Redakai: Conquer the Kairu
遊戯王が世界中で大ヒットしてから、日本だけでなく世界中でこのジャンルに対して、第二の遊戯王を目指して様々な企画が生み出されている。

そんな中、トレーディングカードゲームをベースにした新アニメ「Redakai: Conquer the Kairu」が北米CartoonNetworkで開始された。
企画は、アメリカで「爆丸」を大ヒットさせた玩具会社「spin master」。
>Redakai公式サイト
>北米CNのRedakaiページ

そんな中、トレーディングカードゲームをベースにした新アニメ「Redakai: Conquer the Kairu」が北米CartoonNetworkで開始された。
企画は、アメリカで「爆丸」を大ヒットさせた玩具会社「spin master」。
>Redakai公式サイト
>北米CNのRedakaiページ
この世界では「カイルー(kairu)」とよばれる神秘的なエネルギーがあり、それを巡って戦いがおきた。
現在カイルーエネルギーは世界各地に散らばっており、マスターボーダイ(BOADDAI)は若きカイルーウォーリアーにその回収を指示する。
一方、BOADDAIのライバルLOKARもその弟子達を使ってカイルーエネルギーを回収しており、世界各地でその争奪戦をくりひろげるという内容。
勝利してカイルーエネルギーを回収すると「新カードゲットだぜ!」みたいな感じになるようですな。
そして、この世界ではカイルーのパワーを扱うバトルは武術の一種みたいな感じ。
ただ、それがトレカのゲームそのままにカードを使っておこなう。




カードはキャラクター、モンスター、特殊能力の3種類があり、それを一枚のカードに合成して戦うという感じのようだ。
アニメでは「キャラクター」はそのままアニメのキャラクターなので、そのキャラクターたちがカイルーモンスターに変身するという演出となる。
遊戯王のようなトレカアニメではあるが、遊戯王やバトルスピリッツなどが「現実と同じカードゲームを駆使して、ゲーム大会などでゲームバトル」というのに対して、こちらはゲーム世界の中の話。
海外発のトレカアニメはこういタイプが多いですね。これは何か理由があるんだろうか?
主人公チーム「Team Stax」




カイ(KY)、マヤ(Maya)、ブーマー(Boomer)
カイがこのチームのリーダーでありカイのフルネームが「Ky Stax」なので、「チームStax」。

マヤさんがいいですなあ。
トレカは「spin master」ですが、アニメーション制作はフランスの「Zodiak KIDS」
Zodiakそのものはもともとイタリアなんだけど、フランスのMarathonと合併しており、このアニメの実制作は「Marathon」のアニメーションチームによるもの。
トータリースパイズを作ったチームと同じところです。
80年代アニメ的ゆるさがあったトータリーズパイズとはえらい印象が違うけど、動いてみるとやっぱりちょっとMarathonぽい。
まあ、トータリースパイズのスピンオフ作品「Amazing Spiez」あたりでは表現がシャープになってはいたけど、さらにワイルドになった感じ。
演出もかなりハデに。
トータリースパイズがああいう雰囲気だったから軽くみられがちだったものの、この絵柄でみると改めてMarathonの作画クオリティが高いことに気がつく。
キャラデザの、シャープなラインやゴリっとした目の感じとかは、遊戯王あたりを意識してるように思える。
CNは放送だけしてるのかと思ってたけど、Redakaiの公式サイトを見てみるとCartoonNetworkもクレジットされており、ただの「北米での放送局」というだけでなく、もっと密接に関係してるのかしら?
現在カイルーエネルギーは世界各地に散らばっており、マスターボーダイ(BOADDAI)は若きカイルーウォーリアーにその回収を指示する。
一方、BOADDAIのライバルLOKARもその弟子達を使ってカイルーエネルギーを回収しており、世界各地でその争奪戦をくりひろげるという内容。
勝利してカイルーエネルギーを回収すると「新カードゲットだぜ!」みたいな感じになるようですな。
そして、この世界ではカイルーのパワーを扱うバトルは武術の一種みたいな感じ。
ただ、それがトレカのゲームそのままにカードを使っておこなう。




