ロシアの「雪の女王」
古典の雪の女王ではなく、2012年末公開のロシア制作の3DCGによる新作「雪の女王(Снежная Королева)」
制作は「Wizart Animation」
ロシア版 Snow Queen(Снежная Королева) 公式サイト
ちょうどディズニーの新作が映画が同じ雪の女王「Frozen」ということもあって、アメリカ/ロシア雪の女王対決みたいになってますが、これが話題になってるのは、製作費が700万ドルってとこですね。
ちなみにトイストーリーが2億ドル。ディズニーの「Frozen」もそのくらいかけるんじゃないかなぁ。
予算の格差が違いすぎるんですが、アメリカの予算のかけ方が世界でも突出していて、正直自分はあっちがちょっと異常という気もしますが。
ただ、ディズニーの雪の女王「Frozen」は、やはりクオリティ凄そうなんですよね・・・
Frozenのコンセプトアート
その2
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コメント
- マヌルねこ:
- ほとんどアメリカのCGアニメと変わらなくなりましたね。
言われなければロシア製とはわかりません。
ストーリーもかなり脚色されているみたいで…。
肝心の山賊の娘は出るのでしょうか?
- massando:
- >ロシア版
3DCGかぁ…と思ったのですがこれは良さそうですね。CGでも最近のディズニーの作品のようにキャラクターに手描きアニメ風な優しさが感じられます。
タイトルやセリフが英語で対象年齢も高そうなのでこれはかなり本気で海外市場を狙っている気がします。日本にも来るといいなぁ…。
>ディズニー版
衣装からすると原作と異なりカイやゲルダ最初からはラップランドあたりに住んでいるのでしょうか。ちょっと意外かつ新鮮な雰囲気ですね。
- any0ne:
- アメリカの制作費が高いのは、新技術をどんどん開発しているのもあるけど、他国に比べて人件費が高いせいではないかと常々思ってます。
実写映画は人件費を減らすために、海外ロケが増えて、ハリウッドの空洞化をまねいてますが、CGアニメはそういうわけにもいかないですし。
- スカポン太:
- CGアニメの最先端をピクサーが走ってきたけど、最近は技術的には追いついてきた状況なのかもしれませんねえ。
ハリウッドの作品は制作費も巨額だけど、宣伝費その他もけっこうかかってるので、「製作費」として見ればもう少し縮まるとは思いますが、それで回収できるから、そこまでかけられるってのも大きそうです。
CGも最近は香港、インド、フィリピン、北欧など、世界各国に外注するシステムもできつつあるようだから、CGアニメも実写の大作と同じような状況になる可能性はありそうな。