モンスターハイの体型 ~ファッションドール体型比較~

Monster Highってファッションドールなだけに、服がけっこう細かくて描くのめんどくさい!
ったら、「じゃあ全裸で」つうこと言われたので描きました。楽でした。
着せ替え人形なだけに、着せ替え前ということで。人形なので無問題。
ところで、これを描くにあたって、ドールぽい体型にしようかなと最初は思ってたんですが、途中でどうでもよくなりました。
しかし!
その時に、参考にとよくよくモンスターハイのドールを見てみると、なんかちょっと変な感じがしたのです。
その違和感がよくわからなかったので、今度はドールに忠実に描いてみた。
<ファッションドール体型比較>
サンプルは、バービー、モンスターハイ、ブラッツ、そしてブライス。
(実物は持っていないので、多少細かいところで違いがあるかもしれませんが)

一目瞭然でモンスターハイドールの異質さがわかっていただけたであろうか。
それまでのドールとは大きく違う体型。
もともと「モンスターハイのドールって細いなぁ」と思ってはいましたが、確かに細い。
そしてなにより圧倒的に小さい肩幅。高いウエストとなだらかな腰。それまでの人形構造とはまるで違う股関節。
Monster Highと言うだけあって高校生なのだが、まるで「少女」のような体型。
(なにこの俺好みな体型は・・・・ モンスターハイに惹かれた理由は人外モチーフだけじゃなかったのだと確信しましたよ)
バービーは年代によって微妙に違うようですが、典型的なタイプを参考しました。
(最近のはもっと腰が太くなだらかでよりリアルな体型になっている)
改めて見るとすごいモデル体型ですね。なんといっても肩幅が広く、腰がボンと突き出している。
広い肩幅というのはドレスなどが似合う体型で、まさに欧米体型。
一方、ブラッツ (BRATZ)はバービーの牙城を崩すほど大ヒットしたファッションドール。
デフォルメされた体型ですが、バービー体型をデフォルメしたように見えます。
がっしりした肩幅、細いウエスト、ボリュームある腰。
これも洋服が似合う体型ってことなんですかねえ。
そしてさらにデフォルメが強いブライスですが、実はけっこうグラマラスな体型。ちょっと意外だった。
体型的は従来のものと同じフォルム。
それにしても、モンスターハイのあきらかに従来と違う体型の変化はなんなんだろうか?
うーん。なかなか的確な理由が見つからない。
欧米での従来の「女性の美しさ」というのには「セクシーさ」が美点として含まれていた。
ブラッツなんかまさにそうで、それがイケてるファッション。
・・・しかし、少女的体型のモンスターハイは、そのセクシーさを排除しKAWAIIを重視したのだろうか。
実際に欧米で女性の体型美への価値観に変化がおきているのか、はたまた見当違いな推論か。
よくわからないですね。なんなんでしょう。
モンスターハイはコンセプトもさることながら、それに合わせてドールのデザインも大幅に「違った」ものにしていたことはわかった。ほんと独特なんだなあ。
モンスターハイの存在は思った以上に深いな。今欧米では何がおきているのだろうか。
もともと「モンスターハイのドールって細いなぁ」と思ってはいましたが、確かに細い。
そしてなにより圧倒的に小さい肩幅。高いウエストとなだらかな腰。それまでの人形構造とはまるで違う股関節。
Monster Highと言うだけあって高校生なのだが、まるで「少女」のような体型。
(なにこの俺好みな体型は・・・・ モンスターハイに惹かれた理由は人外モチーフだけじゃなかったのだと確信しましたよ)
バービーは年代によって微妙に違うようですが、典型的なタイプを参考しました。
(最近のはもっと腰が太くなだらかでよりリアルな体型になっている)
改めて見るとすごいモデル体型ですね。なんといっても肩幅が広く、腰がボンと突き出している。
広い肩幅というのはドレスなどが似合う体型で、まさに欧米体型。
一方、ブラッツ (BRATZ)はバービーの牙城を崩すほど大ヒットしたファッションドール。
デフォルメされた体型ですが、バービー体型をデフォルメしたように見えます。
がっしりした肩幅、細いウエスト、ボリュームある腰。
これも洋服が似合う体型ってことなんですかねえ。
そしてさらにデフォルメが強いブライスですが、実はけっこうグラマラスな体型。ちょっと意外だった。
体型的は従来のものと同じフォルム。
それにしても、モンスターハイのあきらかに従来と違う体型の変化はなんなんだろうか?
