マッドハウス版X-MEN 第12話
マッドハウス版X-MENもついに最終回。
#12「Destiny 絆」

HAGE「彼がすべての元凶なのか・・・」

リーダー「(いや、元凶はあんただろ)プロフェッサーX!」
「あなたの息子なのよ!」

「ぬうん!」
プロフェッサーXが出るたびに爆笑してました。笑うとこ・・・で良かったんだよね?
精神ダイブとか、クライマックスにしては地味なアクションだっただけに、周りの人たちの解説が必死。
世界の危機というより、引きこもりの息子をみんなで説得っ!としか見えなかったんですが(笑)
どうかと思うとこは多々あったものの、パパママの説得や見知らぬおっさんたちの説得より、やっぱり同級生の女の子から言われるのが効くよねー。と、ちょっと納得。あははは。
聖少女ヒサコの涙で昇天タケオくん!
・・・そういうキャラだったのかYO。
佐々木先生自害という安易な展開にしなかったのは、ちょっとだけ良し。
ラストのマグニートオチも悪く無い。ウルヴァリンの描き方も悪く無い。
悪く無いとこ多いけど、全体の間延びっぷりがやっぱりなあ・・・
クライマックス前ののんびり説明立ち話が最後までダメージ大きかったわ。
サイクロップスのブラストは自分には効かないとか、サイクとエマがちょっと接近とか、けっこう細かいとこは悪くないんだけどなあ、この作品。
せっかくのオロロさんがただのおっぱいねえちゃんで終ったのがなんとも。
これ全12話分じゃなくて、映画くらいの尺、4話くらいにまとめてたらけっこうよさそうな気がするだけにもったいないのよね。
(でも、脚本としてはもう少し驚きが欲しかったかも。ずっと「多分こうだよね」というまったく意外性のない展開ばかりなのが・・・せめて最後くらいは「こんな解決方法があったのか!?」とか「まさか、あのビリヤードのシーンが伏線だったとは!」というアイディアは欲しかった)
それまでの8話をオムニバス的にして、ちょっとづつ話を進めつつの、各話でそれぞれのキャラを描きつつの、毎回X-MEN世界のゲストキャラを出しての、ってやってくれたらきっともっと満足度高かったと思う。
だって、セリフも無しでこうやってカットで出るだけでもテンション上がるんですもの!

アークエンジェル

ナイトクロウラー

ローグ&コロッサス

キャプテン・ブリテン

デットプールさんもいたね

そしてアイアンマン!
ゲストはアイアンマンでしたか。ブレイド、スルーされて涙目w
この作画でのアイアンマンもうちょっと見たかったなあ。
メインチームは固定でも、本編で他にもいろいろ出てきて話にからんで欲しかったです。
ウルヴァリンとヒサコが原宿にショッピングしてるとこに空からジャガーノートが落ちてくるとかさ!
みんなで湘南に遊びにいったら、シルバーサーファーとアイスマンがサーフィン対決してた!(水着回)とか
そこにサイロックも現れて、なぜかエマと張り合ってスコットとりあいになるとか!
さらにX-23やローグやシャドウキャットも・・・・ ごめん水着が見たいだけだった。
まあ、こんなアホ話じゃなくとも、幕の内弁当のようにちょっとづつ出るだけですごくX-MENぽい気がするんだよなあ。そういうの見たかったなあ。見たかったなあ。
それで話にまとまりがつかなくなっても、毎回毎回お腹いっぱいになって完成度より満足度が満たされたと思う。
今回はそれができそうな気配もちょっとあったから、ついそう思ってしまう。
だって、アイアンマンやウルヴァリンの時と違って、デンジャールームでのセンチネル、エンディング絵ではジャガーノートやストライフなんかも出て来たし、今回のキャプテンブリテンなんか映画やゲームだけしか知らないスタッフでは出て来ないチョイスだと思うので、スタッフにX-MEN好きがいそうな気がするんですよ。
そんな感じで「惜しい」作品。
いけそうでいけきれなかった作品。 せっかくのエスプレッソを水で薄めちゃったというか、そんな感じかなあ。
そういえば、X-MEN最終話の後にブレイドの特番があったのですが、ブレイドはアメコミ原作の方は全然知らないのでどんな感じなのかわかるかと思えば、まったくふれてなかったのでビックリでしたよ。
なんで吸血鬼の歴史の話してんの?
ブレイドにしても映画やドラマ版の話しかないうえに、ヴァンパイアハンアターDとかBLOOD紹介されてもなあ。
マーベル関係なさすぎ!!
どういうことなの・・・ ブレイドのアメコミって都市伝説なの?
まあ、ブレイドも見るけどね。わんこ出てくるから。
せっかくマーベルアニメ“シリーズ”としてやるなら、ちょっとくらい今までの作品群とのからみがあるといいな・・・
海の底からパワードスーツのヴァンパイア登場!ヴァンパイア・桜井!
東南アジアに向かう途中でマドリプール経由したら謎の剣術使いのヴァンパイアが!ヴァンパイア・シンゲン!
ないだろうなあ。
#12「Destiny 絆」

