アイなき世界
ディズニーの“走る3D試写室”が日本縦断 スマイレージも応援!
「「ディズニー・チャンネル キャラバン号」は、3Dディスプレイと30人を収容できる試写室を備えた特製のラッピングトレーラー。全国15カ所以上を巡って、ディズニー・チャンネルの3Dプロモーション映像の試写会を行う。上映する映像はスティッチやロボディーズ、ファイアボールの3D映像、スティッチの2D映像など。」
3Dお嬢様!よもや!
ロボディーズがまだ取り扱いだった方が驚きましたが。基本的に日本制作ディズニー作品なんですな。
そんな、ファイアボール チャーミングも最終話を迎えリピートに。
ファイアボール チャーミング最終話「アイなき世界」

眠りにつくお嬢様のポッドにはあのツインテールパーツが。
この後、前作ファイアボールをそのまま見返してさらにジンときましたよ。
最終話ではついに舞踏会が描かれ、なにやら幻想的かつ、せつない終り方。
ドロッセルはこれで新しいボディとなり、守りをつとめるゲデヒトニス。
ゲデの型番がファイアボールでは2つ進んだことをみると、その間に一度大破したのかと思うと、さらにせつなく。
チャーミング人類などいなかった。
ファイアボール チャーミングは前作ファイアボールに比べるとドタバタ要素が多く、さらにゴリラちくわぶやユーリ、レジナルド、テーブルなど賑やかでしたな。
ファイアボールが2人劇のシットコムなら、こちらはバスター・キートン的なスラップスティックギャグ(もしくはドリフ)ですかね。
そんなわけで、さらにドタバタが加速するチャーミング後期は前作以上にさっぱりわけがわからず(笑)
第12話のゲデの「うぁぁぁぁぁ」には笑い転げました。あれで全部もってかれたw
チャーミングになっても世界背景はまったくもって解き明かされないんですが、太陽がどうにかなっちゃうほどのはるか未来ということなのかなあ。ファイアボールはやっぱり太陽で、ファイアボール計画は木星太陽化計画なんだろうか。星が観測できないほど常に暑い大気で被われているだけに、舞台は水星なのか。(それは金星だったけか?)
よく分かってないお嬢様視点での話なので、よくわかろうはずもなく、わからないまま終る。
「世界は9人の賢者でつくられ、賢者は君主をつくり、君主は従者をつくった。彼らは夢と同じ成分で作られていた」
そもそも、このファイアボールチャーミングは本当に過去の話なんだろうか。
何度も挿入されるお嬢様の夢。幻のような最終話。
これはもしかして、前作ファイアボールの後の話であり、この物語は過去のメモリーが断片的に蘇ったお嬢様の見た夢なんじゃなかろうかと。
ゲデヒトニスの名の意味は「記憶」。
前作ファイアボールでゲデの名前を何度も間違えるのは「記憶を失っていたから」であり、そして最後にゲデの名を呼ぶのは「記憶をとりもどした」ということではあると思う。
9人の賢者はゴリラちくわぶと同じ数だけど、やっぱり初期ディズニーの伝説的アニメーターたち「ナインオールドメン」を思い起こさずにはいられない。
夢と魔法のイッツスモールお屋敷。そして眠りにつくプリンセス。
なんにしても、SF設定のバトルもの冒険ものじゃなくて、久々にSF作品を見た気分です。
SFマガジンに掲載されている連作短編を毎週読んでいた感覚つうか。
「「ディズニー・チャンネル キャラバン号」は、3Dディスプレイと30人を収容できる試写室を備えた特製のラッピングトレーラー。全国15カ所以上を巡って、ディズニー・チャンネルの3Dプロモーション映像の試写会を行う。上映する映像はスティッチやロボディーズ、ファイアボールの3D映像、スティッチの2D映像など。」
3Dお嬢様!よもや!
ロボディーズがまだ取り扱いだった方が驚きましたが。基本的に日本制作ディズニー作品なんですな。
そんな、ファイアボール チャーミングも最終話を迎えリピートに。
ファイアボール チャーミング最終話「アイなき世界」

眠りにつくお嬢様のポッドにはあのツインテールパーツが。
この後、前作ファイアボールをそのまま見返してさらにジンときましたよ。
最終話ではついに舞踏会が描かれ、なにやら幻想的かつ、せつない終り方。
ドロッセルはこれで新しいボディとなり、守りをつとめるゲデヒトニス。
ゲデの型番がファイアボールでは2つ進んだことをみると、その間に一度大破したのかと思うと、さらにせつなく。
チャーミング人類などいなかった。
ファイアボール チャーミングは前作ファイアボールに比べるとドタバタ要素が多く、さらにゴリラちくわぶやユーリ、レジナルド、テーブルなど賑やかでしたな。
ファイアボールが2人劇のシットコムなら、こちらはバスター・キートン的なスラップスティックギャグ(もしくはドリフ)ですかね。
そんなわけで、さらにドタバタが加速するチャーミング後期は前作以上にさっぱりわけがわからず(笑)
第12話のゲデの「うぁぁぁぁぁ」には笑い転げました。あれで全部もってかれたw
チャーミングになっても世界背景はまったくもって解き明かされないんですが、太陽がどうにかなっちゃうほどのはるか未来ということなのかなあ。ファイアボールはやっぱり太陽で、ファイアボール計画は木星太陽化計画なんだろうか。星が観測できないほど常に暑い大気で被われているだけに、舞台は水星なのか。(それは金星だったけか?)