カードはキャラクター、モンスター、特殊能力の3種類があり、それを一枚のカードに合成して戦うという感じのようだ。
アニメでは「キャラクター」はそのままアニメのキャラクターなので、そのキャラクターたちがカイルーモンスターに変身するという演出となる。
遊戯王のようなトレカアニメではあるが、遊戯王やバトルスピリッツなどが「現実と同じカードゲームを駆使して、ゲーム大会などでゲームバトル」というのに対して、こちらはゲーム世界の中の話。
海外発のトレカアニメはこういタイプが多いですね。これは何か理由があるんだろうか?
主人公チーム「Team Stax」




カイ(KY)、マヤ(Maya)、ブーマー(Boomer)
カイがこのチームのリーダーでありカイのフルネームが「Ky Stax」なので、「チームStax」。

マヤさんがいいですなあ。
トレカは「spin master」ですが、アニメーション制作はフランスの「Zodiak KIDS」
Zodiakそのものはもともとイタリアなんだけど、フランスのMarathonと合併しており、このアニメの実制作は「Marathon」のアニメーションチームによるもの。
トータリースパイズを作ったチームと同じところです。
80年代アニメ的ゆるさがあったトータリーズパイズとはえらい印象が違うけど、動いてみるとやっぱりちょっとMarathonぽい。
まあ、トータリースパイズのスピンオフ作品「Amazing Spiez」あたりでは表現がシャープになってはいたけど、さらにワイルドになった感じ。
演出もかなりハデに。
トータリースパイズがああいう雰囲気だったから軽くみられがちだったものの、この絵柄でみると改めてMarathonの作画クオリティが高いことに気がつく。
キャラデザの、シャープなラインやゴリっとした目の感じとかは、遊戯王あたりを意識してるように思える。
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コメント
- ジガー:
- クリーチャーに変身っていうのはけっこう斬新ですね。こっちでもやるといいな。
ツールからカード出すシーンはちょっとかっこ悪いけど…
- 椎原かっぱ:
- レッド・赤い かと思いましたw レダカイ なんでしょうかー。
ゲーム世界で旅をする、ってのはやっぱポケモン+遊戯王?
欧米の人には「いっけぇーーオレの〇〇!がんばれ〇〇!」(主人公含め人は無力)ってのは、どーしても違和感があるんでしょうか。
トランスフォーマー映画でもやたら人間が出張って頑張るシーン入れるし。
- スカポン太:
- >ジガーさん
カード出すとこはねえw
ゲーム世界の中の話だけど、カードゲームのシステムも表現するための無理矢理な合成という気もしないでもないですが。
>椎原かっぱさん
結局、ポケモン、遊戯王がこのジャンルのフォーマットになっている以上、そういうもんなのかもしれません。後はどこで差別化をはかるか。
ポケモンへの批判の一つに「友達といいながら戦闘奴隷のように扱っている動物虐待」というのがあって、もしかしたら海外ではそれの回避のために「自分たちが戦う+でもモンスターいっぱい出す」という結果のモンスター変身なのかも。
- 通りすが郎:
- 欧米が日本の対戦ものアニメに影響されたオリジナル作品を作っているという動きは日本では知られていない。(僕も初めて知った。)
文化交流的な視点で見ると面白いので、
日本のサブカル関連でこういうのをもっと紹介してほしいなと思います。
よい記事でした。
- スカポン太:
- どもです^^
まあ、映画や音楽以外はほとんどの日本人は興味無い話ですしねえ。
これが日本上陸もめざしてるのならまた別でしょうけど。
- 通りすが郎:
- くだらない話だけど、今Redakai Prologueでのカイのお父さんが着ているコスチュームがヤマトの古代君みたいだと思った。
顔は沖田艦長っぽい。
無意識的にSTAR BLAZERSに似通ってしまった?