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スペインコミック展覧会
スペインコミック展覧会『ボクらと旅に出よう!』
セルバンテス文化センター東京で、5月24日~7月18日までスペインコミック展覧会。
初日にはオープニングトークイベントが開催される(5月24日(火)18:30~ 入場無料、要予約)
「オープニングトークではスペイン人アーティスト、ミゲル・ガジャルドと展覧会キュレーターのホルヘ・ディエス、そして海外コミック評論家の小野耕世、日本人漫画家のえすとえむがスペインコミックの世界の魅力を語る。」
UST実況とか無いのかなあ・・・・
◆
『星の王子様 バンドデシネ版』刊行記念イベント 池澤夏樹さんトークショー@渋谷
5月22日に青山ブックセンター本店にて翻訳者の池澤夏樹さんのトークショー。
って今日でしたw
ジョアン・スファールの「星の王子さま バンドデシネ版」は23日発売のはずだけど、amazonだともう売ってる?
◆
>ヨーロッパのアニメーション事情に詳しい方のブログと記事を見つけました。参考までに。 by massando
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp
http://www.animeanime.biz/tag/伊藤裕美/
http://www.pronews.jp/column/hiromi-ito/
どもです。ヨーロッパアニメ事情はまだよくわからないことが多いだけにありがたいですねえ。
一通りみましたが、やはりヨーロッパではフランスがその中心。
そしてそのフランスの劇場用アニメの盛り上がりは「キリクと魔女」や「ベルヴィル・ランデブー」の存在が大きいみたいですね。
あと、最近ちょっと感じていたことでもあったけど、「複数国による合作」がトレンドのようで。
日本の「○○制作委員会」方式と同じようにリスクの分散もあるんだろうけど、ヨーロッパでは多言語性が障害になっていた部分も多かったので、これによる「言語問題の解消」と「配給経路の拡大」が大きいと感じました。
◆
「北米マンガ事情第6回 TOKYOPOPの北米manga事業撤退」
ヨーロッパ関係ではないんだけど、最近この関連で読んだ中で一番的確だと思われた記事。
TOKYOPOPのMANGA撤退は、TOKYOPOPそのものが北米でのマンガのアイコン的存在だったこともあってか、短絡的に「今MANGAは海外で縮小しているため」とか「animeも下火だから」とかと絡めての意見が多い中、きっぱりと「TOKYOPOPの問題と業界全体の問題とは別問題」と言ってるところがすばらしい。
だいたいすでにアニメと連動するようなヒット作はすでに他の大手にもってかれて、TOKYOPOPからは出してないし、直接の原因となったボーダーズの倒産(会社更生法申請)はマンガ市場とは無関係。
「そしてBordersの会社更生法申請の後、今年の3月、TOKYOPOPは再び大規模なリストラを行う。それにより正社員は数名を残してオフィスから消え、マンガの編集者もほとんどいなくなった。」
マンガ市場とは関係なく、これじゃあ事業としてやってけないでしょう。
最近、久々に翻訳ものとして刊行された「ヘタリア」はランキングにも登場するほど売れていたようだし、これもまたマンガ市場の縮小影響とは逆の結果だ。
それよりも自分が懸念するのは「北米でのMANGA業界動向」ではなく、「北米での北米産オリジナルMANGA業界の動向」。
最大大手のVizは日本のマンガを売るだけで、北米産MANGAはまったくフォローしていないし、TOKYOPOPが撤退したことで北米MANGA描きはどこに活躍の場を求めるのだろうか?ってとこですかね。
やっぱりとりあえずはこれからはYen Pressがこの路線を引き継ぐ感じなんですかねえ。まだまだ少ないけど。
スコット・ピルグリムのヒットでOni Pressもここに食い込むことになるんかな?と思ったけどOni Pressはまだまだ小さいしなあ。
セルバンテス文化センター東京で、5月24日~7月18日までスペインコミック展覧会。
初日にはオープニングトークイベントが開催される(5月24日(火)18:30~ 入場無料、要予約)
「オープニングトークではスペイン人アーティスト、ミゲル・ガジャルドと展覧会キュレーターのホルヘ・ディエス、そして海外コミック評論家の小野耕世、日本人漫画家のえすとえむがスペインコミックの世界の魅力を語る。」
UST実況とか無いのかなあ・・・・
◆
『星の王子様 バンドデシネ版』刊行記念イベント 池澤夏樹さんトークショー@渋谷
5月22日に青山ブックセンター本店にて翻訳者の池澤夏樹さんのトークショー。
って今日でしたw
ジョアン・スファールの「星の王子さま バンドデシネ版」は23日発売のはずだけど、amazonだともう売ってる?
