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ブレイブ&ボールド #45

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アバンはファイアーフライと7色のクマさん(RainbowCreatureって言うのかな)。

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対するダイナミックデュオ。ピンクのバットマン!!
「赤」って言ってるけどピンクだよねこれ(笑)

それにしても、ファイアーフライってこんなんだったっけ!?
構成自体が古いバッツを模してる感じだし、ゴールデンエイジのファイアーフライってこんな感じだったのかしら。
しかし、ほとんど別人なファイアーフライなのに、ザ・バットマンと同じ声優さんひっぱってくる日本CNスタッフもすげえなあ。ブレイブ&ボールドは日本語版もすごい気合い入ってる。

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ところで、これが立ちション攻撃にしか見えなかったんだが・・・ しかも血尿!

すでにアバンだけでおなかいっぱいです・・・

なのに、本編がまた濃くて濃くてもう

#45「恐怖のエンペラー・ジョーカー!」

今回も傑作だったわあ。まさにジョーカー回。
バットマイトの登場でカオスになるんだろうなと思ったけど、やっぱりそうでした。
というか、メタなネタだらけ(笑)

それに藤原ジョーカーがすごい良くなってる!
前はジョーカーにしてはイケメン声すぎると思ってたけど、今回はかなりいいね。これが声優の本気か・・・
しかもまた「歌」!

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さらにハーレィ・クインも登場というご褒美も。
ハーレィはアニメオリジナルだからゴールデンエイジには活躍していないだけにブレイブ&ボールドでは登場しなさそうと思っていたけど、こういう形で登場させましたか。
古典で登場していたらこんな感じみたいなエルスワールド的ハーレィ・クインてことなんですかね。
そしてバットマイトがハーレィコスにチェンジとか、ネタの絡ませ方がうまいのう。
ここでもハーレィの吹き替えはザ・バットマンと同じ声優さんですよね。
(そういえば、ハーレィが出てくるから、脚本はてっきりポール・ディニかと思ったけど違った)

そんなこんなでピタゴラスイッチでバットマン死亡。
ギャグっぽく描いているものの、その後の展開はけっこうクルものがある。
今期のブレボはほんと「死」の臭いがキツいぜ。

バットマンなくしてジョーカーなし。
つまりバッツとジョーカーのいちゃいちゃ話ってことかしらん。
バッツはああいう性格なのでジョーカーの片思いって感じもするけど。


今回はいろいろ面白かったので、ちょっと元ネタなんかも調べてみました。
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(Batman Issue 134)
レインボークリーチャーさん
やっぱりこの子の光線をうけるとペラペラになるのは原作通りなのね。

エンペラー・ジョーカーの話も原作があって「Superman: Emperor Joker
スーパーマンというだけあって、こちらではジョーカーが摩訶不思議な力を得るのはバットマイトからではなく、Mr.Mxyzptlkから。
やはりジョーカーがバットマンを殺しまくる話のようです。

Mr.Mxyzptlkではなく、バットマイトに置き換わっただけあって、バッツマニアなギークネタ多めになってるんですかねえ。

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バットマイトが読んでいた雑誌はDCから昔刊行されたキャラガイド「Who's Who」

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テンアイドマンの隣のページはスレイドさん!
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Deathstroke the Terminator。この時は「Terminator」の名で掲載されていたのか。
だからテンアイドマンの隣と・・・

dc_whos_who_batmite.jpg
Who's Whoでのバットマイトはこんな感じみたいです。

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ここで登場したロビンは2代目ロビンのジェイソン・トッド
やはりジャーカーに関わり深いキャラクターで、ジョーカーによって殺された。
本編でもバットマイトが言っていたように、ジャイソンが今後の展開で「死ぬ」か「生き延びるか」はファン投票で決められ、結局「死ぬ」の投票が多くて2代目ロビンは死亡することに。
アメコミひどい・・・

ブレイブ&ボールドの世界ではこの展開は「別の世界での話」だと思うんですけどね。

ジョーカーがコメディアン博物館みたいなところで戦ったということもあってか、今回のジョーカーの部下はアメリカの四大喜劇王がモデル。
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ロスコー・アーバックルと、バスター・キートン

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ハロルド・ロイドとチャーリー・チャップリン

サイレント時代の名優たちなので、白黒でしゃべりません。

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Phtbppptt !

