「スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団」見てきた

「スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団」見てきました。
映画館ではスコピル原作本も売ってましたよ。
うわああん、やっぱりナイヴスパパでなかった・・・
でもタマラちゃんは出たね!黒髪パッツンでかわいかったよ!
うん、この映画面白い。
特に原作1,2巻(日本語版1巻)の再現度がハンパないわ。そ の ま ん ま
そのまんまどころか、映像的には映画版の方がさらに盛りだくさんで楽しいね。
というわけで、元カレで一番インパクトあったのは、やっぱり最初のマシュー・パテル。
こいつインド系なもんだから、こいつのバトルが途中からインド映画にw
その分、後半部分は映画独自展開になっていくんだけど、原作からカットされたかと思ったシーンやネタが「ここで出してくるか!」って感じで上手い具合に盛り込まれていて、映画としても楽しいけど原作ファンとしてもニヤリとできる。
最初はコミックと同時製作だったから、後半が違ってきたのかと思ったけど、違うね。
序盤に力入れ過ぎて、「あれ?もしかしてこのペースでやったら尺足らなくね?」という感じでまきが入った気がするよ。
だって、クライマックスは原作とは違う展開だけど、セリフなど6巻のそのまま使ってたりしてたから、そのへんは分かってて作っていたんだろうなと思う。
そういう尺の問題があるから、スコットたちの過去やら葛藤やら生活の変化やら、そういう部分はバッサリ抜けちゃったんだけど、映画はその分、映画的な楽しさ「映像」と「音楽」を力を注いでますね。
だから「見てて楽しい」作品。
ファイナルファンタジー2のテーマを演奏するスコットとか。
原作以上にゲームネタ多いかも。
バトルはまさに格ゲーだし、効果音その他もゲームから。
ゲームといえば、この映画は原作コミックからだけでなく「ゲーム版スコット・ピルグルム」からもミックスされてるのが面白いですね。
ロキシーの武器とかこんなの原作であったっけ?と思ったらゲーム版のネタだったりとか。
あのバトルはかっこいいわーーーー!
音がいいので映画館で見るべきなんだろうけど、むしろ実況で盛り上がりたい作品かも。
キャストはマイケル・セラのスコットだけが似てなかったんだけど・・・・
まあ、見てるうちに「このスコットもまあいいか」とは思えたかな。
うーん、いろいろ語りたいけど、どこまでネタバレになるかわからんなあ。
つうわけで以下ネタバレってことにしておく。
スコット:
マイケル・セラのイメージでヘタレ度が上がっちゃったけど、原作以上に激しいアクションしてたので、これはこれでよし。
ラモーナ:
思ってたよりよかった。下着まで完全再現すげえw
さすがに原作ほど髪型を変えることはなかったけど、髪の色は3回変えたね。
ナイヴス:
原作よりむっちり(笑)
原作より扱いはいいかも。
多分、話を単純化するために、「スコット・ラモーナ・ナイヴスの三角関係」に話を絞ったゆえの扱いアップかも。
あー、ナイヴスのアサシンモードもカットかあ。と思ったら!クライマックスでそれもってくるとはおいしすぎる。
あそこは本当はラモーナとスコットのペアプレイだったのに!
おかげで、まさかのナイヴスエンドかと思ってビックリしましたよ。
キム:
よかったー、ゴスロリ・キムもちゃんと出たー。
ただ、ナイヴス扱いアップの影でキムの出番はちょっと下がっちゃったね。
スコット過去話がざっくりカットされてるから、過去と繋がるキムが削られちゃったのはしょうがないとこか。
それにつけても原作5、6巻のキムはマジかわいい。そしてせつない。
キム×ナイヴスのキスシーンがカットされたのは寂しかったけど。
スティーブン:
似てたなー。苦労人ぽい感じも。
さすがにカミングアウトまではもりこめなかったか。
ヤング・ニール:
原作では自分はそれほど印象は無いんだけど、映画だとけっこうスコットたちに近いせいか、地味に存在感あった気がする。
ウォレス:
おいしすぎる。原作でも最高だったけど、映画の存在感ぱねえ。
映画後半は出番減ったけど、おいしすぎるキャラなだけに、印象に残った人多かったんじゃなかろうか。
ステーシー:
あのステーシーがブルック・シールズみたいな美少女に!
