オーラーアーマーたち

マッドハウス版X-MENでのイチキヒサコの能力。
体にまとう程度かと思ったら、かなり大きくなるんですな。原作コミックでもそうなんだろうか。
このオーラをただ外装にまとうだけでなく、「大きなオーラボディの中で浮いた状態」的なビジュアルは海外物で近年になってよく見かけるようになりました。
というわけでカートゥーンのオーラアーマーたち

イン・ヤン・ヨーの「ウーフーオーラ」

モンキーチームの「内なるモンキー」

アバター 伝説の少年アン の「水の精霊」
これは怪獣なみのでかさなので、中の人は輪郭くらいしかわかりませんが。
イチキ・ヒサコ コミックス初登場:2004年
モンキーチーム:2004年
アバター 伝説の少年アン:2005年
イン・ヤン・ヨー:2006年
特にこのあたりの年代に流行った能力ぽいけど、この発想の元ネタは何なんでしょうかね?
アバターだけだともののけ姫のシシ神様ぽいんだけど、他も含めるとなんかちょっと違う。
これらに共通してるのは日本の作品へのオマージュが強いとこでもあるんだけど(ヒサコも日本人)、日本の作品の何かがベースなのかもしれない。
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コメント
- バッククォート:
- El Tigreにも、マニーが虎のオーラをまとう必殺技がありますね。
モンキーチームのパクりじゃね?っていう話らしいですが。
言われてみると、日本作品でコレという元ネタが思いつかないなあ。
- ビニールマン:
- 「通常のオーラアーマーの三倍のスピードです」
「三倍?…ヒサコだ、「赤いJKのヒサコ」だ。いかん、逃げろぉ!」
「飛ばねぇJKは、ただのJKだ」
「飛んだところで、JKはJKだぜ」
以上、「赤い専用機」ネタでした
「巨大オーラをまとう」日本アニメ…正直思いつかないなぁ
アニメではなく、ウルトラマンとか仮面ライダーとかの変身系特撮ヒーローの流れでは?
アイアンマンみたいなメタルヒーロー系じゃなく、「人間をやめて異形に変身することで、人を超えた力を手にする」…完全変身するんじゃなく、オーラだけつーのが、どうもなぁ…
それに、ああいうのは日本では「アーマー」とは言わない、あれが「アーマー」に見える感性は日本のものじゃないと思います
なお、日本の特撮ヒーローやアニメロボットは人間の体型、それも頭身が高く足が長く頭が小さいヒーロー体型にこだわる傾向があり、ディフォルメ体型のヒサコ専用オーラアーマー(HA-01S?)は直接の影響を感じさせない「異端」です
- くろみつ:
- 出てくるたびにアーマーのデザインが変わるもんで、ARMOR hisako 辺りでイメググると、
色んなバリエーションの姿が出てきますが、巨大属性はあんまり無いような印象ですね。
初能力発動シーンでは水色でした。
…アーマーの色ですよ? 別に他意はないですよ?(わざとらしく)
- 通りすがり:
- その昔聖戦士(オーラバトラー)ダンバインってのがあって、シリーズ後半でハイパー化して
でっかくなっていた記憶が…
- any0ne:
- 自分の身体のまわりにエネルギー的な異形のものをまとうのは、「ジョジョ」のスタンドや「シャーマンキング」の持ち霊、近いところでは「NARUTO」の忍術や尾獣がイメージソースかもしれません。
そういやFFのインビジブルウーマンが、フォースシールドをアーマーの形にして全身にまとい、洗脳された名だたるマーベルの怪力ヒーローたちをボコボコにするのを読んだことがあります。
- スカポン太:
- オーラバトラーやハイパー化はちょっと違うかもですね。(年代的にも)
イメージが近いのはやはりNARUTOの尾獣かも。
アバターのあれはもののけ姫より尾獣か。
実際にNARUTOからの影響も濃い作品ですし。
細かいところを探せば、アメコミ&カートゥーンでも似たようなイメージはまだまだあるかも。
- けぺる:
- オーラをまとってパワーアップのビジュアル的表現に関しては、『ドラゴンボールZ』あたりがメジャーどころで影響が大きいかと思うのですが、こういう風にアーラが別の形で発現するというのは、あまり古いものでは思い当たりませんね。
もしかしてグリーンランタンに似たようなのがあるかもしれません。原点はイドの怪物?
あるいはゲーム等で気のパンチが動物の形をとったりする表現からとか。
全身を覆う割に操縦者の体が見えているというのは、エグゾ・スケルトンっぽいですね。日本の発想だとパワードスーツになって全身を覆ってしまうのですが。
興味深い考察になりそうです。
- スカポン太:
- ビジュアルイメージとしてはドラゴンボールZの影響は当然強い感じはします。
ちょうどこの頃は、アメリカでは「カンフー」ものが流行初めていた時期でもあって、形意拳のイメージがミックスされたんじゃないかなと思ったりもしています。
まとうオーラがただの現象や武装じゃなくて、キャラクター性があるということで。