NEXT AVENGERS
けっこう前に見たものだけど、最近アヴェンジャーズ関連が賑やかなので久々にDVDレビュー。
アヴェンジャーズの子供達の活躍を描くマーベルのDVD用オリジナルアニメ。

「Next Avengers: Heroes of Tomorrow」(2008)
プロデューサー:Craig Kyle
ディレクター:Jay Oliva
ライター:Christopher Yost
アニメーション制作;アンサースタジオ(日本)
配給:Lions Gate
アンサースタジオは「モンキーチーム」や「トランスフォーマーアニメイテッド」などを手がけてきたアニメーションスタジオ。最近ではDCの「Batman: Under the Red Hood」も。

とにかく強くてひたすら邪悪なウルトロン(Ultron)が大暴れ。
アヴェンジャーズのスーパーヒーローたちが立ち向かうが敗北し、多くのヒーローたちはその戦いで死亡。
生き残ったアイアンマン:トニー・スタークはアヴェンジャーズの子供達をつれて秘密基地に避難する。

そしてウルトロンに支配された地球で、アヴェンジャーズの子供達を次世代ヒーローとして訓練し、反撃の機会を待っていた・・・・
そして12年後。
そんな彼らの秘密基地にロボットヒーロー:ヴィジョン(Vision)がトニー・スタークに助けを求め訪れる。
一方、アヴェンジャーズの子供達は秘密基地の地下で、アヴェンジャーズロボを発見。そしてうっかり起動。

それはトニー・スタークが対ウルトロン用に開発していた、アヴェンジャーズヒーローたちと同等の力をもつヒーローロボットであった。
アヴェンジャーズロボたちはウルトロンに攻撃開始するものの、逆に支配されてしまう。
そのロボたちの情報から秘密基地の所在がばれてしまい、ウルトロンに攻撃され秘密基地崩壊。
なんとか逃げ延びたアヴェンジャーズの子供達は、街でレジスタンス活動をしているホークアイの息子と合流。
絶望的な戦いの中トニー・スタークは言う。
「モンスターにはモンスターを」

人類最後の望みと呼ばれた男のもとを訪ねるスターク一行。
盆栽いじりをしているこの老人の名はブルース。
そう、この老人こそ超人ハルク:ブルース・バナーその人であった。
しかし、ブルースは「もう怪物なんかになりたくない!ほっておいてくれ!」と拒否。
鬼強いウルトロンだけでもやっかいなのに、そこに逆支配されたアヴェンジャーズロボたちも加わり、はたしてスタークやネクストアベンジャーたちに勝機はあるのか。人類の未来はどうなる。
というお話。
正直、それほど期待してなかったんですが、けっこう面白かったです。
原作コミックの正史とは繋がらない、この作品のみの「もうひとつの未来」的なオリジナルストーリーだと思うのですが、アイアンマンの役回りがいい感じですね。
アイアンマンがバットマン・ザ・フューチャーのブルース・ウェインぽいポジションなのは、やはりこういう時に役立つのは資金力なのかなあ(笑)
日本だと筋肉キャラはあまりいい扱いではないけど、ハルクの絶対的強さはアメコミならではかも。
なにしろハルクの強さは「怒りに比例して無限大に強くなる」って設定ですものねえ。
アヴェンジャーズの子供達

キャプテンアメリカとブラックウィドウの息子「James Rogers」
一応ネクストアベンジャーズのリーダー。
トニー・スタークが開発したキャプテンアメリカっぽいエネルギーシールドを装着。
身体能力はそれなりっぽいけど、普通の人間?
あまり強くない。

ブラックパンサーとストームの息子「Azari」
ブラックパンサーの俊敏さもあるようだけど、基本的には電気うなぎみたいな能力。
派手なわりに、あまり強くない。

ジャイアントマンとワスプの息子「Pym(Henry Pym Jr.)」
メンバーでは最年少。小さくなれる。
あまり強くない。

マイティー・ソーとシフの娘「Torunn」
好戦的で気が強い娘さん。
彼女しか使えない神の剣アスガルドソードを使い、銃弾も跳ね返す強靭な肉体。
怪力無双のパワーのうえ空も飛べる。
メンバーの中では突出した強さをほこる。さすが神の子・・・・

ホークアイとモッキンバードの息子「Francis Barton」
ニヒルでキザでヒネたクールガイ。
超人的な力は特に無い弓使い。
あまり強くない。

トニー・スターク(アイアンマン)
生き残りのアヴェンジャーズ。
老人になったけど、バトルの時にはアイアンマンスーツを着込んで出陣するのは胸が熱くなる。
戦隊ものでいえば、所長にして博士にして戦士でもあるつう、オールマイティな便利キャラ。

ヴィジョン(赤いやつね)
生き残りのアヴェンジャーズ。
ぶっ壊れて以来、ずっと生首状態なので、出るたびに笑える。
ギャグ要員なのか・・?

