Gladstone's School for World Conquerors
久々にアメコミレビューでも。

Gladstone's School for World Conquerors 1
ライター:Mark Andrew Smith
アート:Armand Villavert
出版社: Image Comics
「Gladstone's School for World Conquerors」直訳すれば「グラッドストーン世界征服学校」かしら。
簡単に内容を言えば、ティーンなヴィランの学園ものですね。
ティーンタイタンズのハイブアカデミーのあの感じをマンガにしたみたいなものを思っていただければ。
まさに、アニメのティーンタイタンズ的なノリで、イラストやキャラ造形もなかなか好みで、面白かったです。


まっとうな悪者になるために、クソガキどもがヴィラン専門学校で悪の歴史を習ったり、邪悪な化学実験したり、召還した魔神と体育の授業とかするわけですよ。
カフェテリアのメニューに文句いったり、TVのニュースでヒーローとヴィランが戦ってるとこ見て騒いだり、違うグループとケンカしたり、友達んちで悪の勉強会とかね。
ほんとに学園ものだー!!ww 書いててビックリした。

Gladstone's School for World Conquerors 1
ライター:Mark Andrew Smith
アート:Armand Villavert
出版社: Image Comics
「Gladstone's School for World Conquerors」直訳すれば「グラッドストーン世界征服学校」かしら。
簡単に内容を言えば、ティーンなヴィランの学園ものですね。
ティーンタイタンズのハイブアカデミーのあの感じをマンガにしたみたいなものを思っていただければ。
まさに、アニメのティーンタイタンズ的なノリで、イラストやキャラ造形もなかなか好みで、面白かったです。


まっとうな悪者になるために、クソガキどもがヴィラン専門学校で悪の歴史を習ったり、邪悪な化学実験したり、召還した魔神と体育の授業とかするわけですよ。
カフェテリアのメニューに文句いったり、TVのニュースでヒーローとヴィランが戦ってるとこ見て騒いだり、違うグループとケンカしたり、友達んちで悪の勉強会とかね。
ほんとに学園ものだー!!ww 書いててビックリした。
そんな呑気なスクールライフを送っていた彼らだが、ある日古いコミックブックを見つける。

そこに描かれていたのは、スーパーヒーローにくそみそにやられる親達の姿であった。
「俺たちは負け犬だったんだよ・・・」
だが、そこはクソガキども。じゃあ俺たちでヒーローやっつけようぜ!
親父狩り気分で、スーパーヒーローにお礼参りに行く事に。

しかし、さすがスーパーヒーローは鬼強くて、さてどうなることやら。というお話。
ところでお気づきでしょうか。
この作品では攻撃の時に「必殺技名」を叫ぶんですよ。
ヒーローはもちろん、彼らも。
「Grim Reaper's Breath」とか、「Nine Tail Attack」とか「Eat Death Ray」とか。
そうそう、この本は表紙詐欺で、表紙にいる黄色いスーツの子は出ませんw
キャラ紹介

キッド・ネフェリアス(Kid Nefarious)
クソガキ。
能力は暗黒パワーとかそんなんだと思います。究極暗黒形態になると、パパのように全身真っ黒になってすんごいパワーが出るっぽい。

そんなパパさん。マスター・ネフェリアス。
宇宙空間も生身で飛び、暗黒パワーで大暴れな鬼強いヴィラン。

しかし、家に帰る前に必ずママの為に花をプレゼントする、愛妻家。
ママは普通の人間かもしれない。

最初は男女ペアで出てきたので、こっちがママかと思ったけど違ったみたいだ。妹かなにかなあ?
※と、思ったけど、よく見たらパパとは微妙にコスチュームも違っていて、パパとは別人かと。
そのあたり関係を説明するシーンが無いのでよくわかりません。パパより少し若そう。
とにかくパパはカッコいいです。
ガキどもが主役なのにけっこうパパが活躍するページがある。