HAGE「彼がすべての元凶なのか・・・」

リーダー「(いや、元凶はあんただろ)プロフェッサーX!」
「あなたの息子なのよ!」

「ぬうん!」
プロフェッサーXが出るたびに爆笑してました。笑うとこ・・・で良かったんだよね?
精神ダイブとか、クライマックスにしては地味なアクションだっただけに、周りの人たちの解説が必死。
世界の危機というより、引きこもりの息子をみんなで説得っ!としか見えなかったんですが(笑)
どうかと思うとこは多々あったものの、パパママの説得や見知らぬおっさんたちの説得より、やっぱり同級生の女の子から言われるのが効くよねー。と、ちょっと納得。あははは。
聖少女ヒサコの涙で昇天タケオくん!
・・・そういうキャラだったのかYO。
佐々木先生自害という安易な展開にしなかったのは、ちょっとだけ良し。
ラストのマグニートオチも悪く無い。ウルヴァリンの描き方も悪く無い。
悪く無いとこ多いけど、全体の間延びっぷりがやっぱりなあ・・・
クライマックス前ののんびり説明立ち話が最後までダメージ大きかったわ。
サイクロップスのブラストは自分には効かないとか、サイクとエマがちょっと接近とか、けっこう細かいとこは悪くないんだけどなあ、この作品。
せっかくのオロロさんがただのおっぱいねえちゃんで終ったのがなんとも。
これ全12話分じゃなくて、映画くらいの尺、4話くらいにまとめてたらけっこうよさそうな気がするだけにもったいないのよね。
(でも、脚本としてはもう少し驚きが欲しかったかも。ずっと「多分こうだよね」というまったく意外性のない展開ばかりなのが・・・せめて最後くらいは「こんな解決方法があったのか!?」とか「まさか、あのビリヤードのシーンが伏線だったとは!」というアイディアは欲しかった)
それまでの8話をオムニバス的にして、ちょっとづつ話を進めつつの、各話でそれぞれのキャラを描きつつの、毎回X-MEN世界のゲストキャラを出しての、ってやってくれたらきっともっと満足度高かったと思う。
だって、セリフも無しでこうやってカットで出るだけでもテンション上がるんですもの!