そしてブルース・バナー(超人ハルク)
老人ハルクってちょっと新鮮だった。
そんなわけで、この作品、なにげに見所はトールンちゃん。
なにしろしょっぱいメンバーの中でそこだけ別次元な強靭さを誇るだけに・・・・
敵にボコボコにされるのですよ(笑)
銃で射たれまくられ、巨大ロボに踏みつぶされ、殴られ蹴られ振り回されボッコボコの傷だらけに。

た ま ら ん


敗北で落ち込んだり、言われ慣れてない褒め言葉に照れたりと、気が強くて粗暴ながさつ娘のみせるこういう表情はたまらんものがありますなあ。ニマニマ。
ラストでもトールンちゃんが全部もっていっちゃった感じだものなあ。魔法少女トールンちゃん!?
身長もヤングメンバーの中では一番でかいしね。巨娘たまらん。
日常でも甲冑きこんでいるんですが、普段着姿とか見てみたかったなあ。
アヴェンジャーズの子供達の活躍を描くマーベルのDVD用オリジナルアニメ。

「Next Avengers: Heroes of Tomorrow」(2008)
プロデューサー:Craig Kyle
ディレクター:Jay Oliva
ライター:Christopher Yost
アニメーション制作;アンサースタジオ(日本)
配給:Lions Gate
アンサースタジオは「モンキーチーム」や「トランスフォーマーアニメイテッド」などを手がけてきたアニメーションスタジオ。最近ではDCの「Batman: Under the Red Hood」も。

とにかく強くてひたすら邪悪なウルトロン(Ultron)が大暴れ。
アヴェンジャーズのスーパーヒーローたちが立ち向かうが敗北し、多くのヒーローたちはその戦いで死亡。
生き残ったアイアンマン:トニー・スタークはアヴェンジャーズの子供達をつれて秘密基地に避難する。

そしてウルトロンに支配された地球で、アヴェンジャーズの子供達を次世代ヒーローとして訓練し、反撃の機会を待っていた・・・・
そして12年後。

そんな彼らの秘密基地にロボットヒーロー:ヴィジョン(Vision)がトニー・スタークに助けを求め訪れる。
一方、アヴェンジャーズの子供達は秘密基地の地下で、アヴェンジャーズロボを発見。そしてうっかり起動。

それはトニー・スタークが対ウルトロン用に開発していた、アヴェンジャーズヒーローたちと同等の力をもつヒーローロボットであった。
アヴェンジャーズロボたちはウルトロンに攻撃開始するものの、逆に支配されてしまう。
そのロボたちの情報から秘密基地の所在がばれてしまい、ウルトロンに攻撃され秘密基地崩壊。
なんとか逃げ延びたアヴェンジャーズの子供達は、街でレジスタンス活動をしているホークアイの息子と合流。
絶望的な戦いの中トニー・スタークは言う。
「モンスターにはモンスターを」

人類最後の望みと呼ばれた男のもとを訪ねるスターク一行。
盆栽いじりをしているこの老人の名はブルース。
そう、この老人こそ超人ハルク:ブルース・バナーその人であった。
しかし、ブルースは「もう怪物なんかになりたくない!ほっておいてくれ!」と拒否。
鬼強いウルトロンだけでもやっかいなのに、そこに逆支配されたアヴェンジャーズロボたちも加わり、はたしてスタークやネクストアベンジャーたちに勝機はあるのか。人類の未来はどうなる。
というお話。
正直、それほど期待してなかったんですが、けっこう面白かったです。
原作コミックの正史とは繋がらない、この作品のみの「もうひとつの未来」的なオリジナルストーリーだと思うのですが、アイアンマンの役回りがいい感じですね。
アイアンマンがバットマン・ザ・フューチャーのブルース・ウェインぽいポジションなのは、やはりこういう時に役立つのは資金力なのかなあ(笑)
日本だと筋肉キャラはあまりいい扱いではないけど、ハルクの絶対的強さはアメコミならではかも。
なにしろハルクの強さは「怒りに比例して無限大に強くなる」って設定ですものねえ。
アヴェンジャーズの子供達

キャプテンアメリカとブラックウィドウの息子「James Rogers」
一応ネクストアベンジャーズのリーダー。
トニー・スタークが開発したキャプテンアメリカっぽいエネルギーシールドを装着。
身体能力はそれなりっぽいけど、普通の人間?
あまり強くない。

ブラックパンサーとストームの息子「Azari」
ブラックパンサーの俊敏さもあるようだけど、基本的には電気うなぎみたいな能力。
派手なわりに、あまり強くない。

ジャイアントマンとワスプの息子「Pym(Henry Pym Jr.)」
メンバーでは最年少。小さくなれる。
あまり強くない。

マイティー・ソーとシフの娘「Torunn」
好戦的で気が強い娘さん。
彼女しか使えない神の剣アスガルドソードを使い、銃弾も跳ね返す強靭な肉体。
怪力無双のパワーのうえ空も飛べる。
メンバーの中では突出した強さをほこる。さすが神の子・・・・

