Un Monstre à Paris
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コメント
- massando:
- 最近のリュック・ベッソンの作品は「アーサー」とか「アデル」とか世間的にはハズしていますから・・・自分は好きですがw
まあ、これは監督作ではありませんけどね。
- スカポン太:
- この作品の情報はよく知らないんですが、これにもリュック・ベッソンが関わっているということでしょうか
- massando:
- 製作(出資)のエウロパはリュック・ベッソンの会社です。ポスターには名前が出ていませんが一部の報道ではプロデューサーとなっていますね。
- スカポン太:
- なるほど、そういうことでしたか。
- massando:
- 昨日のフランス映画祭での「アーサ-3」の上映後にベッソン監督のトークショーがあり発言のチャンスに恵まれました。そこで図々しくも「Un Monstre à Paris」についてと日本では上映される機会が少ないフランスのアニメーション映画について製作者として、またフランス映画祭の団長としてのアピールをお願いしてしまいました。
ベッソン監督は「Un Monstre à Paris」の説明と自分の製作会社で一年半に一作ぐらいのペースでアニメーション映画を発表していきたいことや、次回作の「機会仕掛けの心」という作品について、そしてフランスでは日本の作品はとてもよく観られているので、その日本との関係が「片想い」にならないようにして欲しいと話していました。レオンのような連中を日本に送り込んで「Un Monstre à Paris」を日本で公開するように仕向ける・・・といった嬉しい冗談も言ってくれました。いっぺんでファンになってしまいましたね。
- スカポン太:
- リュック・ベッソンいいですね!!!
うーん、そうだよね、もっとフランス作品きてもいいですよね。
アニメーション方面にこんなにも熱心だとは思っていませんでした。
- massando:
- >片想い
いかにもフランス人らしいうまい言い方だなぁ・・・と感心してしまいましたね。
ところで、スカポン太さんは明日の「パリ猫の生き方」をご覧になるのですか?
- スカポン太:
- すみません。もう「明日の」という「今日」は終っちゃいましたね。
行けたら行こうと思っていたんですが、結局都合がつかなくて映画祭には行けませんでした。
なので、これからDVDで「パリ猫」見ることにします
- massando:
- もしかしたらお会いできると思っていたので残念です。「パリ猫」の感想を楽しみにしております。
映画祭の公式サイトにベッソン監督のトークショーのレポートがアップされています。上の内容にも触れているのでちょっと嬉しいです。
http://www.unifrance.jp/festival/2011/report/2011/06/623_1.html
- スカポン太:
- ベッソンといえばレオンのイメージが凄く強いですが、この記事読んでも最近のベッソンはアニメ方面にかなり力入れてるんですね。
フランスものも、もうちょっと日本でも注目されてほしいですねえ。
パリ猫さん見ましたよ。最初はそうでもなかったゾエちゃんがどんどんかわいく!
時々妄想まじりなシーンとかあって、わりと自然に出てくるので少し混乱したことも。
ラストの人形が「え?どういうことなの?」みたいな(笑)
- massando:
- >ラストの人形
はいはいw 自分も最初に見た時は突然違う作品が始まったのかと思いましたよ。
この作品はほとんど屋根の上を舞台にしていながら地に足の着いた物語ですが、他にもジョアンナが見る蛸のようなコスタの幻影や、漂いながらクローディーヌの姿になる香水の香り、線画による暗闇での脱出劇とアニメーションらしい飛躍した表現を使っているのが面白いですね。