犬の少女 ロッテ
犬の少女 ロッテ(koeratüdruk Lotte)
エストニアで大人気という「ロッテ」ちゃんがちょっと気になってきたので調べてみると、どうやら今年の夏(2011/08/26)に最新作劇場用映画も公開されていたようですね。

Lotte ja kuukivi saladus(Lotte and the Moonstone Secret)
監督:Heiki Ernits、Janno Põldma
公式サイト
そのまま直訳すれば「ロッテと月の石の秘密」て感じなのかな。
秘密の寺院から奪われた3つの石。それをめぐって月のウサギがどうこうあってロッテちゃんと伯父さんの大冒険が・・・みたいなかんじ?
もしかして、3本耳のウサギが「月のウサギ」?
先日「バルト三国アート・アニメーション」として出品されたロッテ・シリーズの映画ですが、こちらでは「Leiutajateküla(Lotte from Gadgetville)」 (2006)が上映されたようです。
邦題は「発明村のロッテ」。
監督:Heiki Ernits、Janno Põldma
うーん、なぜタイミング的に夏に公開された月の石の方じゃなかったんだろう。
まあ、評価が定まってない新作より、評価の高かった旧作の方が「紹介目的」には合ってたのかもしれません。
実際にこの作品はLielais Kristaps映画祭で2007年の最優秀アニメーション賞を受賞したようですし。
バルト三国アート・アニメーション祭りでの『発明村のロッテ』内容紹介引用
ところで、これが映画第二弾ということのようですが、第一弾がなんなのかちょっとよくわからなかった。
ロッテ・シリーズのDVDは他にも出てるんだけどこれ(Lotte goes south)はTVシリーズのまとめだしなあ。
邦題の「発明村~」てのはGadgetvilleの訳だと思うのですが、そういう村なのか、単に村の固有名詞なのかよくわかりません。
内容的には、村で発明コンテストが開催されてはりきるパパ、でも話は日本から来たススムくんに柔道習って日本に行くみたいなものがメインストーリーみたいだし。
パパのオスカー(Oskar)が発明家というのはTVシリーズからの設定のようですね。
エストニア事情調べるの難しい・・・
ただ、映画化するくらいですし、エストニアでは大人気なのは間違いないようで、切手にもなったりグッズが多数出ていたりするようです。
こちらはロッテちゃんの携帯電話のCM

ふむ。エストニアではパンチラOKなのか。>http://youtu.be/HizOop8uZBY
あ、舞台版もあった>Lasteetendus Detektiiv Lotte
エストニアで大人気という「ロッテ」ちゃんがちょっと気になってきたので調べてみると、どうやら今年の夏(2011/08/26)に最新作劇場用映画も公開されていたようですね。

Lotte ja kuukivi saladus(Lotte and the Moonstone Secret)
監督:Heiki Ernits、Janno Põldma
公式サイト
そのまま直訳すれば「ロッテと月の石の秘密」て感じなのかな。
秘密の寺院から奪われた3つの石。それをめぐって月のウサギがどうこうあってロッテちゃんと伯父さんの大冒険が・・・みたいなかんじ?
もしかして、3本耳のウサギが「月のウサギ」?
先日「バルト三国アート・アニメーション」として出品されたロッテ・シリーズの映画ですが、こちらでは「Leiutajateküla(Lotte from Gadgetville)」 (2006)が上映されたようです。
邦題は「発明村のロッテ」。
監督:Heiki Ernits、Janno Põldma
うーん、なぜタイミング的に夏に公開された月の石の方じゃなかったんだろう。
まあ、評価が定まってない新作より、評価の高かった旧作の方が「紹介目的」には合ってたのかもしれません。
実際にこの作品はLielais Kristaps映画祭で2007年の最優秀アニメーション賞を受賞したようですし。
バルト三国アート・アニメーション祭りでの『発明村のロッテ』内容紹介引用
ロッテが住む村は変わり者ばかり。発明家のパパの自信作は自動洗濯アイロン畳み機。体ごと飛ばすハンマー投げに夢中の猫。畑の作物を天井のインテリアにしているモグラ。そんな中に日本からやってきた蜂のススムがみんなにジュードーを伝授。一癖も二癖もあるキャラクターでいっぱいの大人から子供まで楽しめるアニメ。(英語字幕)
ところで、これが映画第二弾ということのようですが、第一弾がなんなのかちょっとよくわからなかった。
ロッテ・シリーズのDVDは他にも出てるんだけどこれ(Lotte goes south)はTVシリーズのまとめだしなあ。
邦題の「発明村~」てのはGadgetvilleの訳だと思うのですが、そういう村なのか、単に村の固有名詞なのかよくわかりません。
内容的には、村で発明コンテストが開催されてはりきるパパ、でも話は日本から来たススムくんに柔道習って日本に行くみたいなものがメインストーリーみたいだし。
パパのオスカー(Oskar)が発明家というのはTVシリーズからの設定のようですね。
エストニア事情調べるの難しい・・・
ただ、映画化するくらいですし、エストニアでは大人気なのは間違いないようで、切手にもなったりグッズが多数出ていたりするようです。
こちらはロッテちゃんの携帯電話のCM