ホークアイとモッキンバードの息子「Francis Barton」
ニヒルでキザでヒネたクールガイ。
超人的な力は特に無い弓使い。
あまり強くない。

トニー・スターク(アイアンマン)
生き残りのアヴェンジャーズ。
老人になったけど、バトルの時にはアイアンマンスーツを着込んで出陣するのは胸が熱くなる。
戦隊ものでいえば、所長にして博士にして戦士でもあるつう、オールマイティな便利キャラ。

ヴィジョン(赤いやつね)
生き残りのアヴェンジャーズ。
ぶっ壊れて以来、ずっと生首状態なので、出るたびに笑える。
ギャグ要員なのか・・?

そしてブルース・バナー(超人ハルク)
老人ハルクってちょっと新鮮だった。
そんなわけで、この作品、なにげに見所はトールンちゃん。
なにしろしょっぱいメンバーの中でそこだけ別次元な強靭さを誇るだけに・・・・
敵にボコボコにされるのですよ(笑)
銃で射たれまくられ、巨大ロボに踏みつぶされ、殴られ蹴られ振り回されボッコボコの傷だらけに。

た ま ら ん


敗北で落ち込んだり、言われ慣れてない褒め言葉に照れたりと、気が強くて粗暴ながさつ娘のみせるこういう表情はたまらんものがありますなあ。ニマニマ。
ラストでもトールンちゃんが全部もっていっちゃった感じだものなあ。魔法少女トールンちゃん!?
身長もヤングメンバーの中では一番でかいしね。巨娘たまらん。
日常でも甲冑きこんでいるんですが、普段着姿とか見てみたかったなあ。
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コメント
- くろみつ:
- イラストだけ見て、ソーの娘の絵がイマイチだなーと思ってたのですが、
本編内だと結構かわいいですね!
ストームの娘の方はジャケットにいなくいもんで存在知らなかったり……
みんな女体化しちゃったAvengers Next
http://www.amazon.co.jp/dp/0785125183
よりはこっちの方がいいなぁ…
- ビニールマン:
- アンサースタジオは、日本国内でもテレ東版ゴルゴ13や装甲騎兵ボトムズOVAやルパンSPをやったそうです
言われて見れば、影のつけ方が似ているような…
しかし、女子最強、リーダー最弱なヒーローチームとはねぇ…時代は変わったなぁ
老社長やハルク爺さんはどう思ってるんですかねぇ
- 朱夏伯:
- メンバーのほとんどが弱いとか人間らしくて面白そうです!
ソーの娘やフランシスも格好いいし。
シリーズ化しないんでしょうか?
- スカポン太:
- >くろみつさん
女体化アベンジャーズなんて公式であったのか・・・
さすがアメコミは公式が同人誌。
>ビニールマンさん
まあ社長もスーツなければ普通の人間ですし、バットマンやロビンにしてもそれでも勝つのがヒーローですね。
パワーはパッとしなくても、その分個性を生かした機転でなんとかしちゃうのが面白いところ。
>朱夏伯さん
フランシスがまたいい味出してるんですよ。
残念ながら未だにシリーズ化してないってことは、シリーズ化は無いみたいですね。
ちょっともったいない。
- ドラゴン坊主Z:
- ソーの娘のTorunnだけしか強くないとしたら戦うたびに彼女も疲れてくるだろうし、男がしっかり女の子を守らないと、男としてかっこ悪い気がしますね。(汗)でも彼女だけだから頑張り屋になって踏ん張ろうと言う反骨精神が芽生えるんでしょうね。
アニメとは言えこれだと日本のヒロイン格闘漫画のエアマスターや女子プロも負けていられませんね。
- スカポン太:
- >ドラゴン坊主Zさん
確かにソーの娘さんがめちゃ強なんですが、そこをなんとか活躍するのがアメコミヒーローたちなのですよ。
がんばる男の子はいいですよ
- 無銘:
- >あまり強くない。
>あまり強くない。
>あまり強くない。
>メンバーの中では突出した強さをほこる。
ワロタw
て言うか、トールンちゃんかわえええええええ!
これ、絶対日本でやって欲しいですね。(やらないだろうけど)
ソーの娘なのに、ハンマーではなく剣とは・・・
もしや、アスガルドソード=バーバリアンデイブのルーラ?
トニーかっけえ。
何となく、20世紀少年の後半の展開を思い出した。
- スカポン太:
- やるとしたら、長編映画枠になると思うのですが、ディズニーXDの映画枠ではゲゲゲの鬼太郎とかですからねえ。そんな雰囲気ないのよね・・・・
マーベル買収した意味あったのかしらん。
トニー・スタークはいい感じですよ!