エンヴィ:
演奏シーンがかわいかった。
エンヴィも後半キャラなので、扱い下がっちゃったね。ギデオン戦にも不参加だったし。
クラッシュ&ボーイズ:
8歳のアジア系女の子ドラマー最高。
<元カレ>
マシュー・パテル:
こいつ、動きもシャベリも変でよかったわあ。
ルーカス・リー:
序盤キャラの特典か、原作ではけっこうあっさりしてたのにバトル多めで扱いいいな。
トッド・イングラム:
アホの子になってたーーーー!
ビーガンサイキックや、ベースバトルの表現はよかった。
でも最後にビーガンポリスさんたちに、おいしいとこ持ってかれた気も。
ハイタッチ最高。
ロキシー:
原作よりニンジャぽくなってた気がする。

まさかのゲーム版からのガリアンソード!かっこい~~~~
ちら見せビキニブラとかもよかったのう。むっちり度は下がったけど。
ただ、このロキシー戦はエンヴィ戦と混じってたね。
ロキシーVSラモーナは原作だとエンヴィーVSラモーナのバトル。
膝裏もエンヴィの弱点だし。
カタヤナギ兄弟:
カタヤナギ兄弟は尺の犠牲になったのだ・・・・
バトルも無しで、ロボットも出ない。
まあ、このへんはキムとのからみも描かなきゃならないとこだし、しょうがないのか。
後半キャラは貧乏くじひいたのう。
・・・・ゴスコスのナイヴスもそれでカットされたか・・・・
ギデオン:
エンヴィ不参加でナイヴス参戦のラストバトルは、別な形で盛り上がってちょっと面白かったかも。
特に、スコットが1UPしてそのままコンティニューかと思ったら、
「最終面ステージの最初からプレイやり直し」という演出が最高だったわ。
ジュリー・パワーズ:
原作よりキツいキャラになってて笑った
リネット・ガイコッツ:
一応出たけど、クラッシュ・アット・デーモンデッドのゴタゴタ話はカットされてたので特に活躍なかった。
バイオニックアームも見たかったぜ。
ウテナとか紅の豚のポスター飾ってたオタク時代のエンヴィ(ナタリー)もちょっと見たかったなあ。
他にもいろいろいるけど、タマラちゃんは出ててよかった。
あと、エンドロールの最後にポールさん(ゲーム版のドット絵師デザイナー)のドット絵アニメが大画面で見れて幸せでした。
マイケル・セラのイメージでヘタレ度が上がっちゃったけど、原作以上に激しいアクションしてたので、これはこれでよし。
ラモーナ:
思ってたよりよかった。下着まで完全再現すげえw
さすがに原作ほど髪型を変えることはなかったけど、髪の色は3回変えたね。
ナイヴス:
原作よりむっちり(笑)
原作より扱いはいいかも。
多分、話を単純化するために、「スコット・ラモーナ・ナイヴスの三角関係」に話を絞ったゆえの扱いアップかも。
あー、ナイヴスのアサシンモードもカットかあ。と思ったら!クライマックスでそれもってくるとはおいしすぎる。
あそこは本当はラモーナとスコットのペアプレイだったのに!
おかげで、まさかのナイヴスエンドかと思ってビックリしましたよ。
キム:
よかったー、ゴスロリ・キムもちゃんと出たー。
ただ、ナイヴス扱いアップの影でキムの出番はちょっと下がっちゃったね。
スコット過去話がざっくりカットされてるから、過去と繋がるキムが削られちゃったのはしょうがないとこか。
それにつけても原作5、6巻のキムはマジかわいい。そしてせつない。
キム×ナイヴスのキスシーンがカットされたのは寂しかったけど。
スティーブン:
似てたなー。苦労人ぽい感じも。
さすがにカミングアウトまではもりこめなかったか。
ヤング・ニール:
原作では自分はそれほど印象は無いんだけど、映画だとけっこうスコットたちに近いせいか、地味に存在感あった気がする。
ウォレス:
おいしすぎる。原作でも最高だったけど、映画の存在感ぱねえ。
映画後半は出番減ったけど、おいしすぎるキャラなだけに、印象に残った人多かったんじゃなかろうか。
ステーシー:
あのステーシーがブルック・シールズみたいな美少女に!