ふむ。エストニアではパンチラOKなのか。>http://youtu.be/HizOop8uZBY
あ、舞台版もあった>Lasteetendus Detektiiv Lotte
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コメント
- massando:
- スカポン太さんも気になっていますね~。
自分も「発明村…」を観てから気になってしかたないのでいろいろと調べたり、思い余って制作スタジオのJoonisfilmの通販でDVDまで買っちゃいました。英語も併記されているので助かりましたが久しぶりに海外通販のスリルを味わいましたよw
http://pood.joonisfilm.ee/en/dvd.html
面白い動画も見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=eZ4oEUi2f6g
短いですがメイキングでスタジオの様子が確認できます。
http://www.youtube.com/watch?v=azyDUx8_hcA
着ぐるみのロッテちゃん。やはり人気ぶりがうかがえます。
余談ですが一緒にいる着ぐるみの女の子はエストニアの人形アニメスタジオNukufilmの短編シリーズの「Miriam」ちゃん。どうせなら今回の上映でこっちが観たかったですね。
>第一弾がなんなのか
Joonifilmの履歴にも見当たらないので主催者側の勘違いじゃないですかね。ただ「発明村…」はこのスタジオでは2作目の長編で2001年に「LEPATRIINUDE JÕULUD(LADYBIRDS’ CHRISTMAS)」という作品が公開されているようです。
- スカポン太:
- 行動早いよ!・・・いやもう何もいうまい
こういうとき英語は国際語なんだなと思い知ります。
おお、メイキングおもしろい。ちょっとだけ柔道のシーンもあった!
Miriamちゃんはストップモーションアニメなんですね。
確かにこっちもいい感じ。
自分もその第一弾が全然みつけられなくて、最近公開された月の石の方と情報がごっちゃになって第二弾て言われたのかなあ、とか思ってました。
もしかしたら、スタジオの長編映画第二弾とごっちゃになった可能性もありそう。
- エストニア子:
- こちらでははじめまして。ツイッターでは度々コメントさせていただいているエストニア女です。
しかしアメリカ在住当時タイタンズGOがはじまって以来ずっと海外アニメ情報を拝見していたスカポン太さんのブログでまさかエストニアアニメの記事とは!そのアンテナの広さにびっくりしています。それにエストニアでは調度今日からアニメーション週間ということで、ものすごいタイミングというか何というか・・・!
ロッテちゃんのヒットといい映画史においても欠かせないロシア、ドイツに挟まれ、旧ソビエトの国であり、対岸のフィンランドの影響もとても強いエストニアではまさに現在ポストソビエトの文化が花ひらいている感じなので特に今週は色々と見て聞いて勉強してこようと思います^^ 以前こちらで記事を見たA Cat in Parisも上映されるのでそれも楽しみです!
エストニアには他にもNuku Theater、人形劇場やアーティスト個人のお店、Kalevというチョコレート工場の歴代パッケージ、マジパンなど独特だけれども確かに“kawaii”アートもいっぱいの場所なのでヨーロッパにいらした際は、是非エストニアなどの東側にも遊びにきてください~(*^-^*)
- スカポン太:
- こんにちは。「エストニア子」というハンドルネームにふきましたw
いやーほんと不思議とタイミング合う時ってあるもんで、ちょうど興味が出て来た時が「エストニアのアニメーション週間」とバッチリ合っていたとは。
エストニアがアニメ大国だったのもまるで知らなかったですね。
ただ、やはり日本ではほとんど紹介されていないのでなかなか全貌がつかめないのがもどかしいです。
そちらでは楽しんできてください。とても貴重な体験ですし。
エストニアにはがぜん興味がでてきたので、いつか行ってみたいなあ。