マーシャン・ジョーンズ(Martian Jones)
宇宙人。キッドの親友。お調子者。
光線銃やら精神波攻撃とかするよ。

マミーガール(Mummy Girl)
この子がかわいくて!キッドのことが好きみたいだよ。
ミイラ娘なので、包帯を手足のように動かしたり、古代エジプト秘術の砂攻撃とかする。

パパとママ。画像がこんなんだけど、パパは本当はかなり怖い魔人。

ゴーストガール(Ghost Girl)
マミーガールの親友。見てのとおりのゴースト娘。
いわゆる壁抜けとか能力はゴースティングパワーなんだけど、この子はちょっと面白くて

ゴーストと、韓国の九尾狐とのハーフ。
だから九尾狐の妖術を使ったり、変化したりと技はメンバーの中で一番多彩。

鬼を召還したりもできる。
そんでもって、韓国語も喋る。

ちょうどこれが「ビビンバ(Bibimbap)」を食べてるとこじゃないかと。

スカルブラザーズ(Skull Brothers)
左が1号(Skull Brother One)、右が2号(Skull Brother Two)かな。
少々イカれてるヤバい兄弟。
種族的には普通の人間なんだけど、高い身体能力をいかしたコンビネーションアタックを得意とする。

素顔はこんなん。

二人の母親「マダム・スカル」
マダム・スカルはヴィラン仲間を大量殺害した重犯罪者として、ヴィランによる凶悪反逆者専用刑務所「タルタロル」に監禁されている。
マフィアがそうであるように、ヴィランにもヴィランなりの秩序があるのだ。
ちなみにスカルブラザーズの父親は死亡している。
そうそう、この学校名がグラッドストーンなのは創立者が「アッシュ・グラッドストーン」だから。

ただ、この方はショボいというか小物っぽくて、ヴィラン専門学校を作ろうとしたはいいが、そのために世界最強ヴィランの一人「アイアンサイズ(Ironsides)」から悪の手引書を盗んだところ、逆に倒され石化。

アイアンサイズさんおちゃめすぎてステキです。
しかし、すでに集まってきていた少年少女ヴィランを見て、グラッドストーンの意志を継ぎアイアンサイズが学校を設立したという話です。
だから、確かに創立者はグラッドストーンだけど、実質的に設立運営したのはアイアンサイズさん。
グラッドストーンは現在石像として学校の前に飾られていますw
けっこう予定より遅れに遅れて刊行されてたようで、正直2巻目はいつ出るのかわからんのう。

そこに描かれていたのは、スーパーヒーローにくそみそにやられる親達の姿であった。
「俺たちは負け犬だったんだよ・・・」
だが、そこはクソガキども。じゃあ俺たちでヒーローやっつけようぜ!
親父狩り気分で、スーパーヒーローにお礼参りに行く事に。

しかし、さすがスーパーヒーローは鬼強くて、さてどうなることやら。というお話。
ところでお気づきでしょうか。
この作品では攻撃の時に「必殺技名」を叫ぶんですよ。
ヒーローはもちろん、彼らも。
「Grim Reaper's Breath」とか、「Nine Tail Attack」とか「Eat Death Ray」とか。
そうそう、この本は表紙詐欺で、表紙にいる黄色いスーツの子は出ませんw
キャラ紹介

キッド・ネフェリアス(Kid Nefarious)
クソガキ。
能力は暗黒パワーとかそんなんだと思います。究極暗黒形態になると、パパのように全身真っ黒になってすんごいパワーが出るっぽい。

そんなパパさん。マスター・ネフェリアス。
宇宙空間も生身で飛び、暗黒パワーで大暴れな鬼強いヴィラン。

しかし、家に帰る前に必ずママの為に花をプレゼントする、愛妻家。
ママは普通の人間かもしれない。

最初は男女ペアで出てきたので、こっちがママかと思ったけど違ったみたいだ。妹かなにかなあ?
※と、思ったけど、よく見たらパパとは微妙にコスチュームも違っていて、パパとは別人かと。
そのあたり関係を説明するシーンが無いのでよくわかりません。パパより少し若そう。
とにかくパパはカッコいいです。
ガキどもが主役なのにけっこうパパが活躍するページがある。