アークエンジェル

ナイトクロウラー

ローグ&コロッサス

キャプテン・ブリテン

デットプールさんもいたね

そしてアイアンマン!
ゲストはアイアンマンでしたか。ブレイド、スルーされて涙目w
この作画でのアイアンマンもうちょっと見たかったなあ。
メインチームは固定でも、本編で他にもいろいろ出てきて話にからんで欲しかったです。
ウルヴァリンとヒサコが原宿にショッピングしてるとこに空からジャガーノートが落ちてくるとかさ!
みんなで湘南に遊びにいったら、シルバーサーファーとアイスマンがサーフィン対決してた!(水着回)とか
そこにサイロックも現れて、なぜかエマと張り合ってスコットとりあいになるとか!
さらにX-23やローグやシャドウキャットも・・・・ ごめん水着が見たいだけだった。
まあ、こんなアホ話じゃなくとも、幕の内弁当のようにちょっとづつ出るだけですごくX-MENぽい気がするんだよなあ。そういうの見たかったなあ。見たかったなあ。
それで話にまとまりがつかなくなっても、毎回毎回お腹いっぱいになって完成度より満足度が満たされたと思う。
今回はそれができそうな気配もちょっとあったから、ついそう思ってしまう。
だって、アイアンマンやウルヴァリンの時と違って、デンジャールームでのセンチネル、エンディング絵ではジャガーノートやストライフなんかも出て来たし、今回のキャプテンブリテンなんか映画やゲームだけしか知らないスタッフでは出て来ないチョイスだと思うので、スタッフにX-MEN好きがいそうな気がするんですよ。
そんな感じで「惜しい」作品。
いけそうでいけきれなかった作品。 せっかくのエスプレッソを水で薄めちゃったというか、そんな感じかなあ。
そういえば、X-MEN最終話の後にブレイドの特番があったのですが、ブレイドはアメコミ原作の方は全然知らないのでどんな感じなのかわかるかと思えば、まったくふれてなかったのでビックリでしたよ。
なんで吸血鬼の歴史の話してんの?
ブレイドにしても映画やドラマ版の話しかないうえに、ヴァンパイアハンアターDとかBLOOD紹介されてもなあ。
マーベル関係なさすぎ!!
どういうことなの・・・ ブレイドのアメコミって都市伝説なの?
まあ、ブレイドも見るけどね。わんこ出てくるから。
せっかくマーベルアニメ“シリーズ”としてやるなら、ちょっとくらい今までの作品群とのからみがあるといいな・・・
海の底からパワードスーツのヴァンパイア登場!ヴァンパイア・桜井!
東南アジアに向かう途中でマドリプール経由したら謎の剣術使いのヴァンパイアが!ヴァンパイア・シンゲン!
ないだろうなあ。
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コメント
- 三郎:
- 大丈夫だ!プロフェッサーが出るシーンでは必ず笑ってた(爆)
・・・ほんと「惜しい」作品ですよね。少し手直しするだけで化けたと思うんですけどね
全体的に地味なアニメでしたね・・・・なんだか。
まぁウルヴァリンよりマシだけどな!(まさに外道)
ラストのマグニートーオチはいらんかったと思います。なんというかジャンプの打ち切り漫画のラストに見えました(笑)
こんなこというのも何ですが私はアイアンマンの方が好きだったかな?なんだかんだいってラスト周辺とかはこっちのが楽しかった
最終話だからいろんな奴が出てきたんですがキャプテン・ブリテンは知らんなぁ。誰?
>マーベル関係なさすぎ!!
あ~やっぱりそう思いましたか・・・・って誰でも思うわ普通!
それとナビゲーターの人(名前知らん)、テンションが話してる内容と違いすぎだろ
あんな落ち着いた声で「制裁開始」なんて言われてもなぁ
なんか不安になってきた・・・
- くろみつ:
- ブレイド特番見逃して慌ててたんですが
大丈夫だったようですね…
原作者の一人、ジーン・コーランが先日お亡くなりになってる件にも触れて欲しい…
ゲストキャラのシーンでは、デッドプールに握手させられてる市民の微妙な顔がツボでしたw
あと、コロッサスはロリコン疑惑がまた深まったような…
- 桐山 純人:
- あれ、デッドプールってこんなキャラだっけ?w
キャプテン・ブリテン、初めて知ったけど、この人も魔法を使うキャラクターなんですね
