかりません)

ただ、日本語版は2巻分を1冊にして刊行のため、ちょっとおかしなことも。
「3巻の~」などこういうメタなセリフがけっこうあるんだけど、日本語版ではこの巻が2巻。
本編で「2巻」というのは日本語版1巻の後半のことだし、「3巻」は日本語版2巻の前半。
しかし、冒頭のあらすじ紹介では「第1巻覚えてるよね?」という文章があって、統一がとれていないというか混乱してる。
映画から入って読む人は混乱しそうだけど、今こういうの買う人はそのへんある程度わかって読むからいいのかな・・・と納得するしかない。
そして自分は4巻(日本語版2巻後半)は自分もかなり好きな巻なんですが、やはりあちらでも人気が高い巻のようだ。
(少しずつ変わっていったけれども)絵柄がより大きく変化し、ポップにスッキリしていったのもこの4巻。
それが手塚治虫の影響だったとは。
冒頭のブライアン・リー・オマリーの日本語版用の序文に書かれていたことですが、手塚治虫の作品との出会いにより、意識的に絵柄も変えたと述べられていました。
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コメント
- ドラゴン坊主Z:
- こんなタッチでもビキニ描写は清々しくて可愛いですねえ、特に表紙の女の子が…。
- スカポン太:
- ええ、かわいいですとも。
特にこの巻はかわいいかも