マーシャン・ジョーンズ(Martian Jones)
宇宙人。キッドの親友。お調子者。
光線銃やら精神波攻撃とかするよ。

マミーガール(Mummy Girl)
この子がかわいくて!キッドのことが好きみたいだよ。
ミイラ娘なので、包帯を手足のように動かしたり、古代エジプト秘術の砂攻撃とかする。

パパとママ。画像がこんなんだけど、パパは本当はかなり怖い魔人。

ゴーストガール(Ghost Girl)
マミーガールの親友。見てのとおりのゴースト娘。
いわゆる壁抜けとか能力はゴースティングパワーなんだけど、この子はちょっと面白くて

ゴーストと、韓国の九尾狐とのハーフ。
だから九尾狐の妖術を使ったり、変化したりと技はメンバーの中で一番多彩。

鬼を召還したりもできる。
そんでもって、韓国語も喋る。

ちょうどこれが「ビビンバ(Bibimbap)」を食べてるとこじゃないかと。

スカルブラザーズ(Skull Brothers)
左が1号(Skull Brother One)、右が2号(Skull Brother Two)かな。
少々イカれてるヤバい兄弟。
種族的には普通の人間なんだけど、高い身体能力をいかしたコンビネーションアタックを得意とする。

素顔はこんなん。

二人の母親「マダム・スカル」
マダム・スカルはヴィラン仲間を大量殺害した重犯罪者として、ヴィランによる凶悪反逆者専用刑務所「タルタロル」に監禁されている。
マフィアがそうであるように、ヴィランにもヴィランなりの秩序があるのだ。
ちなみにスカルブラザーズの父親は死亡している。
そうそう、この学校名がグラッドストーンなのは創立者が「アッシュ・グラッドストーン」だから。

ただ、この方はショボいというか小物っぽくて、ヴィラン専門学校を作ろうとしたはいいが、そのために世界最強ヴィランの一人「アイアンサイズ(Ironsides)」から悪の手引書を盗んだところ、逆に倒され石化。

アイアンサイズさんおちゃめすぎてステキです。
しかし、すでに集まってきていた少年少女ヴィランを見て、グラッドストーンの意志を継ぎアイアンサイズが学校を設立したという話です。
だから、確かに創立者はグラッドストーンだけど、実質的に設立運営したのはアイアンサイズさん。
グラッドストーンは現在石像として学校の前に飾られていますw
けっこう予定より遅れに遅れて刊行されてたようで、正直2巻目はいつ出るのかわからんのう。
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コメント
- イットン:
- これいいですよね。主人公たちは青春しつつ(キッドとマミーは大人の階段を登っちゃったんですかねアレ)、大人の世界は複雑と。(八百長やったり)キッドネフェリアスの両親はなんか隠してるみたいだし。それとカラスを出すペアのヴィランですが、最初は自分も主人公の父親かと思ったんですけど、よく見るとコスチュームが微妙に違うんですよね。血縁なのか他人の空似なのか。
- スカポン太:
- うわ、よく見たら、カラスの二人組、パパと違いますね。
あの後パパの大活躍が続くからうっかり勘違いしてたかも。
能力的には近い感じだし、同じ系統だとは思うんだけど・・・うーん。
大人側の事情は複雑そうで、よくわからんですね。
ラストもおもいっきり裏ありますな感じだったし。
- 武侠忍者:近所にスカイハイがあったりして・・・
- グラッドさんの石像はやっぱりハナ肇校長や”けいおん!”のそれのように、水を掛けられたり、コスプレを強要されたりしているのでしょうか? いずれにせよ、かち割られないようにいのるばかりです。
- スカポン太:
- グラッドさんの石像は最初にちょっと出てだけで以後スルーされまくってますw
もしかしたら、こういう変な設定にしただけあった、後の伏線としてなにかるかも・・ないかも。
そもそも続刊出るのかなこれ