◆
>ヨーロッパのアニメーション事情に詳しい方のブログと記事を見つけました。参考までに。 by massando
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_ito2002jp
http://www.animeanime.biz/tag/伊藤裕美/
http://www.pronews.jp/column/hiromi-ito/
どもです。ヨーロッパアニメ事情はまだよくわからないことが多いだけにありがたいですねえ。
一通りみましたが、やはりヨーロッパではフランスがその中心。
そしてそのフランスの劇場用アニメの盛り上がりは「キリクと魔女」や「ベルヴィル・ランデブー」の存在が大きいみたいですね。
あと、最近ちょっと感じていたことでもあったけど、「複数国による合作」がトレンドのようで。
日本の「○○制作委員会」方式と同じようにリスクの分散もあるんだろうけど、ヨーロッパでは多言語性が障害になっていた部分も多かったので、これによる「言語問題の解消」と「配給経路の拡大」が大きいと感じました。
◆
「北米マンガ事情第6回 TOKYOPOPの北米manga事業撤退」
ヨーロッパ関係ではないんだけど、最近この関連で読んだ中で一番的確だと思われた記事。
TOKYOPOPのMANGA撤退は、TOKYOPOPそのものが北米でのマンガのアイコン的存在だったこともあってか、短絡的に「今MANGAは海外で縮小しているため」とか「animeも下火だから」とかと絡めての意見が多い中、きっぱりと「TOKYOPOPの問題と業界全体の問題とは別問題」と言ってるところがすばらしい。
だいたいすでにアニメと連動するようなヒット作はすでに他の大手にもってかれて、TOKYOPOPからは出してないし、直接の原因となったボーダーズの倒産(会社更生法申請)はマンガ市場とは無関係。
「そしてBordersの会社更生法申請の後、今年の3月、TOKYOPOPは再び大規模なリストラを行う。それにより正社員は数名を残してオフィスから消え、マンガの編集者もほとんどいなくなった。」
マンガ市場とは関係なく、これじゃあ事業としてやってけないでしょう。
最近、久々に翻訳ものとして刊行された「ヘタリア」はランキングにも登場するほど売れていたようだし、これもまたマンガ市場の縮小影響とは逆の結果だ。
それよりも自分が懸念するのは「北米でのMANGA業界動向」ではなく、「北米での北米産オリジナルMANGA業界の動向」。
最大大手のVizは日本のマンガを売るだけで、北米産MANGAはまったくフォローしていないし、TOKYOPOPが撤退したことで北米MANGA描きはどこに活躍の場を求めるのだろうか?ってとこですかね。
やっぱりとりあえずはこれからはYen Pressがこの路線を引き継ぐ感じなんですかねえ。まだまだ少ないけど。
スコット・ピルグリムのヒットでOni Pressもここに食い込むことになるんかな?と思ったけどOni Pressはまだまだ小さいしなあ。
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コメント
- VicIsono:
- TOKYOPOPのOEL作品の中で一番商業的に成功したビゼンガストの作者の
新作ですら、発表のアテがないんですよね。
http://sadwonderland.deviantart.com/art/New-Series-Sample-Pages-208565679?q=gallery:sadwonderland&qo=3
個人的には、TP北米オフィスが出版事業を停止したのは、
社長のスチュアート・リヴィががそもそも漫画や出版事業に対する
愛や責任感のない「ショウビズ・ワナビ」だったのが大きいと思ってます。
自社のOEL作品がアイズナー賞などの候補になってコミック業界で
高評価を得ても全く無関心、そのくせゲーム化や映像化等の
オファーがあると大はしゃぎだったらしいし。
漫画としての完成度が高かったり、今までにないテーマに挑戦していたりする作品
は何の営業・宣伝サポートもせず、漫画としては屑でも映像化権を売り込みやすい
素材のRiding Shotgunのような作品は大プッシュして露出を多くするとか。
ハナから権利ビジネス狙いで、そのタネになる原作を欲していただけだったという…
ちなみにビゼンガストの最終巻は、やっぱりドイツTPブランドから
6月に書籍として刊行されるらしいですね。
作者のルグロウがコンベンションで告知していたそうで。
ドイツTPが他の英語圏作家の作品も引き受けてくれないかなぁ。
- massando:
- どういたしまして。
伊藤さんのブログをもう一つ見つけました。調べものをしていると必ず行き着きます。
http://blog.livedoor.jp/officeh_notebook/
こちらではいろいろな作家や作品の詳細な解説があります。
で、調べていたのはヴィルジル・トルイヨ(Virgil Trouillot)という方。
http://blog.livedoor.jp/officeh_notebook/archives/51584074.html
この人が「GROOVE HIGH」という作品で描いている女の子達がメッチャメチャ可愛いんですよ・・・って結局ソレかw
http://www.groove-high.com/
- スカポン太:
- >VicIsonoさん
あらら・・・ビゼンガストの人もかあ
まあ、今はそのうえ人気原作付きじゃないと出せない感じでもありますしねえ。
ヨーロッパは北米とは市場の雰囲気は違うみたいだし、そちらに期待なのかな。
とどめはボーダーズだったけど、結局あがきもなくあっさり撤退したのは、社長の思い入れの無さからきているのかもしれませんな。
>massandoさん
おお、「GROOVE HIGH」けっこういい感じですね!
デザインチックなスタイルとマンガが融合したような感じもステキだ。
ダンス青春ものなんですかね。 メモメモ