うーん。なかなか的確な理由が見つからない。
欧米での従来の「女性の美しさ」というのには「セクシーさ」が美点として含まれていた。
ブラッツなんかまさにそうで、それがイケてるファッション。
・・・しかし、少女的体型のモンスターハイは、そのセクシーさを排除しKAWAIIを重視したのだろうか。
実際に欧米で女性の体型美への価値観に変化がおきているのか、はたまた見当違いな推論か。
よくわからないですね。なんなんでしょう。
モンスターハイはコンセプトもさることながら、それに合わせてドールのデザインも大幅に「違った」ものにしていたことはわかった。ほんと独特なんだなあ。
モンスターハイの存在は思った以上に深いな。今欧米では何がおきているのだろうか。
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コメント
- りおこ:
- おはようございます
これは興味深いですね。
日本のアニメやゲームによくある体型に近いです。ひょっとしたらそういうのが好きな方を対象にしているのかもしれませんね。日本のフィギュアだと気が引けるけどこのようなタイプの人形は好きという方もいそうですし
股関節のパーツを見る限り、あまり回転はしないのでしょうか。
>キャラクターの衣装
私は原作の服装を踏まえてアレンジする事がありますね、魔理沙とかマスクとか(原作にない服装をさせる事もありますが)
では
- スカポン太:
- >日本のアニメやゲームによくある体型
そういう影響もあるんでしょうかねえ?
ドールとして再現する際に、リアルな体型をベースにするのではなく、モンスター少女たちなだけに、マンガやアニメの体型を・・・とか???
- kit☆man:
- こう言う体型になった経緯を考えると、マテルが対Bratzとしてデザインを踏襲したmy sceneシリーズが失速して、新たな対抗シリーズを作りたいってのが有って、my sceneはBratzのポップなデザイン面を意識たものの、ボディはBarbieのまんまだったから、今度はデフォルメ体型、サイズを意識、そして新たにモンスターをテーマに加えたので、あのピンストライプスーツのジャック・ナイトなんちゃら…。の細長~いボディの要素を足したプロポーションにしたのでは…。なんて気がします。
更にコレはちょっと深読みし過ぎかも知れないけど、ドールコレクターってメーカーの希望とは反して他社人形の服とかも良く着せちゃう訳ですが、Bratzよりやや細長い体型にしておけば、monster highドールはアイテムによってはまだBratzのアウトフィットで着れる物が有っても、逆にBratzにはmonster highの 服は小さめな割に身丈、裾丈、袖丈全て長すぎてちょっと使いにくいと言う、互換性の上で優位に起てるかも…って考えたのではって気もしたのですが…。考え過ぎかな!?。
いずれにしてもこのmonster highドールのプロポーションはちょっとエイリアン、昆虫、爬虫類とかの異形性も有りつつ、幼児体型っぽい可愛さも有ってなかなか良く出来てる気がします。
- スカポン太:
- ふむふむ。なるほど。
ドールの着せ替えの話はなかなか面白いですね。
確かに、他のドールの服はMHに流用可能そうだけど、激細のMH専用服はほかに転用難しそうです。
ものがものだけに、王道じゃなくてニッチ狙いかと思っていたのですが、かなり戦略的に考えられているとこはありそうです。
でも、ここまで爆発的ヒットするとはマテルも思ってなかったんじゃないかなあw