見た目に似合わず
- ビニールマン:
- かつて暴走してみんなに迷惑をかけ、エマ先生になだめられていたヒサコちゃんが、今度は暴走してみんなに迷惑をかけているタケオ君をなだめる側に回ったんですか…成長してますねぇ
それに比べてローガンたち、そしてプロフェッサーと来たら…
ブレイドですが、この際もう原作をぶっちぎって、キャラだけ流用した完全オリジナル展開の日本アニメにした方がよくないですかね
(しかし、すでに各キャラの設定が「悪い意味で日本アニメだった」マッドハウス版ウルヴァリンとかなりかぶってるような…)
まぁアメリカじゃどうだか知りませんが、日本じゃ吸血鬼+バイオレンス物は、吸血姫美夕とかヘルシングとかダンスウィズヴァンパイアバンドとか彼岸島とかいろいろウケてますからね…
が、BLOODとネタかぶりすぎだよコレ…しかもBLOOD-Cと放送的にもかぶるし…
(たしか、アメコミ風の画でアメリカ市場を狙った元祖BLOODは、惨敗で終わったはずですが)
- any0ne:
- ブレイドは映画で大成功したキャラクターですが、じつはコミックではあまり成功してないんですよね。
もともとドラキュラが主役のホラーコミックの脇役としてデビューしてから、他のヒーローたちのゲストをこなしつつ、何回か持った主演コミックはすべて一年ちょっと終わっています。
- スカポン太:
- >三郎さん
よし!やっぱりこのプロフェッサーはお笑い要員すよね!ぬうん!
自分はマグニートオチは良かったかなあ。
確かにアレな感じもあるけど、今回はX-MENの物語のほんの一部にすぎない的な世界の広がりを表現できた気がするので。世界中のX-MENたちのカットと合せて。
盛り上がりはアイアンマンの方がありましたね。
いろいろ文句つけながらも、不思議と自分の中でアイアンマンの株が急上昇していってます。
ウルヴァリンは・・・・ あがりようがないなあ。
>くろみつさん
ブレイド特番は見逃しても全然OKな感じでしたよー
原作コミックなど存在しないかのごとくな扱いでした。
ただ、見た感じ、今回のブレイドは映画よりTVドラマ版の路線ぽいと思いました。
>桐山 純人
このユニバースではデップーさんはヒーローでX-MENに入れたんですよ!
どうせなら、デップーさんのメタ話回エピソードとか見てみたかったですのう。
キャプテン・ブリテンさんは昔出てたX-MENの本で、X-MENイギリス支部みたいなエクスカリバーのメンバーとして紹介されててそれで印象に残ってたくらいで、自分もよく知らなかったんですが、調べたら魔法キャラでしたね(笑)
>ビニールマンさん
ブレイドは原作コミックがまったく知られていないだけに、独自展開なのかそうでないのか判断できないんじゃないですかねえ。
ちょっとウルヴァリンとかぶるだけに色々不安ではありますけど。
そうそう、アメリカは日本以上にヴァンパイアもの大人気ですよ。うんざりするくらい。
>any0neさん
そうだったんですか!どうりでほとんど原作コミックの方は耳にしないと思ったら・・・
- とおりすがり:
- マッドハウス版『X-MEN』をまとめて観たのですが、なんとなく出崎統演出みたいでしたねー(←チョット悪い意味)
『Wolverin and X-MEN』が、派手にやってるので、バランスが取れて好い…のかな?
ザックリと言ってしまいますが、日本て、アニメもドラマも、複数のエピソードを絡めつつ、一話にまとめたりってのが少ないかなぁと。
後、大河ドラマ傾向が強いですね。
実際は違うかもですが、シナリオライターが複数参加しても、チームを作らずに、一人一話の作家志向が強いからでしょうか?
かんけーないですが、『Monster High』の「Dead Tired」ドールシリーズは好いです。
GhoulaのNew Verが特に!
- スカポン太:
- 確かにそんな印象ありますねえ。
むしろ、アメリカが複数の話をからめつつ進める構成がうまいのかなぁとも。
日本の場合、マンガ原作のアニメ化ばかりやってきたから、脚本もそういう感じが多くなったんですかねえ。よくわかりませんが。
「Dead Tired」シリーズはラグーナがけっこういいかもと思いました。
水槽ベットがB級SFチックでおもしろいなーと