Longway North パイロット版
Rémi Chayé 監督によるフランスアニメーション映画
「Tout en Haut du Monde(英題 Longway North)」


そのパイロット版が公開された
製作は Sacrebleu Productions
19世紀、ロシアの少女サーシャが主人公の北極探検もの。(だと思う)
まだパイロット版までしかないプロジェクトですが、Rémi Chayé 作品ということで注目してます。



Rémi Chayéは「Secret of Kells (2008)」「Kerity (2009)」「The Painting (2011)」などのストーリーボード、デザインなどてがけてきたフランスでは評価の高いアニメーター。
Rémi Chayéのデモリール
http://toutenhautdumonde.blogspot.com/
「Tout en Haut du Monde(英題 Longway North)」


そのパイロット版が公開された
Pilote Tout en Haut du Monde / Longway North from Sacrebleu Productions on Vimeo.
製作は Sacrebleu Productions
19世紀、ロシアの少女サーシャが主人公の北極探検もの。(だと思う)
まだパイロット版までしかないプロジェクトですが、Rémi Chayé 作品ということで注目してます。



Rémi Chayéは「Secret of Kells (2008)」「Kerity (2009)」「The Painting (2011)」などのストーリーボード、デザインなどてがけてきたフランスでは評価の高いアニメーター。
Rémi Chayéのデモリール
rémi chayé, démoreel from rémi chayé on Vimeo.
http://toutenhautdumonde.blogspot.com/
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コメント
- マヌルねこ:
- ちょっと古き良き東映動画作品の森康二さんを思わせるタッチですね。
『ブレンダンとケルズの秘密』をはじめ、最近海外のアニメ作品で森さんの絵に似たキャラを見かけます。
もしも影響を与えているなら、森さんのDNAが世界中に引き継がれているようで嬉しいです。
- massando:
- >「Tout en Haut du Monde」
これは某サイトでイメージボードを見て気になっていた作品なんですよ。防寒服の少女って好きなんですよねw
まだ企画段階だと思うのですが、既にIMDBには2014年公開予定として掲載されてます。気が早い…。
http://www.imdb.com/title/tt2262345/
>「The Painting (Le tableau)」
予告編を見てもどんな話かわからないのですが、観ずにはいられない雰囲気を持っていますね。来月にはフランスでDVDが発売されるので楽しみです。
- スカポン太:
- >マヌルねこさん
森康二さんの影響はあると思います。
実際にケルズでも「わんぱく王子」の影響を語られていましたし、古い東映動画の作品は海外でもよく知られているようですし。
>massandoさん
あくまで予定としての発表だとは思いますが、最近の活発さからすれば実現しそうではありますね。
「The Painting」もう来月にDVD出るんですか!
- マヌルねこ:
- >スカポン太さま
>古い東映動画の作品は海外でもよく知られているようですし。
以前、宮崎駿ファンのギレルモ・デル・トロが好きな宮崎作品を挙げた時、『ガリバーの宇宙旅行』を入れていたのには驚きました。さすがオタクの帝王!
- massando:
- >「ガリバーの宇宙旅行」
「やぶにらみの暴君」の影響を受けた日本の作品らしくない独特なアートワークが良いんですよね。アメリカ公開版の「Gulliver's Travels Beyond the Moon」は歌曲を新規に差し替えているそうなので観てみたいです。あのオチはそのままなのかな?
ギルレモ・デル・トロといえば製作総指揮を手がける年末公開のドリームワークスの3DCDアニメ「Rise of the Guardians」も気になるのですが、これもなかなか情報が入ってきませんね。
- スカポン太:
- >Rise of the Guardians
一応順調に製作は進んでいるようですが、なかなか情報はでてきませんねえ。
最近だと業界向けにプレビューが公開されたとかなんとかは聞いたのですが、先にマダガスカル3があるから、一般向けには情報出し惜しみしてるのかも。
それかいわゆる公開直前まで情報を出さない秘密主義的戦略か。
- massando:
- なんだかタイムリーに「Le tableau」のフランソワ・ラギオニ監督のインタビュー記事がアップされています。
http://www.cinematoday.jp/page/N0040281
>たまには、日本のアニメ以外の作品を観てみてはどうだろうか?
たまには、日本でアメリカ以外の作品を観せてほしいです。
- スカポン太:
- うわい、タイムリーですね。
「このプロダクションでは常に技術を磨くことに専念し、最終的にはアニメの巨匠と言われるくらいの技術を持ったアニメーターたちの育成をしていたんだ。だから、テレビ用のアニメなどは製作せずに、映画だけを手掛けていたんだよ。ただ、僕がこのプロダクションの経営をやめて、他の人に委ねてからもう10年が経つんだ。今のフランスのアニメ界は、それぞれのプロダクションが別々で、アニメのプロダクション同士が提携して製作することもなければ、全くアニメに詳しくないプロデューサーがアイデアを出して、それを製作/配給会社に持ち出して、アニメを制作することも多いんだよ……」
ってちょっと長い引用だけど、こういう話は前にもどこかで聞いたような覚えが。
近年フランスアニメがけっこう目立ってきている気がしていたんですが、一時期衰退していた時期があったということですかね。
長い歴史の地続きではなく、近年になってやっと盛んになってきた、という印象をうけました。