よく分かってないお嬢様視点での話なので、よくわかろうはずもなく、わからないまま終る。
「世界は9人の賢者でつくられ、賢者は君主をつくり、君主は従者をつくった。彼らは夢と同じ成分で作られていた」
そもそも、このファイアボールチャーミングは本当に過去の話なんだろうか。
何度も挿入されるお嬢様の夢。幻のような最終話。
これはもしかして、前作ファイアボールの後の話であり、この物語は過去のメモリーが断片的に蘇ったお嬢様の見た夢なんじゃなかろうかと。
ゲデヒトニスの名の意味は「記憶」。
前作ファイアボールでゲデの名前を何度も間違えるのは「記憶を失っていたから」であり、そして最後にゲデの名を呼ぶのは「記憶をとりもどした」ということではあると思う。
9人の賢者はゴリラちくわぶと同じ数だけど、やっぱり初期ディズニーの伝説的アニメーターたち「ナインオールドメン」を思い起こさずにはいられない。
夢と魔法のイッツスモールお屋敷。そして眠りにつくプリンセス。
なんにしても、SF設定のバトルもの冒険ものじゃなくて、久々にSF作品を見た気分です。
SFマガジンに掲載されている連作短編を毎週読んでいた感覚つうか。
この記事のトラックバックURL
http://ppgcom.blog12.fc2.com/tb.php/4384-097870e8
コメント
- surounin21:
- 「深読み」楽しく読ませて頂きました。
…前作が眠っているチャーミングの夢なのか…とか。
中盤がドタバタでダレたかな…と思っていたら、私もゲデの悲鳴でやられました。
チャーミング人類への準備等々で絞るともうすこし話が見えやすかったような気もしますが、
それは言うだけ野暮かな。
いや、ほんとに「武器もケンカもない素晴らしいSF」でありました。
言われてみるとそれだけでも価値がある。
そしてドロッセルの声はいいなぁ。ちょっと棒読みっぽくってちょっとエロいw
- スカポン太:
- >前作が眠っているチャーミングの夢なのか
それも面白いですね。
そして目覚めがあの最終話かあ。
ファイアボールはこのままでもいいけど、もうちょっと具体的な状況設定情報欲しいかなあ。
- tsukimin:
- 初めてコメントさせていただきます。
前シーズンの最終回でのラストの台詞「木々は歌い花は踊り」「アニメで見たわ」の台詞が、
ウォルトディズニーの初カラー作品「花と木」を露骨に言い表してたりしたことを考えると、ナインオールドメンの説は十分ありえそうですね。言われてはっとしました。流石はスカポン太さん。
今シーズンは前シーズンに比べるとSFからの引用やパロディが少ないと思っていましたが、探すとまだまだあるのかもしれないですね。
最後今後もブログ、楽しんでよまさせていただきます^^
- スカポン太:
- tsukiminさんこんにちは。
おっと、そういえば最終話はチャーミングではゲデが「アニメで見た」と言って対になってるんですね。
眠れる森の美女かしら。
今回もけっこうパロディは詰め込まれていると思いますが、テンポが早くなってるのでつっこむ間が無いという感じも。
最終話のドロッセルのマスク外すシーンはスターウォーズエピソード3のダースベイダー誕生シーンのように見えましたし。
- surounin21:
- ツインテ…ツインテ…おお!
舞踏会はバージョンアップ儀式だったのかも知れませんね。
ゲデ名前間違い→記憶障害は前作製作中はない後付け設定なのかもしれないけど、うまく落としたなぁ。
ダースベイダーで連想しましたが、
マスクをはずす場面を再見すると、あの下にはロボットではなく「人類最後の女の子」がいるんじゃないかと思ったり。
やはりソフトを買ってじっくり見てみよう。
- スカポン太:
- >人類最後の女の子
ふむ。それは面白い解釈。
あのボディには入る余地はないだろうけど、MIBなんかであったように、頭部だけに入ってると考えることはできますね。
本物の人類が登場していないだけに、お嬢様の本当のサイズはわからないわけですし。6mくらいあったりして。
- :管理人のみ閲覧できます
- このコメントは管理人のみ閲覧できます