エンヴィ:
演奏シーンがかわいかった。
エンヴィも後半キャラなので、扱い下がっちゃったね。ギデオン戦にも不参加だったし。
クラッシュ&ボーイズ:
8歳のアジア系女の子ドラマー最高。
<元カレ>
マシュー・パテル:
こいつ、動きもシャベリも変でよかったわあ。
ルーカス・リー:
序盤キャラの特典か、原作ではけっこうあっさりしてたのにバトル多めで扱いいいな。
トッド・イングラム:
アホの子になってたーーーー!
ビーガンサイキックや、ベースバトルの表現はよかった。
でも最後にビーガンポリスさんたちに、おいしいとこ持ってかれた気も。
ハイタッチ最高。
ロキシー:
原作よりニンジャぽくなってた気がする。

まさかのゲーム版からのガリアンソード!かっこい~~~~
ちら見せビキニブラとかもよかったのう。むっちり度は下がったけど。
ただ、このロキシー戦はエンヴィ戦と混じってたね。
ロキシーVSラモーナは原作だとエンヴィーVSラモーナのバトル。
膝裏もエンヴィの弱点だし。
カタヤナギ兄弟:
カタヤナギ兄弟は尺の犠牲になったのだ・・・・
バトルも無しで、ロボットも出ない。
まあ、このへんはキムとのからみも描かなきゃならないとこだし、しょうがないのか。
後半キャラは貧乏くじひいたのう。
・・・・ゴスコスのナイヴスもそれでカットされたか・・・・
ギデオン:
エンヴィ不参加でナイヴス参戦のラストバトルは、別な形で盛り上がってちょっと面白かったかも。
特に、スコットが1UPしてそのままコンティニューかと思ったら、
「最終面ステージの最初からプレイやり直し」という演出が最高だったわ。
ジュリー・パワーズ:
原作よりキツいキャラになってて笑った
リネット・ガイコッツ:
一応出たけど、クラッシュ・アット・デーモンデッドのゴタゴタ話はカットされてたので特に活躍なかった。
バイオニックアームも見たかったぜ。
ウテナとか紅の豚のポスター飾ってたオタク時代のエンヴィ(ナタリー)もちょっと見たかったなあ。
他にもいろいろいるけど、タマラちゃんは出ててよかった。
あと、エンドロールの最後にポールさん(ゲーム版のドット絵師デザイナー)のドット絵アニメが大画面で見れて幸せでした。
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コメント
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- VicIsono:
- >マイケル・セラのスコット
あの映画内では成立しているので私はOKですが
「セラは何を演じてもセラ問題」は存在するよな~とは思います。
USAでスコピル映画がコケた際に、原因分析として
「マイケル・セラはどの映画に出ても同じキャラクターであり
USA市場では既にセラが飽きられている」
というのが敗因の一つとしてあげられていましたが
確かにそれはあるかも。
日本ではセラの主演映画が劇場にかかるのはこれが
初めてなのでその問題は存在しませんが…。
>「最終面ステージの最初からプレイやり直し」
私はここで「神話性」みたいなものを感じて
パラレル世界改変ものギャルゲみたいな後味が残りました。
仮邦題の「vs. セカイ」もあながちピント外れじゃなかったんだなと。
- スカポン太:
- >マイケル・セラのスコット
そんな話もあがっていたのですか。
まあ、キムタクがやると全部キムタクみたいなもんですかね・・・
でも、個性の強い俳優がやると全部そういう問題はある気がします。
ギャルゲといえば、どうもDVD版には分岐の別ルートエンドが収録されているみたいですね。
まさにギャルゲ。
やっぱり、そのへんも意識してたのかも。
- massando:
- スコピルのブルーレイ買いました。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、噂の別エンディングはちょいと驚きでした。
オーディオコメンタリーでの解説によると、原作者のブライアンが当初考えていた結末はさらに違うものだったそうです。
自分はナイブスを立てた映画版の結末はとても良かったと思います。ええ娘や…。
>キムの出番はちょっと下がっちゃったね。
原作を読み返してから映画を観ると、キム役のアリソン・ピルはすごく良い芝居をしているのに気付かされますね。こっちもええ娘や。
- スカポン太:
- おっと、そういえば発売開始されてたんですね。
なるほど。ブライアン構想の結末がどんなんだったかちょっと気になりますね。
これは原作とはまた別なものでしょうし。
キムは映画版もすごく良かったです。