こうして見ると、このハーレィも特徴的なとこにほくろがあったりして、もしかしたら元ネタとなったコメディ女優とかいたのかもしれない。けど、わからん。

ブレボは小ネタ多すぎて、まともにやってると死ぬ・・ もうやめとこ。

そんなの知らなくてもめちゃめちゃ面白いのでいいのですが。
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コメント

ガドウ:
バットマイト再登板回。アバンのレインボーバットマンは笑いましたね。
本編はメタ満載の展開で呆気にとられました。ハーレィ・クィンの登場はうれしかった。
バットマンが幾度も命を落とすのはびっくりしました。
エンペラー・ジョーカーの歌は最高です。

最後は前回の登板回と同じくバットマイトがしめるとかマジありえない。

次回ですが特別編成で朝しか放送しないようです。
イットン:
スレイドさんって、元々ターミネーターって名前で映画の「ターミネーター」のせいで主役のタイトルの「デスストローク・ザ・ターミネーター」からデスストロークになって、ティーンタイタンズでそれが「激しく扱く」とかなんとかのスラングに聞こえるから、本名のスレイドになったて話をどこかで聞きました。本当なんですかねぇw
ベン弁:
あのジェイソンのネタはジェイソンのレッドーフドが出てくる伏線のような気がすると思ったんですけど、でも伏線があるとしたらやっぱりマイトではなくアバンで匂わせそうな感じでやるんですかね。

ハーレイはバットマンやジャスティスリーグのイメージがあるので、少し違和感があります、まあ今回の話限定ぽい衣装かもしれませんが。

ジョーカーはえげつないですけどそれ以上にバッツはすごいですねあれだけやられても正気でいられるんですから、それにしてもあのシーンはよくNGにならなかったですねアメリカの方はかなり規制が厳しいとときいてますのでああいうシーンが見られるとは思いませんでした。
ビニールマン:
小ネタ補足

ああいうピタゴラスイッチ的カラクリは、「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」とかいうそうです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3

英文Wiki(サンプル画像付き)
http://en.wikipedia.org/wiki/Rube_Goldberg

なんでも、20世紀初頭に、アメリカの漫画家ゴールドバーグが新聞の日曜版にああいう凝ったカラクリを連載していたとか・・・
アメリカ人って、ああいう「ガレージで作れる大発明」ネタが好きなんですねぇ

あと、ご存知でしょうが、ラストのバットマイトのサヨナラシーンは、ワーナーのカートゥーン「ルーニーテューンズ」のパクリです(ありゃ、ポーキーピッグだな)
スカポン太:
>ガドウさん
来週は朝だけなんですか!これは注意しとかなければ。

>イットンさん
ふむ、なるほど。スレイドになった経緯はわからないけど、ありそうな話です。

>ベン弁さん
このスタッフだとレッドフードもやるかもしれないという気になりますね。
油断ならないというか、まあもっとマイナーなとこからネタひっぱってきそうですけど(笑)

>ビニールマンさん
バットマイトの最後のあれはパクリというよりセルフパロディみたいなもんですね。
サンライズがガンダムネタやるみたいな。
ルーニーもワーナー作品ですし、その後のタイニートゥーンと同じスタッフが作ってますしねえ。
帰まん:
ブレイブ&ボールドのキャラの吹き替えはだいたいザ・バットマンと共通してるんですね…しかし個人的にはアニメイテッドシリーズの吹き替えの方にもきていただきたいのです。(いまのところバットマンだけなんですね。)
ベン弁:
>帰まんさん
>しかし個人的にはアニメイテッドシリーズの吹き替えの方にもきていただきたいのです。(いまのところバットマンだけなんですね。)

まさか三宅バットマンや小倉ロビンの復活をってあれは違いますね。

役柄は違いますがアクアマン役の江原正士さんがクレイフェイスをやってました。
スカポン太:
さすがにアニメイテッドのころの声優集めるのは大変なんじゃないですかねえ。
青野さんとか・・・

ブレボは登場キャラが多いので、無理しないで兼用でもいいのに、できるかぎり合せられるとこは合せようというスタンスが好きです。
武侠忍者:歌うは、しゃべるは、
 ジョーカー様のパフォーマンスもさることながら、バットマイトの声が、オリジナルはポール・ルーデンスことピィーウィー。ハーマン!! 
武侠忍者:歌うは、しゃべるは、
 ジョーカー様のパフォーマンスもさることながら、バットマイトの声が、オリジナルはポール・ルーデンスことピィーウィー・ハーマン!! 

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